ビッグ・ランニング

劇場公開日

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解説

「スプラッシュ」「クール・ランニング」などで人気を博した巨漢コメディアン、ジョン・キャンディ主演のパロディ調西部劇。キャンディは本作の撮影中に亡くなり、彼の遺作となった(享年43歳)。監督は「栄光のエンブレム」「バット・21」のピーター・マークル、製作はゲイリー・グッドマン、バリー・ローゼン、ロバート・ニューマイヤー、ジェフリー・シルヴァー、エグゼクティヴ・プロデューサーはリンウッド・スピンクス、脚本はジェリー・エイブラハムソンの原案をもとにマシュー・カールソンが執筆、撮影はフランク・ティディ、音楽はマイケル・スモール、編集はスコット・コンラッドがそれぞれ担当。共演は「ロビン・フッド キング・オブ・タイツ」のリチャード・ルイス、「プラトーン」などオリヴァー・ストーン作品で知られるジョン・C・マッギンリー、「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」のエレン・グリーン、「ダンス・ウィズ・ウルブズ」のロドニー・A・グラント、「ラスト・オブ・モヒカン」のラッセル・ミーンズ、「ロンゲスト・ヤード」「スーパー・マグナム」などの個性派、エド・ローターら。

1994年製作/アメリカ
原題:Wagons East
配給:東宝東和

ストーリー

西部のはずれ町、プロスペリティ(繁栄)。名ばかりでさびれる一方のこの町に愛想をつかした元医者のフィル(リチャード・ルイス)、銀行家のベン(ロバート・ピカルド)、本屋のジュリアン(ジョン・C・マッギンリー)、娼館のマダムのベル(エレン・グリーン)らは、古巣である東部の都会、セントルイスめざして幌馬車隊で出発した。ワゴンマスターは飲んだくれの巨漢ハーロウ(ジョン・キャンディ)。憎めない人柄で態度ばかりは勇ましいが、過去に何やらいわくありげなばかりか、道案内も頼りなく、荒野の道中は行き当たりばったりの不安な毎日。ほどなく一行の前にインディアンのスウ族が登場。身構える彼らに酋長(ラッセル・ミーンズ)は、「白人が東部に帰ってくれるなら結構」と息子の“小さな羽根”(ロドニー・M・グラント)を護衛につけて送り出す。一方、西部を夢のフロンティアと売出し中の大陸横断鉄道会社は事態にやきもき。彼らを引き戻そうという暴君の社長の依頼で、凄腕のガンマンのスレイド(エド・ローター)は一行の後を追って妨害工作をするがなぜか失敗続き。ついに一行を捕らえたのはいいが、実はホモの名ガンマンだったジュリアンにあっけなく倒される。諦めない社長はラチモント将軍率いる騎兵隊に一行の阻止を請願。時を同じくしてハーロウの驚くべき過去も明らかに。彼はロッキー山中で遭難し、人肉を食らって生きのびたと悪名高いドナー隊の生き残りだったのだ。姿を消そうとしたハーロウだったが、一行を襲うのが実はかのドナー隊を追いつめた仇敵のラチモントと知って一騎打ちを挑む。軍配はハーロウに上がるが、あまりに長々と続く格闘に一行は騎兵隊の隊員もまじえてパーティーをはじめてしまう始末……かくして、すったもんだはあったが、幌馬車隊は無事にセントルイスに到着したのであった。

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