演劇1

劇場公開日:

演劇1

解説

「選挙」「精神」の想田和弘監督が手がける観察映画第3弾で、劇作家の平田オリザと平田が主宰する劇団・青年団を描くドキュメンタリー「演劇」2部作の前編。セリフの速度や間を秒単位で厳密に調整する完璧主義者の平田のもと、約60人の俳優と約20人のスタッフを抱える青年団。その創作現場にカメラを入れ、戯曲の執筆から稽古、照明、舞台美術、ワークショップ、劇団運営の実際など、青年団のあらゆる活動を映し出し、平田の演劇哲学や方法論、組織論を解き明かしていく。同時に、古来より人間が続けてきた「演劇」とは何であるのか、「演じる」とは何であるかを問い直していく。

2012年製作/172分/日本・アメリカ合作
配給:東風
劇場公開日:2012年10月20日

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映画レビュー

4.0演劇(映画)は現の夢か?現実が戯曲家の夢か?

2020年5月10日
Androidアプリから投稿

演劇の舞台裏をドキュメンタリーとして撮るということは、どこまでが劇で、どこまでが違うかを観客が意識するということ。

平田オリザの演技指導がはいらないとその区別はつかない。

演技する生き物 人間をどれだけ演じなくさせられるかが問われる劇映画と、どれだけ演じさせるかが問われるドキュメンタリー、両者の行き来が面白い。

見逃してた観察映画各3時間弱の2本、6時間弱、この機会にアップリンククラウドで観れて良かった。

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たら印

4.0ぐいぐい見せる

2013年1月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

自分はどういうわけか舞台演劇に興味がなく苦手で、興味がなく苦手なことに興味があったので「演劇」を観ました。
演劇知らなくても青年団知らなくても相当面白く観ることができました。
www.movieboo.org/archives/6011/演劇1

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MovieBoo

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