劇場公開日 2013年9月20日

  • 予告編を見る

エリジウムのレビュー・感想・評価

全169件中、161~169件目を表示

3.5DQNは地球を救う

2013年9月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

皆大好き『第9地区』監督の最新作!あの突飛なアイデアと設定、度肝を抜くガジェットの連続で映画ファンの心を駿足で鷲掴みにしたニール・ブロムカンプのハリウッド超大作ですよ!
しかも監督とは『第9地区』コンビと言っても差し支えないシャルト・コプリーまでガッツリ出演でしかも凶悪極まるヒールという、こりゃあ『第9地区』ファンなら観ない訳には行かないでしょうよ!という『第9地区』で血沸き肉躍った人間にはご褒美でしかない映画!です!(よね?

この監督の手腕というか、冒頭への舞台設定の提示、説明への時間の割き方ってなかなか丁寧ですよね。前作でも感心したけど今回も唸りました。
あのね、最初物語が殆ど進まんのですよ。
地球は劣悪極まる環境で貧困層が苦しみながらも生き抜き…富裕層は地球から離れたエリジウムというスペースコロニーで暮らし…エリジウムにのみ存在する医療ポッド…病を治す為に医療ポッド目指しエリジウムに不法侵入を試みる貧困者達、それを排除しようとする政府、排除を委託される民間業者…。
この流れを淡々と映す訳です。そこにちょいちょいインサートされるのが、底辺の生活を強いられる単なる地球暮らしの元DQNな主人公、マックス(マット・デイモン)。
この一民間人マックスがはっちゃけ出した地点から物語スタート。

で、そっから何か少しずつ雲行きが怪しくなるんですよね。んー?あれー?という。
なんてーかね、あんだけ冒頭で丁寧に設定積み重ねてたのにね、後半、特にエリジウムに侵入したとこから物語が大雑把になってくんですよ。勢いだけで突っ走るというか。
あんま言っちゃうとネタバレになるから細かいこと書けないんですけども、ま要約すると「おいおい、何だここの警備?ザルじゃね?」的な、そんな展開になっちゃって。
なんかね、勿体ないんですよね。

もうちょっと脚本煮詰められなかったのかな?て。あんだけ設定しっかり構築してたのになあ、て思っちゃって。惜しいんですよ。凄く惜しい。
『第9地区』的に後半怒涛の展開に捲し立てるって芸当は、あれ『第9地区』だから成立してたんであって、今作の『エリジウム』には無理が生じちゃったのかもなあ、と。

いやね、全体的に映画としてのレベルは高いし、面白いのは保証いたします。
そりゃニール・ブロムカンプ&シャルト・コプリーですもの。つまらない訳がない。

ただちょっとこういう不満もありました、というご参考の程度に。以上です。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ロロ・トマシ

3.5物足りなさもあるが充分楽しめた

2013年9月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

エビ星人の「第9地区」ニール・ブロムカンフ監督の2作目。

本作に描かれていることは前作の「第9地区」と同様に「迫害された者たちの解放」ですね。

前作も本作も画的にはけっこう面白いんだけど、シナリオ的に「?」って思うところもあるように思う。
特にはじめの方はなんかダラダラしてて、大丈夫か?って感じなんだけど、これが話が進むにつれて意外な展開になって、ラストは壮大かつ感動的な物語に…。
一見の価値はあると思います。

ジョディ・フォスターの気の強そうな感じ、やっぱり上手いなぁって感じ。
そのジョディの結末も意外性と新鮮味があって良かったな。ジョディ・フォスターのああいうところ観た記憶がないので驚いた。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
harukita

5.0映画『エリジウム』の衝撃

2013年9月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
kansyawokomete

4.0リアリティ感満載。

2013年9月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

ニール・ブロムカンプ監督らしいドラマ性があり、心打たれました。
大迫力のシーンは、あまりないものの、リアリティあふれるシーンが満載で、とても良い。
俳優陣が皆個性あふれるキャラクターになり切っていて、すごく面白い。
地球とエリジウムの世界が、本当にある様な映像で、良く作り込まれていて、これもリアリティがあり、さすがニール監督の映画でした。
最後の場面は、ちょっと感動しました。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
tatsu tatsu

3.5第9地区を引きづりつつ・・・のエンタメ作品

2013年9月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

興奮

第9地区で注目されたニール・ブロムカンプの作品。
マット・デイモン、J・フォスターが出演願との前情報ありで
やや期待値“高”での鑑賞。

半ば強引なストーリー運びありも
ギリ長さを感じさせない尺で
予想通りに終了なラストも
やっぱりながら腑に落ちる。

マット・デイモンは
はずれなしって感じでしょうか・・・

コメントする (0件)
共感した! 1件)
たむさん

4.5興奮する!

2013年9月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

興奮

ありふれた設定だし、ラストも想像通りだけど、何故かジーンとくるし、アクションも興奮する。長官役のジョディ・フォスターが存在感たっぷり。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ガク

3.0これでもサイエンスか

2013年9月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
DOGLOVER AKIKO

3.5リメイク、か?

2013年9月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

『第9地区(2009)』のエイリアンを人間に変えただけのリメイク、か?と思わせる設定。 そんな単純なものではないけれど、格差社会や武器・装備など アイデアはどこか被っている気がする。

マット・デイモンを起用すれば間違いない、ポスターも完璧だったけれど できればマットはジェイソン・ボーン役(『ボーン・アルティメイタム(2007)』のままでいてほしいというのが 率直な意見(願い)。 役はしっかりこなしているけれど、感動は無かったです。 ちょっと嫌な役どころのジョディ・フォスターは 存在感があるようで無かった。 作品(『第9…』)繋がりで採用された感じがする シャルト・コプリー。 演技は良いけれど、声が高すぎて凄みが足りない気がしました。 唯一 印象に残った人が アリシー・ブラガ。 『アイ・アム・レジェンド(2007)』、『レポゼッション・メン(2010)』に続き、追われる・怯える演技は お見事。 今回は特に 体を張ってました。

未来への不安をそのまま描いたところは悪くないけれど、ストーリーのアピールが弱く SF作品の中の一本に過ぎない、『オブリビオン(2013)』と見比べてもいいかなと思う 3.5評価。 …しかし「病気のない世界」って、しっくりこないわ。。。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
Blue

4.5設定の面白さに対して知的な流れがあまりないのが勿体無い.でも面白かったです!

2013年8月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
ptanboooy