キャプテン・フィリップスのレビュー・感想・評価
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なんかな
実話なんやけど、どこまでが本当にあったことなんかな。海賊がおるのを知っているのに装備もなしでホースだけっていうのがな疑問に思った。結末は事件解決でいいと思うけど、なんかモヤモヤ感は残った。
海賊にハラハラ
どんな映画か全くわからずに見たけど、おもしろかった。
飛行機のハイジャックものとかは見たことあるけど、海賊から船を守るって言うのは、意外と今までなかったから、なんか緊張感もあり、新鮮で。
上映時間2時間くらいで、けっこう長めだったけど、飽きずにハラハラしながら見ていられた。
海賊役の黒人の俳優さんたちも本物っぽかったし。
映画の日で1000円で見られてお得感いっぱいでした。
映画館は日曜の17:40からの回にも関わらずガラガラ。
その点も私はよかったー。
彼等は何故海賊になったのか?
実話ベースということで、事件の展開も結末も分かっているにも拘らず、フィリップス船長他貨物船の乗組員、止むを得ず海賊に身をやつしているソマリア人の若者達の運命から目が離せない。
前半は、貨物船乗組員と海賊の攻防、船長が人質になってからの後半は海賊とシールズの攻防。この2時間超の尺を全く緩むことなく緊張感を維持したポール・グリーングラスの手腕は流石。
名の知れたスターと言えるキャストは船長役のトム・ハンクスのみ(冒頭のシーンにしか登場しない船長の妻役のキャスリーン・キーナーは贅沢)というキャスティングも良かった。
そして、映画の緊張感を支えたのは、やはりソマリア人海賊を演じた四人だったと思う。
追い詰められた彼等の焦りや狂気、そして哀しみさえ表現していて見事だったと思う。
映画としての出来はともかくとして、これを観て考えなければならないのは、漁師だった彼等が何故海賊になったのか?海賊にでもならなければ生きていけないのか?ということだ。
根本には“貧困”があるが、その貧しさをもたらしたのは何なのか?
海洋汚染、国の崩壊をもたらしたのは何なのか?
確かに海賊行為は許されないが、靴も履いていない彼等に対しアメリカ海軍の強大さは異様に見えた。
アメリカに行くのが夢だと言っていたムセは皮肉な形でアメリカに渡ることになったが、今彼は何を思うのだろう?
うーん
ソマリア沖と聞けば、海賊。
現地を知らない日本人でも、知っているぐらいの知名度。
この事件よりもっと前から、知られていたこと。
そんな海域を通過するのにも関わらず
なんで全く非武装だったんですかね…。
素人なんで知りませんが、武装しちゃいけない決まりかがあるんでしょうか?
せっかく1度撒いたのに
そこから大した手を打たず、スルー…
その時点で
フィリップス船長に幻滅。船長失格と言いたいぐらい。
経験に胡坐をかいての慢心?
海賊だって馬鹿じゃないんだから、同じ手は何度もくわない。
今までに何度か襲撃の経験あるだろうし…
「20人の船員の命と引き換えに自ら人質に…」的な紹介されてましたが
観てたら
海賊に、まんまとしてやられ
身代金要求の為に連れ去られたようにしか見えないんですが(呆)
むしろ船員が作った交渉カードを無駄にした感じ。
人質になった際、
希望があまり見えないときは冷静だったのに
希望が見えてきたら、なぜか余計なことばかりをし始めて…。
実話ベースとは言え
映画脚色で
ハラハラ感を無理に作っちゃいました感が…。
なら人質になった時点から
動揺とか弱さの面も少しずつ見せておくとか
前ふりしとくとか…。
あと、せっかくタンカーは襲撃から解放されたのに
なんで人質追いかけるの…?
海賊達に仲間がいるのは知っていたんだし(1度目の襲撃で引き返した海賊達)
わざわざもう一回、海賊に襲撃されに行くようなもの。
海軍も
人質一人の為にあんなに駆逐艦とか引き連れて行くものなんですか?
だったら、最初からソマリア沖を通るタンカー護衛するとか
劇中でもやってたように、タンカーに数人の軍人乗せとくとかの方が効率よくないですか?
突っ込みどころが多すぎて…
全て実話通りとするなら、尚更呆れ果てて救えない…。
海賊側も
結局、見え見えの罠に引っ掛かって
容赦なく殺されてしまうし…
背景に同情するけど
犯罪は犯罪だから自業自得なわけで。
愚か者と愚か者のやり合いで
なんだかなあ…という。
やっぱりトム・ハンクスの空気感
フォレストガンプの頃からかな。それ以前は気にならなかったけど、トム・ハンクスの重いと言うか、苦しいと言うか、考えさせられる空気感がどうしても受け入れられなくなって、ターミナルでダメ押し、以降、映画館でもTV放送でもトム・ハンクス出演映画を見るのを避けていました。が久しぶりに見ました。やっぱり相変わらず。リアル追求にはもってこいの役者でしょうが、個人的に疲れる。
Navy SEALsの実戦部隊が夜間に動く時に、顔に迷彩色か黒をペイントしていないのは違和感があった。
海軍の強さ強調映画
ノンフィクション。2009年に実際にあったソマリア沖の船のハイジャックを描いた作品。船長のネゴシエーションが光るかと思いきや、序盤中盤にかけてのみ。乗組員も協力して危ない部分を乗り切るが、船長が人質になってからは冗長。しかも、最終的には平和的な解決ではなく海賊の三人は撃たれて死亡。船長の命を助けるのが大前提なので仕方ないが、結局「アメリカ海軍つえー! 」で終了してしまって、海賊の良い子も無慈悲に殺されるのがいたたまれない。ノンフィクションなのでしょうがないところはあるが、ひねりはなくダラダラした印象だった。
緊張感あり、感動なし
非常に緊張感のある展開。
緊張感、これ以外の褒め言葉がないのも事実。
アメリカ人はこれ見て感動するんだろうけど、
日本人としましては、しらけるしらける、一ミリたりとも感動できず、緊張感、だけ楽しんだ。
軍事マニアでもないし、そのへんのリアルさで映画を見ているわけでもないわけで……。あとキャプテンが阿呆にしか見えなかったのは致命的かと思われる。
かけ引きが面白い映画
タイトルからキャプテン・アメリカ関連か?と思いきや、どっこい貨物船が海賊に襲われる話です。しかも見た後でドンヨリしてしまう重たいテーマ。なんとなくシティ・オブ・ゴッドを連想しました。アメリカの正義が“偽善”である事を暗示していて、なかなか見応えのある作品でした。
ソマリアの海賊を演じていた4人の演技が素晴らしい!また、トムハンクスはキャストアウェイといい、遭難するのが好きだね〜(笑)
理想の上司w
映像・ストーリー共に得点高い!
海賊のリアルさも凄い!!
リーダーが部下を守る為自ら人質・・
今こんな人望あるリーダーそうそういないww
乗っ取られてからといい長めの作品ですがずっと緊迫してて
あっという間でした。
海賊の演技も凄かったですが
あんな年齢で産まれた国によりこんな形でしか生きて行くしか無かった残酷な現実・・・切ない
実話だそうですが
こんなに冷静で責任感がある人格者でも
ラスト泣きじゃくる姿・・・
IMAXで見ましたが内容も映像も俳優さんの演技も素晴らしい作品です。
これはおススメ!
船長の勇気
リアリティ溢れる映画だった。
最初から緊張感がすごくて飽きない。
ああいう状況でフィリップス船長のような行動ができるのは凄い。
最後までナメられるようなことはしなかった。
この状況の中、海賊たちの素性が
少しずつ分かってきて、船長よりも
海賊に感情移入してきてしまう。
最後で海賊たちは全員射殺された・・・
船から助かった後の涙にはどのような思いがあったのだろう。
もちろん海賊行為は悪いことだが
やらねば生きられない事もある。
先進国と発展途上国の差が痛く伝わった。
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