プルートのわんぱく坊や

解説

ウォルト・ディズニーがミッキー・マウスに次いで生んだ人気キャラクター、犬の“プルート”の最初期の短編作品。特に明確な物語はなく、プルートとその息子ジュニアが繰り広げるスラップスティック・コメディ。監督はチャールズ・ニコラス、アニメーションはジャック・バックリィ、ジョージ・ニコラス、ロバート・ヤングィスト、ヒュー・フレイザー、原画はアル・デンプスター、ストーリーはハリー・リーヴス、ジェシー・マーシュ、レックス・コックス、音楽はオリヴァー・ウォーレスがそれぞれ担当。「101匹わんちゃん大行進」の再公開の併映作として初公開された。日本語吹き替え版での上映。

1941年製作／7分／アメリカ
原題または英題：Pluto Junior
配給：ブエナ　ビスタ　インターナショナル　ジャパン
劇場公開日：1995年3月18日

ストーリー

プルートとジュニアはお昼寝の時間。しかし、わんぱくなジュニアはビーチボール、風船、尺取り虫、キツツキ…と順にじゃれつきまわるうちに、高い所にある洗濯ロープの靴下の中に落ちてしまう。息子を助けようとあわてるプルートだが、なかなか手が届かない。何度も落ちそうになってロープに必死にしがみつくが、結局ジュニアをつかまえた途端、たらいの中にまっさかさま。洗いものにまみれながらもこれ幸いとジュニアの顔を舐めてやるプルートでした…。