フィルム・ビフォー・フィルム

劇場公開日:

解説

映画が発明される以前の様々な映像形態を紹介していく。製作・監督は「ユリシーズ(1982)」のヴェルナー・ネケス、撮影はベルント・ウプンモア、クリストフ・シュリンゲンシーフ、セルジュ・ロマン、音楽はアンソニー・ムーア、編集はアストリッド・ニクラウス、録音はアンドレアス・ヴォルキ、ヴォルフガング・ヴィルツ、美術はドーレ・O、アニメーションはヘルムート・ヘルプストがそれぞれ担当。実験映画作家であり、映画前史に関わる品々の蒐集家としても知られる・ネケスが彼自身の貴重なコレクションから数多くの品々を我々に見せてくれる。第一部では、カメラ・オブスクラによって空間が眼に見える形となり、それがアナモルフォーシスの歪んだ絵や立体像を経て今日のホログラフィーに至る流れが説明される。第二部では、眼の残像など知覚現象を利用した運動のイリュージョン(錯覚)の発生をたどっていく。日本語版で、翻訳は西嶋憲生、安澤秀太。ナレーションは岡部政明。カラー、35ミリ・スタンダードの16ミリ版。

1985年製作/83分/西ドイツ
原題または英題:Film Before Film Was Geschah Wsrklich Zwischen Den Bildern?
配給:イメージフォーラム
劇場公開日:1988年3月16日

ストーリー

※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。

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