ドッキリ・ボーイ 窓拭き大騒動

劇場公開日:

解説

のぞきにつかれたプレイボーイの窓拭き屋の顛末を描くコメディ。製作はグレッグ・スミス、監督はヴァル・ゲスト、脚本はクリストファー・ウッドとグェスト自身、撮影はノーマン・ワーウィック、音楽はサム・スクレアーが各々担当。出演はロビン・アスクウィズ、リンダ・ヘイドン、アンソニー・ブース、シーラ・ホワイト、ビル・メーナードなど。

1974年製作/イギリス
原題:Confessions of a Window Cleaner
配給:コロムビア
劇場公開日:1975年10月25日

ストーリー

仕事もなくぶらぶらしているティモシー(R・アスクウィズ)は、従兄のシドニー(A・ブース)がやっている窓拭きの仕事を手伝うことになった。自転車、バケツ、雑巾、梯子さえあればすぐ開業できる気楽な稼業だ。だいたい彼が窓拭きなど始めようと思ったのは、仕事以外にもっと楽しみがあるといわれたからで、まともにやろうなんて気持はまったくない。ある日、洋品店にいったときのこと。女店員がマネキンの洋服を取りかえている背後から店の主人の手が下着の中へ……。びっくりしたティモシーは道路にひっくりかえってしまった。そこへ通りかかったのがエリザベス(L・ヘイドン)という婦人警官で、彼は一目惚れしてしまう。次の日、シドに連れられていったのは未亡人の家、シドがさっさと帰ってしまうと早速女が挑発してくる。ひっくりかえった合成洗剤でアワだらけになりながらも、ティモシーはやっと一人前の男になった。すっかりいい気分になったティモシーが自転車で帰る途中、交通整理をするエリザベスと会った。そこで早速デートを申し込み、その夜映画館へ。場内が暗くなるとティモシーの手はエリザベスのスカートの中へもぐり込むが、“おとなしくしていないと手錠をかけるわよ”。映画が終わって彼女を家まで送ってみれば、父親はスコットランド・ヤードの制服だ。これでは手ごわいのも当然だが、好きなものは好きとばかり、勤務中の彼女まで口説きにかかった。そうこうしているうちにやっと結婚というところまでこぎつけた。結婚式当日、ティモシー一家はあまり身につけたことがない山高帽にモーニングのスタイルで出発。ところがかんじんの花婿は大失態。隣家の引越しをながめているうちに、家具の中に閉じ込められてしまったのだ。その家具とティモシーを乗せたトラックはロンドンからはるか離れたところを走っていた。待てど暮らせどやってこない花婿を待ちくたびれたエリザベスは、シドの誘惑にのって近くの小屋でベッド・インというときに、やっとティモシーが帰ってきたから大変だ。

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