大いなる勇者
解説
1850年代、戦争からの逃亡者ジェレマイア・ジョンソンはロッキー山中で猟師となり、インディアンと交易し、インディアンの娘と結婚し、白人の孤児を引き取り、幸せに暮らし始める。だが、彼には困難が待ち受けていた……。雄大な自然を背景に、孤高のフロンティア・スピリットを描く。
1972年製作/108分/アメリカ
原題:Jeremiah Johnson
スタッフ・キャスト
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2021年5月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
大いなる自然、先住民、略奪と虐殺。映画からだけでは想像しか出来ないが、白人と先住民たちとの確執が上手く表現されていなかった。丁度、発表された時期が西部劇における先住民を考える転換期であったことから、扱いが微妙なのだろうなぁ。
2019年6月23日
Androidアプリから投稿
ロバート・レッドフォードの出演作の中でも好きな部類。
2016年6月8日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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総合70点 ( ストーリー:65点|キャスト:70点|演出65点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
町の生活で男に何があったのかわからない。しかし彼は山に入る。人と殆ど会うこともなくただ孤独に猟師として開拓民としての道を歩む。厳しい自然や先住民とのつきあい方などを経験しながら、何とか生きながらえていった。
そのような寂しい孤独な姿を黙々と追いかけるのは、かなり地味だし侘しい。観ていて退屈しそうだが、その侘びしさが当時の開拓時代の人々の現実であり逞しさであったようでけっこう引き込まれた。長年の苦労の末にやっと築いたものを失い、住む家族のいなくなった家に火をつけるのはやりきれなかった。それでも山に残り生きる孤独な男の生き様が心に残った。
男の生き様を追う寂しい雰囲気は良かった。しかしもう少しどのように生活していったのかという具体的な描写が欲しい。それと戦いの場面の演出はあまり良くない。
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ロバートレッドフォードのワンマンな勇者っぷりは素晴らしい。
野山で生きる知恵。
どちらも迫害しない立場。
だが人は共存は出来ない。
やはり殺し合いしか出来ない。
家族が殺されていて家を燃やしていたシーンは悲しくなりました。
それでも生きていくしかない。
嫌な生き物だなぁ…
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