マスター・ガンファイター

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解説

12連発銃と日本刀を持った過去ある1匹狼が、権力の横暴に単身挑む姿を描いたアクション映画で、「御用金」(昭和44年、監督五社英雄)を原作にしたものである。製作総指揮はデロレス・テーラー、製作はフィリップ・L・パースロー、監督はフランク・ローリン、脚本はハロルド・ラプランド、撮影はジャック・マータ、音楽はラロ・シフリン、美術はアルバート・ブレナーが各々担当。出演はトム・ローリン、ロン・オニール、リンカーン・キルパトリック、ジョー・アン・ソーサ、バーバラ・カレラ、ヴィクター・カンポス、ヘクトー・エイリースなど。

1975年製作/アメリカ
原題:The Master Gunfighter
配給:ワーナー映画

ストーリー

カリフォルニアがアメリカ合衆国の新しい州となってまもない頃、そこにはスペイン人の荘園とインディアンの村とアメリカ人の町が割拠していた。当時、カリフォルニアから東部へ定期的に金塊が運ばれていたが、ある日、その金塊を運ぶ船が難破し、莫大な金塊が消え失せた。合衆国政府の調査では、事件と相前後し、現場近くのゴレタというインディアンの村の住民数十人が一人残らず姿を消したことと、ドン・パウロ(ライアン・オニール)の農園にいたフィンレー(トム・ローリン)という男が、農園を去った、ということが判明した。パウロとは子供の頃からの幼なじみで、彼の妹ユーラ(バーバラ・カレラ)とは婚約までしていたフィンレーの失踪は、あまりにも不自然だった。3年後、メキシコ、ファレスの町。フィンレーは、世界に3丁とない12連発銃と日本刀による妙技を見せる大道芸人に身を堕としていた。そんなある日、フィンレーは数人の男に襲われ、その中の1人から、パウロが再び金塊強奪を計画していることを聞き出し、止めさせるべく故郷へ戻る決心をした。金塊強奪は、合衆国政府の重税に耐えきれないパウロたちスペイン人が考えついたもので、協力させたゴレタの村民たちが裏切ったために、パウロらが皆殺しにしたのだった。帰る途中、フィンレーは、イカサマのばれた女ギャンブラーのチョリカ(ジョー・アン・ソーサー)を救った。彼女は、ゴレタの生き残りだった。パウロの腹心たちに襲われ、危機一髪のところを、流れ者、実は合衆国から派遣された役人であるジャック(リンカーン・キルパトリック)とチョリカに救われたフィンレーは、パウロたちの野望を打ち砕くために立ち上った。今度はシューマシュ村が犠牲にされようとしていたことをつきとめたが、フィンレーとジャックは、事前に捕えられてしまった。だが、ユーラの決死の働きで助けられたフィンレーはジャックを救出、パウロの計画を打ち砕くのだった……。

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