ピーターパン(1924)

解説

バリー卿の著名な小説で劇化されていよいよ大評判になったピーター・パンを映画化した物である。ウィリス・ゴールドバック氏が脚色し、「パリの暗影」「アラスカン」と同じくハーバート・ブレノン氏が監督したもので、主役ピーター・パンは選ばれたる若き天才女優ベティ・ブロンスン嬢が演じ、「駅馬車(1925)」「北緯36度」等出演のアーネスト・トーレンス氏がフック船長に扮し、その他新進のメアリー・ブライアンアン嬢、エスター・ラルストン嬢等が出演し、又ヴァージニア・ブラウン・フェアー嬢やアンナ・メイ・ウォン嬢等も端役を演ずる。

1924年製作/アメリカ
原題:Peter Pan

ストーリー

ネヴァネヴァ・ランドに住む永遠の少年ピーター・パンは或時人間界に訪れて三人姉弟を連れ帰る。三人は多勢の永遠の少年達と一緒に面白く遊び暮らしていたが、ふとお父さんお母さんが恋しくなって人間界に帰ると言い出す。いよいよ帰路に就くという時フック一味の海賊団が押し寄せ油断に乗じて、ネヴァネヴァ・ランドを守備するインディアン軍を破り少年達も三人姉弟も虜となる。ピーター・パン一人はティンカー・ベルのお陰で危難を脱れ、単身海賊船を襲い少年達を救い海賊共を絶滅する。そうして三人の姉弟をダーリング家へ連れ戻り、袖ひきとめる皆の手を振り離してピーター・パンは唯一人永遠の青春に憧れてネヴァネヴァ・ランドに帰って行く。

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