愛の花

解説

コリアー週報に掲載されたラルフ・ストック原作の「黒き海岸」Black BeachをD・W・グリフィスが自ら監督して製作したロマンスで、「東への道」「ブロークン・ブラッサムス」に続いて1920年9月に連合芸術家会社から発売されたもの。主役はリチャード・バーセルメスと「勇士の血」出演のキャロル・デンプスターである。

1920年製作/アメリカ
原題:The Love Flower

ストーリー

人を殺したビーヴァンは娘ステラとともにある南海の孤島へ逃れて数年経つ。探偵クレーンはビーヴァンを捕らえるべくブルース・サンダースという青年とこの孤島へ来たが、ステラは2人の乗って来た小船を沈めたので探偵は止むなくこの島に止まることになる。熱帯の島影にブルースはステラと恋を囁く身となる。その中に救いの船が来た。探偵とビーヴァンは海中に格闘して探偵だけ浮かび上がってきた。彼はビーヴァンが溺れたと信じて島を去る。ブルースとステラとはある人を探して一緒にこの島を去ったが、2人はビーヴァンの生きていることを知っているから、何日か迎えに来ることであろう。

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