永遠の0のレビュー・感想・評価
全627件中、301~320件目を表示
くり返し語って考えて欲しい
特攻隊で戦死した実の祖父の存在を知った姉弟が、祖父・宮部久蔵の生き様を追っていく物語。
多くの人達の心を引きつけるこの作品を遅ればせながら観ることができました。
実際に当時の職業軍人が命大事を口にできるものだろうか、とは思ったけど、現代の人達に彼の心深く秘めた信条を間違いなく伝えるためのアレンジは必要なんでしょう。多くの人に伝わり考える機会になったのはとても良かったです。
祖父の真実を追う姉弟はお返事を頂いた後に勉強した様子もなく、いきなりインタビューしているようで好奇心が薄い感じ。途中から健太郎君ががんばってくれて良かったです。
ベテラン勢の存在感は素晴らしく、過去とのリンクも上手くて説得力がありました。
宮部久蔵の最期は辛かった。彼の才能がこんなことに使われ終わる、悲しみよりは虚しさと怒りがわいてしかたなかったです。
健太郎君が追い帰されるくだりは、父と中学生の頃の私とそっくり重なり、かなりニガかったです。時は容赦無く、もう一度ちゃんと向き合える前にお別れしてしまったので。
死にたくない
当たり前に家族で過ごす日常が、とても幸せな事だと改めて考えさせてくれた作品でした。
生きて家族のもとに帰りたいと願う彼の想いが諦めになっていく後半は彼の無念を考えると切なく涙が止まらず、映画館を出る時は目が赤く泣き顔になってしまい恥ずかしかったです。
映画を観れば原作は読まなくてもいいかなぁ〜と思っていたのですが、多少腑に落ちない点もあったので原作本も読んでみます♪
泣けた…岡田くん良かった
最後の20分で、ようやくこの映画が評価されている理由がわかりました。戦争映画であっても一つの物語としての輪郭がはっきりして、最後は涙が止まりませんでした。
岡田くんの演技はとてもよく、かっこ良かったし、映像も素晴らしかった。
ただ、どうしても一箇所だけイヤだったのが、前半の真珠湾攻撃のシーン。主人公達があれに関わったと思った瞬間に、気持ちが冷めて、後半まで感情移入が出来なかった…
この物語であれば、あの部分は無くても成り立つであろうに。またこのシーンがあることで、日本人がこの映画を評価していることを、海外からは別の意味で捉えられてしまうような、そんな気がしました。
それだけが本当に残念。
期待してたのに残念な映画だった…
永遠の0
永遠の0
観るなら一人がいいかな...
ハンカチ1枚では足りません!
とても素晴らしい映画でした。
全てに感動したのですが、最後の夏八木さんが「松乃と私は宮部のことを口にしたことはなかった。しかし忘れたことはなかった。」「私達だけが特別ではない。」と語るシーンが特に心に残っています。
そして最後の宮部の特攻シーン、からの~サザンのエンディング!涙が止まりませんでした。
プリンスシネマ
苦手分野の戦争映画。
目を逸らすべきではないと知りながら、それでも尚、観賞後の心情が想像できて、避けてきました。
結果、見て良かったと思えました。
岡田くん、凄いです!!!
信念の強さ、素直さ、正義感、どれも全て読み取ることができ、吸い込まれていきました!
あと、おじ様達の演技も圧巻ですねー!!
こちらが息苦しくなるくらいでした!!
。。。現在のお孫さんの方、普段と同じドラマのトーンで、涙があそこで止まってしまう感じはあり、少し残念な気がします。
あと、歩道橋のシーン、あそこは、必要ないと思うのです。少なくてもあそこで叫びながら泣かなくていい。であれば、岡田くんの様に空虚感漂わせながら、静かに涙を流すくらいに。。。
普段はかっこよくて好きなんですが、脚本でしょうか。ちょっと残念でした。
見ました!
全627件中、301~320件目を表示