ルカじいさんと苗木

劇場公開日:

解説

死期も近い老農夫とその孫の奇妙な放狼の旅を描く。監督はレゾ・チヘイゼ、脚本はスリコ・ジゲンティ、撮影はアベサロム・マイスラーゼ、音楽はノダル・ガブーニャが各々担当。出演はラマーズ・チヒクワーゼ、ミシコ・メスヒなど。

1973年製作/ソ連
原題または英題:САЖЕНЦЫ
配給:日本海映画
劇場公開日:1974年3月9日

ストーリー

ヘチェチューリという変った品種の梨の老樹が枯れてしまって、ルカじいさん(ラマーズ・チヒクワーゼ)は気落ちし、孫のカハ(ミシコ・メスヒ)を連れて梨の苗木を捜すために旅に出るといいだした。沢山の善意の見知らぬ人々に助けられ、老体に鞭うちながら、おじいさんは新しい苗木がいつか美しい白い花を咲かせ、実を結ぶ日を夢見ながら孫と旅を続ける。そしてついにロビンソンというおじいさんから、苗木を手に入れる。二人は帰り道を急いだ。だがルカじいさんは、こんなにまで苦労して手に入れた苗木を崖のぬかるみにはまり込んだ通りがかりの車を救うために車輪の下に投げ入れてしまった。

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スタッフ・キャスト

監督
脚本
スリコ・ジゲンティ
撮影
アベサロム・マイスラーゼ
音楽
ノダル・ガブーニャ
字幕監修
岡枝慎二
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