キャプテン・フィリップスのレビュー・感想・評価
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初めてだこんな映画!新ジャンルの海賊物。 今まで海賊物と言ったらイ...
初めてだこんな映画!新ジャンルの海賊物。
今まで海賊物と言ったらイコールそれは時代物だった。しかしこれは現代の話、しかも実話ってんだから恐ろしい。
ニュース等で知っていたつもりでしたが、ほんと上っ面の知識だったんだと思い知った。あんな小さいボートに巨大貨物船が乗っ取られてしまうんですね。
乗っ取られてからの延々と続く鬼気迫る緊張感、半端なし。恐怖映画とさえ思えてきます。
トム・ハンクスの名演、見応えあり。ラストの女性とのやりとり凄すぎ。
海賊役の人も板につき過ぎ。ほんまにやってたやろ、疑いたくなります。
鑑賞後もじわじわ、ふつふつと緊迫感、恐怖感が蘇ってくる、恐ろしい一本。見ないと大損です。
こんなハラハラする映画久しぶり
実際に起こった事件を題材にリアルにその緊迫感を描いていた。2013アカデミー賞受賞作というだけあって、キャストの演技や演出が素晴らしかった。スリルを味わいたい人にオススメ。
いや面白かった
まず最初に驚いたのが海賊。
やはり海賊というとパイレーツオブカリビアンやワンピースとかに出てくるようなものを思い浮かべますが、実際はあんなちっこいボートなんですね。
海賊という概念が一気に崩れました。
この映画は船での攻防と船長の救出と標的の射殺(ネイビーシールズ)との前半と後半に分けられるが、前半はかなり面白かった。
緊張感もかなりあったので映画館の大きなスクリーンで見ていればより一層ハラハラドキドキしたと思います。
後半(と言っても最後の最後)はやはりネイビーシールズってのはえげつない人達なんだとよくわかります。
物足りないかな。
実話を元にということだからか。緊迫感はあるけど、物足りなかったな。
トム・クルーズじゃないので、相手を打ちのめして脱出!なんてこともないし。
フィリップスのやることなす事、裏目に出ちゃうし。
画面も全体的に暗いので(夜のシーンだから仕方ないか)。実際の救出場面ってこんなんだったのかー。とちょっと怖かったです。
現実の海賊
冒頭では、真面目で少々堅物にも見えるCaptain Phillips。タンカーでソマリア沖航海を前に、海賊対策の訓練中(実際は防災訓練中だったとのこと)、本当に海賊に襲撃されます。
どんな状況でも努めて冷静沈着であり、判断力、観察力を維持していた彼も、家族宛てにこっそり書いていた手紙を取り上げられた瞬間、我慢の糸が切れてしまった所が印象的でした。終盤のHanksの演技が涙を誘います。
そもそももっと早く護衛にかけつけていれば、ここまでの惨事にはならなかったのですが…。(MTOの対応が酷いですが、その航海ルートからアラバマ号自体が怪しまれたようなモニターの演出でした。実際、より短距離の航海のために、危険とされるソマリア海岸線に単独で近付き過ぎていたとのことです。)
海賊側も、貨物船側も、救出側も、ある程度状況を想定して計画や訓練をしており、場数を踏んでいるだなと思いました。貨物の一部はソマリア行きの支援物資であるタンカーが狙われる時点で、支援が行き届いていないという問題の深さが浮かび上がります。魚でなくて人を捕る漁師。海賊募集の際、仕事が欲しければ金を持ってこいと言っているのに驚きました。
Museは皮肉にも結果的に渡米出来ましたが…。
ムショ暮らしの方が少なくとも食べ物には困らなそうですけれど、きっと囚人達の新たな上下関係が彼を待ち受けているのでしょう。
その場にいるような錯覚を起こす
観終わった第一感想としては、ゾッとする感覚です。
この作品は、本当に背景がしっかりしていて、理解出来るからこそ、悪役である海賊にすら、何処か感情移入してしまいました。
あくまで現実として存在する海賊を描いているからこそ、嘘臭さがなく、生々しい印象を受けました。
悲しい話
船長が人質にとらわれるが最終的に助かってよかったよかったで終わる話だと思っていました
しかしソマリアの悲しい現状が
強く印象に残りました
彼らもまた生きていくために
海賊にならざるをえない、
そして最終的には米海軍に殺されてしまう
NYで車を買うと話してた
海賊の船長もアメリカへ夢を抱いていたんだと思います
結果的に犯罪者として、アメリカへ送還
無事生還したフィリップが最後怪我の手当てを受けるシーンで
この血は私の血ではない!
というセリフが胸にきました
多分実話をかなり盛ってます。
確かに緊張やドキドキ感はありました。
シンプルに言えば面白い。しかしやたらキャプテンのヒーローぶりには実話と掛離れてる感じが満載でした。本当に海賊で有名なソマリア海峡を武器無しで行く所も実話なんでしょうか?しかも最初無線で助けを求めても漁船でしょみたいなオペレーターも実話なんでしょうか?(笑)あんな軍事国家なのに。まっ最後らへんはアメリカ特有の軍事自慢ストーリーになっちゃったけど実話って言うのを無視すれば中々面白かったです。
思ってたよりもひどい
実話に基づいた映画です。
自分にも落ち度はありますが、当時のCM等の印象からこのキャプテンが危機的な状況を臨機応変かつ、温かみに溢れた対応で解決に導いていく話かと思いきや、この船長がひたすらにせこい。
乗り込んできたテロリストをなんとか騙して奇襲しようとしたり、自分が人質に指定されたら、マジ?みたいな感じだしで、とにかくこの船長をタイトルにする意味があまりわからないくらいこの船長特に何もしていない。
事件VTR的なものとして考えるなら緊迫感もあるのだがどこか拍子抜けさせられる。
結局ラストも軍が遠方から船内のテロリストを皆殺しにして、この船長のおっさんはギャーギャーわめいているだけ。
テーマ性もよくわからない、かつ犯人全員死亡とかいう後味悪い話。
あまり観る必要は感じない。
どの世代でも見た方がいい!
貧困に苦しんだ上に海賊になり、大型船を襲うソマリア人たち。大型船にかかわりある仕事してるので、船の構造がわかって楽しかった。
彼らだってこんな事したくはないんです、
幸せになる為には身を投げてるんです。
実際ソマリアの現状はきっとこうだと思わされた。また観たい。
海賊怖い!
とにかくゾクゾクする。
終始臨場感たっぷりの映像と音響がよけいに緊張感をそそる。
最後まで見てぐったり疲れた…見入ってしまったからだと思う。
トム・ハンクスの演技が素晴らしく凄く伝わってくるものがあった。
船長として船員を守るという使命、そして船員の的確な戦略。
海賊リーダーのムセを確保した際に、これで一件落着かと思ったら、そこからがハラハラドキドキのスピードがアップ。
早くフィリップス船長を助けてあげてくれと願うが、米国部隊はナゼここまで時間がかかってしまったんだ…っと疑問が残る場面もある。しかし、これも実話ベースなら理解出来る部分もある。
とにかく無事に救出されて良かった。
ソマリア海域にはこのような海賊が潜伏しているのであれば、対処をしていって欲しいと切に願うばかりです。
なんかな
実話なんやけど、どこまでが本当にあったことなんかな。海賊がおるのを知っているのに装備もなしでホースだけっていうのがな疑問に思った。結末は事件解決でいいと思うけど、なんかモヤモヤ感は残った。
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