女はコワイです

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解説

フランスの新人監督ピエール・エテがジャン・クロード・カリエールと共同オリジナル・シナリオを執筆、自ら演出したコメディ。撮影はピエール・ルヴァン、音楽はジャン・パイヨーがそれぞれ担当した。映画の中のシャンソンはベアトリス・アルナックがうたう。出演者はピエール・エテの他にクロード・マッソ、ドニーズ・ペロンヌ、ローランス・リニェール、フランス・アルネル、カリン・ベズレーら。

1962年製作/83分/フランス
原題:Le Soupirant
配給:東和

ストーリー

フランスのある家庭。ある日、父親(クロード・マッソ)から息子(ピエール・エテ)は結婚の話をされ、色々な女性を求めて町を歩いたが、この純情青年には振向く女性はなかった。この家に下宿していたスウェーデンの美少女(カリン・ベズレー)にもプロポーズしたが、仏語のわからない彼女にはさっぱり。息子はついにナイトクラブでローレンス(ローランス・リニェール)という女と知りあったが、この女、大酒のみで困った性格だが、それでも息子は優しく親切であった。ところが、テレビの中で悩ましく歌う歌手(フランス・アルネル)を見てたちまちノボセる。理想の女性であったわけだ。部屋中を彼女のブロマイドで飾りたて、等身大の立看板まで持ち込む程の執心ぶり。この有様を見たスウェーデン娘の哀しみを息子に理解出来るワケもなく、苦心サンタンようやく歌手の楽屋を訪ね、その夢と現実のあまりの差異に息子ははじめて大声で快活に笑った。スウェーデン娘が淋しくパリを後にするとき、彼女こそ、彼の純情を理解した真実人生の伴侶にふさわしい女性であったことに彼は気づき後を追う。彼と彼女が嬉しく握手しようとしたとき、息子は画面から外されてしまう……。

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