スクリーンで観る高座 シネマ落語「落語研究会 昭和の名人 四」

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解説

東京・国立劇場小劇場で毎月開催されているTBS「落語研究会」の映像を映画館のスクリーンで上映する「シネマ落語」第4作。戦後衰退していた上方落語を復興させた立役者の六代目笑福亭松鶴による「高津の富」(1970)と五代目桂文枝の「猿後家」(86)、昭和の落語黄金期を支え噺家初の人間国宝となった五代目柳家小さんの「試し酒」(84)、初めて昭和天皇の前で御前落語を演じた六代目三遊亭圓生の「猫忠」(77)の4本を上映する。

2012年製作/130分/日本
配給:松竹

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写真 横井洋司

映画レビュー

5.0落語とは、耳だけではなく、眼で聴く芸能である

全竜さん
2012年7月1日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

幸せ

各師匠の十八番だけに、CDでは何度か拝聴したが、映像では今回が初めてで感無量の一言に尽きる


一等を当たったのを知り驚く松鶴、
豪快に酒を呑み干す小さん、
正体をバラされ化け猫の本性を晒す圓生、
幇間のヨイショに困惑する女将の豊かな女性描写を披露する文枝。

計算され尽くした一挙手一投足、表情は
フィルムが無ければ、絶対に解りしれない究極の神業であり、
《落語とは、耳だけではなく、眼で聴く芸能》なんだなと改めて実感した夢の2時間だった。

えっ、いつものように採点を!?

点付けるなんざぁ、恐れ多くて、とてもとても…。

強いて云えば…

山田く〜〜ん、座布団10枚!!
ってなトコである

では最後に短歌を一首

『梅雨入りの シトシト朝に 漏れる笑み 寄席(寄せ)ては明ける 神の一声』

…師匠達に萎縮したのかイマイチだなぁ。

もう一つ、謎かけと短歌を融合して挽回を

『落語家や 寝具屋の主 とくこころ どちらもマクラで 客を窺う』
by全竜

どちらにしたって、おあとは酷ぇ出来のようで
m(_ _)m

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全竜
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