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劇場公開日:

解説

マレーの密林を舞台にしての猛獣アクションもので、アラン・ケイルーの同名の小説でロバート・I・ホルトとマーガレット・ロバーツが共同でシナリオを、「秘密諜報機関」「恋のKOパンチ」のフィル・カールソンが演出を担当した。「チャップマン報告」のハロルド・リプステインが撮影を、「大脱走」「荒野の七人」のエルマー・バーンスタインが音楽でスタッフを固めている。出演者は、「眼下の敵」「史上最大の作戦」のロバート・ミッチャム、「ハタリ!」「予期せぬ出来事」のエルザ・マルティネリ、「ベン・ハー(1959)」「アラビアのロレンス」のジャック・ホーキンス、エミール・ジェネスト、セリー・キャリロなど。

1963年製作/アメリカ
原題または英題:Rampage
配給:ワーナー・ブラザース
劇場公開日:1963年11月28日

ストーリー

動物保護名人のハリー(ロバート・ミッチャム)は西独の動物園長カール(エミール・ジェネスト)にマレイの密林にいるトラと豹の合の子「魔女」の捕獲を依頼され、密林に詳しいオットー(ジャック・ホーキンス)とアンナ(エルザ・マルティネリ)と同行した。一行の密林での最初の目的は動物園から頼まれた2頭の虎を捕まえることだった。オットーが禁じられている鹿を撃ったため、村人たちとの間に紛争が起こったがハリーがこれをうまく調定してアンナの称賛をうるとともに、愛情も芽生えた。2頭の虎を生け捕ることには成功したが再びオットーが村長と面倒をひき起こしたため、村人は「魔女」生け捕りに協力することを拒否した。だが猛獣に襲われたオットーを助け、ハリーは「魔女」の生け捕りに成功した。3人はドイツへ帰った。「魔女」を運ぶ列車の中で、オットーは自分の女アンナを奪われた寂しさにハリーを「魔女」の檻を開けて猛獣と同じ貨車に閉じ込めた。列車が目的地につくと盛大な歓迎会が開かれたが貨車の扉を開けた途端、群衆の前に猛獣が飛び出した。大がかりな捕物陣が町中にしかれた。辛うじて助かったハリーとアンナが「魔女」を追ってあるアパートの屋上に来た時、オットーが待ち構えていた。彼はハリーをその銃で狙い、相手の銃を撃ち落とすことはできたが、「魔女」に飛びかかられ、かみ殺された。ハリーとアンナは結ばれた。

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