キャプテン・フィリップスのレビュー・感想・評価
全187件中、81~100件目を表示
字幕で予約したはずが…
洋画は絶対字幕派だった館長ですが、ここ最近は吹き替え版も良く利用します。
しかし、今回は何も考えず字幕版をチョイスした。
いざ上映が開始されると、吹き替え版。「予約し間違えたか…」と思ったが結果的には良かった。
映画後半、緊迫したシーンが連続するので字幕を追うより、吹き替えの方が映画に集中できた。結果的には吹き替え版で正解だった!!
上映終了後、係りの人が「こちらのミスで吹き替え版を上映してしまいました…」と、お詫びに無料優待券をくれた。
逆に、申し訳ない気持ちになっちゃいました…。
外航船経験者の一言
海上生活つまり外国往来の船員さんを長く生業としていた経験が、返って仇となったようで、この種の海を舞台とした映画は、現場を知るものからすれば嘘が多く、悪い意味で大げさで結果、鑑賞しないようにしてました。が、某新聞の批評が好印象であったのと、韓国でのフェリーボート(ボートは必ずしも小型船を意味しない、念の為)の大事故が契機となって遅ればせながら鑑賞しました。
レーダー画像とか他局との交信風景に実際とはかなり離れた難点は有りましたが、それをカバーする程のストーリー展開でした。しかも事実に即して(当然、映画的脚色があるでしょうが、、)作成されたとのことで、これは驚きでした。放水銃で海賊の侵入を防ぐシーンは、私も経験しており胸が締め付けられる思いでした。船員には戦う武器が全く無いのです。全体として現場を良く描けた映画だと思います。冷静だった船長が最後になってある種の精神錯乱状態に陥ったところなぞ、そうだろう、解る解ると慰めたい気持ちでスクリーンを睨んでおりました。
終盤の緊迫感がすごい
抜群に面白かった。
貨物船が海賊に襲われるまでは序章にすぎない。襲撃されてからフィリップスが囚われるまでは船という密室を舞台にしたサスペンス風。そしてフィリップスが人質として囚われてからは、さながらミリタリーもののアクション映画かスパイ映画のような展開に。救出作戦の侵攻とともに緊迫感が一気に増す。
助け出されたフィリップスのショックを受けた様子が非常にリアルで印象的だった。トム・ハンクスの演技が光る。
世界のしわ寄せが見えてる………のかな?
悲しい作品。
ソマリアの漁師がなぜ海賊稼業に勤しんでいるのか?
なぜ、莫大な金を得ながら、漁師たちは貧しく飢えているのか?
私にはアメリカが引いた引き金から撃ちだされた弾丸がアメリカに返っているだけに見えた。
海賊は犯罪。
許されない事だが、海賊たちにも救いが欲しいと思った。
緊迫感が素晴らしい
トムハンクス演じる船長のフィリップスと、ソマリアの海賊達を中心に繰り広げられる緊迫したやり取り。映画の最初から最後までドキドキし続けた。
海賊3人が射殺され、フィリップスが救出、医者になだめられながら最後に涙を流す演技には胸を打たれた。
こわい
臨場感たっぷりで最初から最後までずっと緊張しているので観ていてすごく疲れてしまった
実話をもとに作られたそうだが
あんなに大きな船が海賊四人に乗っ取られてしまうなんて恐ろしい。。
見応えのある作品でした
ソマリアの現実が怖い。
ソマリア海賊のリーダーが痩せこけていて、なんかすごい迫力がある。
多額のお金を略奪しているのにも関わらず、貧しい暮らしをしているのかなと思うと、なんか切ないというか、かわいそう。
不幸な人たちだなと思う。
最優秀作品賞願う
トム・ハンクス主演、実話に基づく作品。公開日当日に鑑賞。最初から最後までもの凄い緊迫感。実に面白い…2014年1月下旬、アカデミー賞作品部門にノミネートされた。是非、最優秀作品賞ゲットしてほしいです。
キャプテンフィリップス
海賊に襲われる実話だと思うとほんとに怖いはなしだ。
襲う方は、何をかんがえてるんだ。
泣かなかったな。
泣けるつもりでいたんだけど、泣けなかった。
リアルで怖い映画だし、助からないと思って、
家族に手紙を書くなんて、泣けるシーンなのに、長い映画だけど、長いとは感じなく、ハラハラドキドキした、映画だ。
緊迫感溢れるノンフィクションドラマ
公開終了間際に鑑賞しました。
一言で言えば…劇場で観られて良かった。
アメリカからの支援物資5,000トンを積んだ大型貨物船が、ソマリア危険海域を航海する、事実に基づいたドラマです。
船長はトム・ハンクス演じるリッチ・フィリップス。
フィリップスの冷静さと仕事に対する真摯さ、
船長は全船員の命を守るもの、という責任感の強さが画面から非常に色濃く伝わってきました。
緊迫感溢れるシーンでの光と影の使い方、かなり動くカメラワーク、そして盛り上げるハンス・ジマー作曲の音楽。
とても贅沢な映画です。
150分の中、全く中だるみせず、終始ドキドキひやひや
…するので、観終えた際は情報量過多で疲れました(笑)
年始から良い映画を観られてとても幸先良いです。
さすがトム・ハンクス
トム・ハンクスの演技が上手すぎて、まるで自分も船の上にいるかのような臨場感に最初から最後まで手に汗を握った映画でした。 リアル感を出すために、ソマリア人海賊のキャストと、貨物船のキャストは映画の撮影本番まで顔を合わせなかったそうです。そのリアル感、すごーーーくよく出ていました。ソマリアの海賊船の実態について何も知らなかったので、勉強になる、考えさせる映画でもありました。あと、映画を通して活躍するアメリカ海軍のすごいいい宣伝になってるなーともて思いました。
一寸先も読めない展開に汗...
実際に2009年4月に起こった実話をもとにしている映画で、友人の評判がよかったので、終了間際に行ってきました。
援助物資5000トン以上の食糧を積み、ケニアに向かって航行していたコンテナ船マースク・アラバマ号がソマリアの海賊に襲われ、船長が誘拐されて、船長救出に船や米海軍が行動を起こすというもの。
実際は2度も襲われ、1度目のアタックは回避。でも、海賊たちはあきらめずに2度目のアタックを遂行し、ちょっとした隙(撃退用のホースの故障)を逃さず、船に侵入。
船長は船員17名に機関室に避難して隠れるように命じ、身代金を渡し、そのまま引き取るように説得します。ここのくだりも、日頃のこういう場合を想定した訓練が功を奏したという感じでした。不測の事態に備えた訓練は難しいのですが、やっぱりいつも備えておかないといけない…と考えさせれました。
さて、ソマリアの海賊というのも、もとはといえば、普通の漁師。漁師という生業では生計がたてられないので、海賊に走るという…。彼らも背水の陣で、襲ってくる…。その中には凶暴なのもいるけれど、もし場所が違えば友人になれたかもしれません。
最後に船長が涙しますが、助かったとほっとしたというのもあれば、彼らの血を浴びて、人間同士の血肉の争いにいたたまれない気持ちもどこかにあったんじゃないかと思いました。
年始に考えさせられる映画を見て、気が引き締まる思いでした。
終了間際に見たが…
この映画を終了間際で見ました。
事実に基づいたソマリア沖の年少者による海賊行為ですが、ソマリア沖の海域が非武装の民間船を襲う如何に危険な海域か改めて考えさせられました。
そこへ軍艦が現れないと太刀打ち出来ない。従って重要な民間船は各国軍艦の護衛が必要になって来る。
これを考えるとこの映画の公開前後に突然中国がADIZを設定したことに合衆国が異論を突きつけてきた事と何かと連想させます。
空の危険地帯と言う事でしょうか?
中国に対して日本の民航機が飛行計画書を断じて提出しない。となるとこの中国の主張するADIZが、日本の民間機に接近し海賊まがいに中国の領空に強制着陸させようとする行為があれば、JASDFはF-15をスクランブルせざるを得ないでしょう。
ここで交戦が始まれば、戦争の発端になる危険性が高いかも。さらに米軍が参戦すればどうなるか…と。
全187件中、81~100件目を表示