エド・ウッド

ALLTIME BEST

劇場公開日:1995年9月2日

解説・あらすじ

アメリカ史上最低といわれた映画監督エドワード・D・ウッドJr、通称エド・ウッドの半生を、彼のファンであるティム・バートンが映画化。映画監督を夢見る青年エドは、往年の俳優ベラ・ルゴシと出会ったことをきっかけに監督デビューを果たすが……。主演のエドを演じるのは「シザーハンズ」のジョニー・デップ。また、ベラ・ルゴシを演じたマーティン・ランドーは、本作でアカデミー賞助演男優賞を受賞した。

1994年製作/127分/アメリカ
原題または英題:Ed Wood
配給:ブエナビスタ
劇場公開日:1995年9月2日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第48回 カンヌ国際映画祭(1995年)

出品

コンペティション部門
出品作品 ティム・バートン

第67回 アカデミー賞(1995年)

受賞

助演男優賞 マーティン・ランドー
メイクアップ賞  

第52回 ゴールデングローブ賞(1995年)

受賞

最優秀助演男優賞 マーティン・ランドー

ノミネート

最優秀作品賞(コメディ/ミュージカル)  
最優秀主演男優賞(コメディ/ミュージカル) ジョニー・デップ
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写真提供:アマナイメージズ

映画レビュー

4.0 この監督を基準に、自分の人生設計を考えられます。

2026年1月22日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

斬新

癒される

この監督というのは、本作を手掛けたティム・バートンのことではない。
本作のモデルとなっているエド・ウッドのことだ。

映画への熱意に技術がついてこないと、
どれだけ運に恵まれていたとしても、

自分自身が映画の題材になってしまうほど、
滑稽な映画ができてしまう。

その代表格であるエド・ウッドの人生がおもしろい。
実際のところ、洋の東西を問わず、
映画や演劇業界に固執している人には変人が多い。

エド・ウッド役のジョニー・デップは、この変人性にきちんと向き合い、
しっかりと自分の中に落とし込んでいるのはさすが。
ティム・バートンが本作によって見せたい人生の悲哀とユーモアを
完璧に理解しているのでしょう。

自分も熱意だけが空回りしてそうなとき、
戒めのためにこの映画を思い出します。

【映画の見どころ】
映画制作のための資金を宗教団体から出資してもらうため、
主たる出演者に改宗を要求する徹底ぶり。
とはいえ、制作する映画の全てが出資者側の要求品質を
一切クリアすることのできない、病的な間抜けさ。

そして、後妻役のパトリシア・アークエットの存在感。

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ほしぞらきらり

4.5 最後の名演【バラの映画】

2025年5月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

情熱に対して才能が…な映画監督、エド・ウッドの半生。
ジョニー・デップ主演、ティム・バートン監督作品。1994年の作品です。

大雑把な演出ぶりに笑っちゃいますが、圧倒的な熱量に引っ張られていきます。
老俳優との親子愛みたいな友情。そういうものが人を支えてる、素敵だよ。

❀ ✿ ❀ ✿ ❀ ✿ ❀ ✿ ❀ ✿ ❀ ✿ ❀ ✿

〜バラポイント〜
エドの心に火をつけた、老俳優ベラ・ルゴシの最後の名演。
それは、亡き妻が育て咲き残ったバラに心を寄せるシーン。

彼の『プラン9・フロム・アウタースペース(1959)』では、そのシーンはバラではありませんし、準備なくその場で撮られたように見えます。
ティム・バートン監督は、心に響く映画のシーンに仕上げています。

【バラの映画】
2015年、広島県福山市の市政100年の際、映画館を中心に集まった有志で、市花に因み小冊子〚バラの映画100選〛を編みました。
皆でバラに注目して観まくり、探しました。楽しい時間でした。
若い方から「ゴジラ対ビオランテ」が紹介され大拍手!

2025年、世界バラ会議に因んで、私選のバラ映画10を紹介します(一部レビュー加筆)。
アフリカの女王/アンタッチャブル/エド・ウッド/ゴーン・ガール/素晴らしき哉、人生!/ダ・ヴィンチ・コード/Dolls/プリティ・ウーマン/めぐりあう時間たち/めまい

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グッドラック

5.0 史上最高の映画監督の一人‼️

2023年5月6日
スマートフォンから投稿

悲しい

楽しい

興奮

史上最低の映画監督と言われたエドワード・D・ウッドJrの半生を、史上最高の映画監督の一人ティムバートン監督が映画化してくれているわけですが、これがホントに面白くできています。B級SFを量産したウッド監督の撮影現場の再現やウッド監督の怪しげな仲間たちにバートン監督の持ち味が発揮されてると思うし、ジョニデもこの作品の演技がキャリア最高なんじゃないでしょうか。史上最低とののしられながらも映画製作の情熱を失わなかったウッド監督の映画愛に胸が熱くなりました。天国のウッド監督もこの作品の完成度にさぞかし興奮された事でしょう。

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活動写真愛好家

5.0 滑稽な哀しさ

2021年10月26日
PCから投稿

シリアスな話かと思ったら、基調はコメディでした。
ずれまくって懲りないエッド君、基本勘違いおじいちゃんなのにカチンコ鳴るとスイッチ入るドラキュラ君、その他登場人物がアダムズファミリーみたように一人一人のキャラクターがはっきりしていて、はっきりするほど冗談ぽいところが秀逸です。
どこまで本気かよくわからない不思議なカンジとやっぱり何か寂しさが後を引くバランスがバートン君のセンスなんでしょうね。
そもそもウッド君贔屓自体が、リンチ君やタラちゃんとか変人村の住人ですね
。マニアックだけど結構普通の人にもオススメできます。

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越後屋