劇場公開日 2013年9月20日

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エリジウムのレビュー・感想・評価

全172件中、161~172件目を表示

4.0マットデイモンVS忍者

2013年9月22日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

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ミシェル

3.5思ったよりも、深いテーマです

2013年9月22日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

『第9地区(District 9)』のニール・ブロムカンプの作品。

『第9地区(District 9)』でも、安全で快適な生活をしている地球人と、不衛生で危険な生活をしている難民の異星人という格差が描かれていましたが、この作品でも、安全で快適なエリジウムに暮らす超富裕層と不衛生で不快な地球に暮らす貧困層と言う格差が描かれています。超富裕層が地球を捨てて宇宙で暮らすというのは、言ってみると、問題を金で解決したということなんでしょうね。それにしても、何でもかんでもあっという間に治癒してしまうという技術は凄い!

地球の主な舞台は、ロスアンゼルス付近という設定になっています。それが故か、英語のみならず、少なからずスペイン語もセリフに混ざってきています。今でさえ、アメリカはヒスパニック系の人たちがたくさん居て、所によっては、英語ではなくスペイン語が幅を利かせているところがありますが、それは行き着くところまで行き着いた結果ということなんでしょう。ただ、地球からエリジウムに向かう宇宙船にチラリと南アフリカの国旗が描かれていましたね。監督の母国愛と言うことなんでしょう。

最初、貧困に喘ぐ人たちの、単純な武装闘争かと思っていたんですが、そう単純な話では無かったんですね。クールに策略を巡らすジョディ・フォスターが、中々怖いです。

ちょっと突っ込みたくなるのが、武器と輸送手段。上記にも記しましたが、簡単なスキャニングで病気を診断すると同時に、ありとあらゆる病気をそのまま直してしまうという恐ろしいほどまでに素晴らしい技術があるのに、人間が移動するには、旧態依然としたシャトル。転送装置くらい実現していてもいいような気がします。あと、武器。これも、現代のような形で、しかも、威力は非常に強いものの普通に弾薬を使う銃器って、ねぇ。治療装置への一点豪華主義なんでしょうか?

あと不思議なのが、エリジウムの構造。形は、2001年宇宙の旅で描かれるようなコロニーの形状なんですが、内側に壁がない?画期的ですね。回転による遠心力で、大気組成物をコロニーに引き留めておくという思想なんでしょうね。でも、あの程度の回転速度で、大気組成物を留めておけるほどの遠心力が働くんでしょうか?

もう一つ不思議なのが、地球から飛びだったシャトルを撃墜するのに、わざわざ地球からミサイルを撃っていること。これは、外れた場合にエリジウムに当ってしまう可能性があるので、合理的でないですし、危険だと思います。なんで、エリジウムから迎撃しないんでしょうね?

若干突っ込むところはありますが、意外に奥が深いテーマを描いている映画だと思いました。単純な、ドンドンぱちぱち映画ではありません。

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勝手に評論家

5.0このクソみたいなすばらしい世界 その表現力に感服

2013年9月22日
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興奮

「第9地区」で斬新で衝撃的なデビューを飾り、社会情勢をうまく織り交ぜ、類稀なセンスで興奮させ、考えさせる、展開が小気味いい素晴らしい監督 この作品で大ファンになりました。

近未来の地球で極度に格差社会が進行し、超裕福層はぬくぬくと快適な暮らしをし地球の貧困層を虐げる、科学医療は大幅に進化、治せない病気はないという世界。
家族や大切な人を救いたいという誰しも願う思いと、暴力的な人間の本質、低所得層は格差を抑えられない政治や国に対しての不満が爆発し、無法地帯で犯罪や違法侵入を繰り返す 元々は一般市民である人間もこんな世界だと人格も豹変してしまうのは仕方ない

展開の読めない引き込まれるストーリー、興奮する戦闘シーンと世界が抱える社会情勢が合わさり、世界に警鐘を鳴らすこの作品にずっぽりと浸り魅了されました。 これからの映画を担う素晴らしい新監督誕生に賞賛と、今後に期待

 前作を思い返してこの作品を思い起こすと、この監督はサッドエンドを好む 決してバッドエンドではないものの、何かどうにも拭いきれないもどかしさが残る この監督の思いが、伝えたい気持ちが画面から溢れてくる この気持ちは、今生きている世界に似ているものがある

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bp

3.5DQNは地球を救う

2013年9月22日
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楽しい

興奮

皆大好き『第9地区』監督の最新作!あの突飛なアイデアと設定、度肝を抜くガジェットの連続で映画ファンの心を駿足で鷲掴みにしたニール・ブロムカンプのハリウッド超大作ですよ!
しかも監督とは『第9地区』コンビと言っても差し支えないシャルト・コプリーまでガッツリ出演でしかも凶悪極まるヒールという、こりゃあ『第9地区』ファンなら観ない訳には行かないでしょうよ!という『第9地区』で血沸き肉躍った人間にはご褒美でしかない映画!です!(よね?

この監督の手腕というか、冒頭への舞台設定の提示、説明への時間の割き方ってなかなか丁寧ですよね。前作でも感心したけど今回も唸りました。
あのね、最初物語が殆ど進まんのですよ。
地球は劣悪極まる環境で貧困層が苦しみながらも生き抜き…富裕層は地球から離れたエリジウムというスペースコロニーで暮らし…エリジウムにのみ存在する医療ポッド…病を治す為に医療ポッド目指しエリジウムに不法侵入を試みる貧困者達、それを排除しようとする政府、排除を委託される民間業者…。
この流れを淡々と映す訳です。そこにちょいちょいインサートされるのが、底辺の生活を強いられる単なる地球暮らしの元DQNな主人公、マックス(マット・デイモン)。
この一民間人マックスがはっちゃけ出した地点から物語スタート。

で、そっから何か少しずつ雲行きが怪しくなるんですよね。んー?あれー?という。
なんてーかね、あんだけ冒頭で丁寧に設定積み重ねてたのにね、後半、特にエリジウムに侵入したとこから物語が大雑把になってくんですよ。勢いだけで突っ走るというか。
あんま言っちゃうとネタバレになるから細かいこと書けないんですけども、ま要約すると「おいおい、何だここの警備?ザルじゃね?」的な、そんな展開になっちゃって。
なんかね、勿体ないんですよね。

もうちょっと脚本煮詰められなかったのかな?て。あんだけ設定しっかり構築してたのになあ、て思っちゃって。惜しいんですよ。凄く惜しい。
『第9地区』的に後半怒涛の展開に捲し立てるって芸当は、あれ『第9地区』だから成立してたんであって、今作の『エリジウム』には無理が生じちゃったのかもなあ、と。

いやね、全体的に映画としてのレベルは高いし、面白いのは保証いたします。
そりゃニール・ブロムカンプ&シャルト・コプリーですもの。つまらない訳がない。

ただちょっとこういう不満もありました、というご参考の程度に。以上です。

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ロロ・トマシ

3.5物足りなさもあるが充分楽しめた

2013年9月22日
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興奮

エビ星人の「第9地区」ニール・ブロムカンフ監督の2作目。

本作に描かれていることは前作の「第9地区」と同様に「迫害された者たちの解放」ですね。

前作も本作も画的にはけっこう面白いんだけど、シナリオ的に「?」って思うところもあるように思う。
特にはじめの方はなんかダラダラしてて、大丈夫か?って感じなんだけど、これが話が進むにつれて意外な展開になって、ラストは壮大かつ感動的な物語に…。
一見の価値はあると思います。

ジョディ・フォスターの気の強そうな感じ、やっぱり上手いなぁって感じ。
そのジョディの結末も意外性と新鮮味があって良かったな。ジョディ・フォスターのああいうところ観た記憶がないので驚いた。

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はるきた

5.0映画『エリジウム』の衝撃

2013年9月22日
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悲しい

知的

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kansyawokomete

4.0リアリティ感満載。

2013年9月21日
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泣ける

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興奮

ニール・ブロムカンプ監督らしいドラマ性があり、心打たれました。
大迫力のシーンは、あまりないものの、リアリティあふれるシーンが満載で、とても良い。
俳優陣が皆個性あふれるキャラクターになり切っていて、すごく面白い。
地球とエリジウムの世界が、本当にある様な映像で、良く作り込まれていて、これもリアリティがあり、さすがニール監督の映画でした。
最後の場面は、ちょっと感動しました。

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tatsu tatsu

3.5第9地区を引きづりつつ・・・のエンタメ作品

2013年9月20日
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単純

興奮

第9地区で注目されたニール・ブロムカンプの作品。
マット・デイモン、J・フォスターが出演願との前情報ありで
やや期待値“高”での鑑賞。

半ば強引なストーリー運びありも
ギリ長さを感じさせない尺で
予想通りに終了なラストも
やっぱりながら腑に落ちる。

マット・デイモンは
はずれなしって感じでしょうか・・・

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たむさん

4.5興奮する!

2013年9月20日
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単純

興奮

ありふれた設定だし、ラストも想像通りだけど、何故かジーンとくるし、アクションも興奮する。長官役のジョディ・フォスターが存在感たっぷり。

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ガク

3.0これでもサイエンスか

2013年9月13日
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DOGLOVER AKIKO

3.5リメイク、か?

2013年9月2日
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怖い

興奮

『第9地区(2009)』のエイリアンを人間に変えただけのリメイク、か?と思わせる設定。 そんな単純なものではないけれど、格差社会や武器・装備など アイデアはどこか被っている気がする。

マット・デイモンを起用すれば間違いない、ポスターも完璧だったけれど できればマットはジェイソン・ボーン役(『ボーン・アルティメイタム(2007)』のままでいてほしいというのが 率直な意見(願い)。 役はしっかりこなしているけれど、感動は無かったです。 ちょっと嫌な役どころのジョディ・フォスターは 存在感があるようで無かった。 作品(『第9…』)繋がりで採用された感じがする シャルト・コプリー。 演技は良いけれど、声が高すぎて凄みが足りない気がしました。 唯一 印象に残った人が アリシー・ブラガ。 『アイ・アム・レジェンド(2007)』、『レポゼッション・メン(2010)』に続き、追われる・怯える演技は お見事。 今回は特に 体を張ってました。

未来への不安をそのまま描いたところは悪くないけれど、ストーリーのアピールが弱く SF作品の中の一本に過ぎない、『オブリビオン(2013)』と見比べてもいいかなと思う 3.5評価。 …しかし「病気のない世界」って、しっくりこないわ。。。

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Blue

4.5設定の面白さに対して知的な流れがあまりないのが勿体無い.でも面白かったです!

2013年8月20日
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ptanboooy
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