マイ・ボディガード
劇場公開日:2004年12月18日
解説
「エネミー・オブ・アメリカ」「スパイ・ゲーム」のトニー・スコット監督がA・J・クィネルのベストセラー「燃える男」を映画化。暗殺任務に明け暮れる日々に疲弊していた元CIAの特殊工作員クリーシーは、9歳の少女ビタの護衛を引き受け、彼女の純真さに癒されていく。そして彼女が誘拐犯に拉致されたとき、彼の過激な追跡が始まる。2度のアカデミー賞に輝くデンゼル・ワシントンと「アイ・アム・サム」の天才子役、ダコタ・ファニングが共演。
2004年製作/146分/アメリカ
原題:Man on Fire
配給:松竹、日本ヘラルド映画
スタッフ・キャスト
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2022年11月12日
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子役は上手だ。
だんだんとこころが癒やされているんだろうと思われる展開。
スイムの練習ではキツめの声掛けもいい感じ。
自信のない子がだんだんと自信を持つ過程も良い。
ピアノレッスンの終わりの時間に合わせた襲撃は、内部犯を思わせる。パトカー2台も不自然に思える。
が、あまいい映画だと思う。
午後ロードなので、カットされた場面も多いのだろうが、短くパッパ変わるのは気持ちが良くない。
ラストの展開は発信器でも持っていたのかな?
2022年10月13日
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デンゼル・ワシントン、ダコタ・ファニング、演技は良いんですが、とにかく映像がカットバック、フラッシュバックの多用で落ち着いて見てられない。
トニースコットてこんなだったけ?!と余計な事考えてイライラしちゃうw
もっと流れに強弱つければより良かったかも。
2022年4月3日
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鑑賞方法:VOD
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最近のアクション映画はどっちかと言うとコミカルな
物が多いのに対しこの映画は暗く重かった。
今回この映画で良かったと思ったのはピタとクリーシーの
関係づくりを前半でしっかり描けていた事だと思う。
近年この前半の登場人物の心の動きを大して描かずいきなり
関係の薄い主人公が自らを危険に投じる物語が多くて
感情移入しにくい物が多かった。
この映画はよく描けていたと思う。
重々しくしたところでクリーシーの不死身っぷりも
すごかったけど。。やっぱ胸に四発も銃弾を受けて
数日間戦うのはブルースウィルスでも無かったんじゃないか?
ダコタファニングの演技っぷりもさすがでめちゃくちゃ可愛かったな。
大人になったダコタファニングもいいけど子役は素晴らしいね。
映画の終わり方には疑問が残るけど。
リアルな感じにしたかったのかなと思うが、
そうは言ってもクリーシーの静かだけど
暴れっぷりはリアルではないので、
最後はクリーシーの手でカタルシスを
作って欲しかったかな。
アクション映画で良さげなのは大方観ちゃってると
思っていたがまだまだこういう作品があるのだなあと
感心しました😁
2021年9月6日
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面白かった。先にイコライザーシリーズを観てからだがその原作と言うか雰囲気は既にこの作品で作り上がっていたといっても良い。監督は巨匠リドリー・スコット。彼が何年も構想した作品と言うのも頷ける。社会問題(今回で言えば南米の人身誘拐組織)メキシコの恥部をリアルなストーリーと見事な脚本にて作り上げた。二転三転どころか予測不能な脚本、見事です。デンゼル・ワシントン演じるクリーシーのアル中退役軍人がふとしたきっかけで心を許す金髪の幼女。何といっても可愛らしいダコタ・ファニング演じるピトちゃん。この子役これは只者ではないと思ったがあまりにも幼い頃のダコタ・ファニングとは見終わるまで気づきませんでした。決してハッピーエンドではないが見応え十分の作品でした。