王になろうとした男

劇場公開日:

解説

 1880年代のインド。イギリス人のカーネハンは新聞記者のキプリングに数奇な話を聞かせる。カーネハンと友人ドレイボッドはヒマラヤの奥地、神秘の国カフリスタンに赴き、その王になろうとたくらむ。幾多の危機を乗り越え、ようやく現地にたどり着いたふたりは来賓として迎えられることに。やがてドレイボッドはアレクサンダー大王の息子と噂され、神として崇められるが……。男たちの野望と冒険、その顛末を描いたスペクタクル・ロマン。

1975年製作/129分/アメリカ・イギリス合作
原題または英題:The Man Who Would Be King
劇場公開日:1976年6月12日

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映画レビュー

1.0大英帝国

2024年2月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

大英帝国の傲慢さ満載の映画です アジアの人を騙して国王になろうという不遜な輩

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Imitations guitar

4.0冒険活劇としての古典か?

2022年12月25日
スマートフォンから投稿

単純

素晴らしい作品。 冒頭のターミナルや車内から醸し出される空気感。そこから何やらいかがわしい匂いまで感じるのは、巧みな映像と役者の実力。 物語としてはヒマラヤに入るまで、そこを抜けるまで、危機を乗り越え安定を得るまで、そこからの破綻、に分けられるのだが、映像、ストーリーに隙はない。 古典的な名作

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ho

4.0人は誰でも 多い少ないは別として ある一点では狂っている ~ ラドヤード・キップリング

2020年12月2日
Androidアプリから投稿

取り憑かれた男達に惹かれる ジョン・ヒューストン監督の1975年米/英映画 ラドヤード・キップリング原作(1888)で モデルは ジョサイア・ハーラン他、らしい 英領インド帝国の地区長官に「英国に帰れ」と言われ 「英国に帰り 何をするのだ… 」と反論するドレイボット(コネリー)とカーネハン(ケイン)が面白い 偶然も作用して ドレイボットは王になるが、美女との結婚式でボロが出る 飼い慣らされない男達が カフィリスタンの人々を飼い慣らそうとして 失敗する 統治には人心掌握が必要であり その為の現地文化の理解が必須だった (最新式の銃と戦争だけでは 駄目ね) 失敗したが 野望と一つの支配へのパターンが描かれていて面白かった フリーメイソンも登場

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jarinkochie

4.5男のロマン

2018年5月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

興奮

本当にあった話かどうかも疑わしい夢のような冒険譚。 新聞記者キプリングは夢破れてぼろぼろになったカーネハンにかける言葉もない。しかしカーネハンは次のもうけ話があると言って出てゆく。 懲りない、夢を追い続ける男たち。 SCOTLAND THE BRAVE の哀愁に満ちた音色が切ない。 ショーンコネリーの映画では一番。 1、なんであの秘境にフリーメーソンのマークがあったんでしょうね。 2、スコットランド(英国)人は過酷な環境に強いのでしょうか。

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HigeKobo