ハンガー・ゲームのレビュー・感想・評価
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ダンガンロンパ+PUBGみたいなバトロワゲームを足したような映画
ダンガンロンパ+PUBGみたいなバトロワゲームを足したような映画。24人だけど開幕で一気に半分減るので実質12人のバトル。24人だと多すぎるので半分に減らしたのは良かった。ただ、12人の中でもあっさりと、ドンドン死亡者が出るのでバトロワ感があまりない。見た目強そうな奴何人か居たのにいつの間にか死んどるし。大人数での血みどろドンパチバトルを期待してたから残念。
参加者がアホばっかだった。開幕武器ダッシュ、焚き火で敵に感知される、罠にハマる...殺し合いなのに緊張感なさすぎっしょ。慎重かつ冷静に行動してたのはカットニスくらいだったな。カットニスが生き残れたのは頷ける。
あとピーターの怪力設定どこいった。伏線張った割に活かされてる場面なかったぞ。デカい石とか、でボコスカ殴るとかして欲しかったな。
故郷に残されたゲイルが可哀想。カットニスとピーターの距離がどんどん縮まっていくのを、どんな気持ちで見てたんだろうか。俺だったら目を背けたくなっちゃうね。生還したカットニスをゲイルが笑顔でカットニスを迎えたのは、ピーターに負けたのを認めたってことかな。吊り橋効果、恐るべし。
思ったのと違ったけど、設定が面白かったので評価はちょい+。先が気になる終わり方なので、一気見でシリーズを制覇したい。
運営がグダグダなデスゲームNO1
富裕層が開催し、貧困地域の子供達に殺し合いをさせるバトルロワイヤル。それがハンガーゲーム
他のデスゲーム系作品と一味違うのはスポンサー制度だと思う
ハンガーゲームはあくまで見せ物だから、参加者の子どもたちは視聴者に好印象を与えサバイバル中にカンパしてもらうって仕組みが残酷で好き
スーパーチャットみたいなもんか
だから参加者は憎い運営と視聴者に媚を売ってニコニコしたりファンサービスをしたりパフォーマンスしなきゃいけない
僕だったら悔しいからその場でパンツ脱いで放送事故にしてやりたいもん
パッと思いつく放送事故がちんちんって我ながら情けないな
気になったのは運営がグダグダなこと
ゲーム中に「ちょっとルール変更しよう!」って言ったと思ったら「待って、やっぱりさっきのルール変更なしで!」って更に「ごめん!やっぱり無しって言ったのなしで!」みたいな
これは運営はネットで叩かれるぞ〜って見てて思った
ゲームの運営を全部新入社員に任せてんの?
R1くらい運営がグダグダだった
反逆の火種
ファイナルを最初に観た。
なぜか縁のなかったハンガーゲームシリーズ
Netflixにて鑑賞。
面白かったとかではない。
よく出来た作品だった。
世界観を紹介するプロローグがとにかく秀逸だった。
明確な階級があり、生活水準は天と地程違う。
一部の貴族階級かと思ってたら、最先端の科学を持ち栄華を極める都市が君臨する。
主人公達の地区は、最低限の生活を維持できる設備しかない。着ている服も質素であり、都市部では原色の煌びやかな衣装となっている。
明らかな差別がある世界。
…虫唾が走る。
政府に支配され、享楽さえも提供される世界でソレに熱狂する市民達。扇動される市民感情とカットニスとの温度差の描き分けが見事だった。
序盤の彼女は常に孤立してた。
何に縋り誰を信じればいいのか、騙されるものか洗脳されてなるものか、そんな眼差しが印象的だった。
ゲームが始まるまでの緊張感…固唾を飲みながら画面を観たのは初めてかもしれない。
ジェニファー・ローレンスの卓越した演技の賜物だと思われる。
ゲームが始まってからは結果も予想はつくのでドキドキハラハラって事もないのだけれど、どんな勝ち方をするのだろうくらいしか思わないのだけれど、ラストに投入される犬だけは、ちぃと疑問だった。
だがそれも、誰が死んでもいいって観点からなら、貴族達の非情さを表らわしてるのかもしれないな。
バラエティ番組で、人が死んでいくのをゲラゲラ笑いながら見てる。そんな悍ましい世界なのだ。
ファイナルまで遺恨が続く大統領が、これまた憎らしく…素晴らしかった。
横顔で指を噛んでる所作のなんと太々しいことか。
途中にルールの変更とかあって、暴動を促そうとしている風にしか見えず違和感を覚える。
建前上、統治が目的なのだがそれとは真逆の発想に思え、どれほど見下されてんのかと怒りさえ覚える。
プロットが洗練されてるのだろうなぁ。
人物の配置や役柄、世界観に至るまで、よく出来た設定だと思った。
中身は醜悪なものではあったけど、第1作目としては申し分ない。ここから、反逆の狼煙があがる。
その火種が誕生したのだ。
明日は2を観よう!
そう思えるのは本作が優秀だった事に他ならない。
私はアリです
好き嫌いがはっきり分かれるでしょう。
「TIME」と似ているなと感じました。それよりは楽しめましたが、設定の奇抜さについて行けない人は無理でしょうね。
近未来の設定なのに、ローテクの殺し合いやサバイバルが描かれます。そこに新しさがあると言えます。
あえてくどい説明を省いてある感じで、やや消化不良な印象も受けますが、そこは原作を見ろという誘導かもしれません。
意外なビッグネームも出演しています。
2013.6.22
結構よかった
どうせ若いモン向けのゲームムービーかと思いきや、なかなか面白かったですね。
スリラーもサスペンスも十分ですが、設定そのものに嫌悪感を覚える人も多いでしょうね。
ただ世界的ベストセラーなので、読んでいないと意味不明のところがたくさんあります。
例えば、これから殺し合いに行くだけなのに、なんでスポンサーをつけなきゃいけないのか?なんで観客に媚びを売らなければいけないのか?なんで試技で高得点が必要なのか?試合始まったらまるで無関係みたいなんだけど。
恐らく原作には書いてあるんでしょうね。
面白い
24人で殺し合いをし、1人の勝者(生き残り)をしていく。感動シーンも多いし、ヒヤヒヤする場面もあるが、ん?と思った場面も多かった。
・スポンサーが大事と言いながら2回しか支給品を貰ってない。(薬、スープ)
・ポール?はカットニスを途中裏切った?
・運営側が狂犬を放ったり、火玉で攻撃したりするのはフェアじゃない。
わかりやすいエンターテイメント
面白そうな設定ではあったがありきたりでご都合主義な展開。
それはそれで楽しめることも多いが、この映画はあらゆるシーンで感情移入できなかった。
登場人物の行動原理がイマイチ描写しきれていないせいだろうか。
何度も流れる主人公2人の出会いのシーンやゲームが始まるまでの描写を省いて、それぞれのキャラクターのバックボーンを丁寧に描いて欲しかった。
それにしても差し入れの傷薬は人智を超えた効能やね。
殺し合いのゲームでした
普通でした。 殺し合いのゲームでした。 戦略性や感動が乏しく、 行き当たりばったりの印象をもちました。 途中で頻繁にルール変更した事もマイナス要素でした。
ちなみに、 ハンガー・ゲーム (The Hunger Games) は服をかけるハンガーの方のハンガーでは有りません。 [飢餓ゲーム] という意味です。 しかし、 殺し合いが中心のゲームなので、 少し不自然な名前にかんじられました。
バトルロワイヤルに知的な含みを持たせた感じ
見始めは「単純な殺し合いゲーム」かと思いましたが、ジェニファーローレンスの刹那な演技と少し捻ったストーリーに次回作も観てみようと思った作品。
全作品を観てこの作品について→この作品は全体の物語の導入部であり、物語の世界観とアクションに重きを置いている。
次回作以降、本作のニュアンスからさらに刹那的ストーリーの色合いが濃くなっていき、好みの別れるところ。
アメリカ版のバトルロワイヤルらしいのですが。 残酷なだけよりは、独...
アメリカ版のバトルロワイヤルらしいのですが。
残酷なだけよりは、独特な世界観や恋愛性あり、富裕層、政府への貧困層の革命的な感じもあって、ストーリーもしっかりしていたので観やすかったのでよかった。
独裁国崩壊への狼煙
ただプレイヤーが殺し合うアクション映画かと思い込みそそられなかったが、レッドスパローのジェニファーローレンスが主演と知り視聴。
予想とは大幅に違った。
ゲームを主軸に、独裁者に抑圧される植民地を描く。虐げられ、子供たちは強制的に殺し合いのゲームに参加させられる。それにより、ヒエラルキーを保っているのだ。
誇りを砕かれ奴隷として生きる人々の前に現れたカットニス。
妹を救うために戦いを志願し気高く戦う彼女の姿を見て、人々は少しずつ誇りを取り戻していく。
彼女は人々の心に火を灯し、
知らず、独裁崩壊への狼煙をあげる。
🎬 🎬 🎬
丁寧に心情を描いている分、やや長い。
罪なき少年少女を娯楽や政治のために死地へ送り出す、富裕層チームの逡巡が見える。
彼らの心情が、セリフの奥にある思惑が理解できないなら退屈な映画だろう。
人が選ぶべき途
互いに見知らず何らかの繋がりや怨みも無い若者たちが、生き残る為には望まざる生命の奪い合いを強いられるゲームはローマ時代の剣闘士の様。
当に堕落した民衆を統治する為のシステム。
生きるか死ぬか、殺すか殺されるかの選択を強いられるのは軍隊と戦闘と全く同じく獣と化すか人間としての尊厳を保ち抜くか…
ゲームのルールが変わる中での主人公の選んだ道は獣と人間の違いを明確に示している。
それが戦争を避ける人間として究極の選ぶ道だと確信。
ジェニファーがかっこいい!
映像がまず綺麗だなと思いました。
ハンガーゲームが行われる理由があって、でも今は富裕層の娯楽のようなゲームになっている。
ジェニファーが、言われたとおりゲームには参加しているけど、屈していない感じが心奮わされる。
同じ区から男女2人が選ばれ、訓練中は仲良くしてても本番になると初っ端から殺し合い。
最後無事に故郷へ戻ってきたけど、複雑だろうなぁ。
続きがあるので、心して見ようと思います。
映画でしか味わえないワクワク
やはり映画っていうのは見たことのない、体感したことのない世界に入り込めるからこそ楽しいのだと思うのです。本作は世界観がすごく良いです。倫理観がぶっ壊れて人殺しのオリンピックを国民が楽しんで見ている世界。そしてそのハンガーゲームで生まれる愛情。
すっごくワクワクしてきますよね。ね!ね!?
上映時間が約2時間あり気楽に見れるものではないのですがファッションや演出、アクションで飽きされられませんでした。これはアメリカのティーン向けのラノベが原作らしいので10代には刺さるんじゃないかな。話もシンプルだし。
シンプルの中でも実はドキュメンタリーだろうと情報を操作されてるかもと考えさせられましたね。斉藤和義さんの「ウナナナ」という歌の「ドキュメンタリーだって信じない。カメラはそこで回ってるんだぜ」という歌詞を思い浮かべました。
まぁ多少の不満を挙げるとキャラの印象がないんですよね。ラスボスが出てきても誰だお前状態になります。そしてこれもラストなんですがラストが暗いんですよね。よく見えません。
演技ですが本作はぜひ吹き替えで見て欲しいです。だいたいがプロの方で水樹奈々さんや神谷浩二さんらが主役を担当されているので引き込まれるんですよね。水樹奈々さんが活躍されているのは同じ愛媛県民として嬉しいですね。
まとめとして絶対楽しめる映画です。友達と集まってワイワイ言いながら見るのも良いんじゃないでしょうか。
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