「少年パイ・パテルが見たものは」ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日 こころさんの映画レビュー(感想・評価)
少年パイ・パテルが見たものは
インドのフランス領ポンディシェリに家族や動物達と暮らしていた少年パイ・パテル( スラージ・シャルマ )は、カナダに移住する為に家族や動物達と乗り込んだ貨物船が、嵐に見舞われ沈没し海に投げ出される。
ベンガルトラのリチャード・パーカーと共にパイ・パテル少年の長期に渡る苛酷な漂流生活が描かれる。
CGによる映像は激しくも美しい。時にファンタジー的でもある。
パイ・パテル少年が保険調査員に語るもうひとつの物語に、一体どちらが真実なのか、突然こちらに委ねられる。
気になり検索を重ね、『 ミニョネット号事件 』に辿り着き、ベンガルトラと同名のリチャード・パーカーという17才の少年の悲劇を知った。
時に気になった小さな違和感は、そういった事だったのかと鑑賞後に繋がり、考えさせられた。
ー ツィムツーム号
フジTVを録画にて鑑賞 (字幕)
この作品は過去に映画館で観ました。
昔すぎてレビューは書いてません。
ものすごく映像がきれいで、トラがとにかく美しかったのを憶えてます。
魔法の島みたいな、不思議なところがあったなあ。
リチャード・パーカーかっこよかった。
こころさん
コメント共感をありがとうございました(^^ゞ
今、気が付いて・・
原作は「パイの物語」
読みやすさもありましたが
やはり
どう 解釈するかはその人次第でしたね
最初、監督は シャマランさんでしたが
実写化を断念したので
アン・リーさんが引き継いだようです。
映像美と音楽も良かったですね。(^^)/
LaLaさん
「 トロイ 」へのコメントも有難うございます。
古代モノ、お好きなんですね。
重厚感がありますよね。
キャスト陣が華やかでしたね ✨
エリック・バナが素敵過ぎ!
こころさん
こんばんは(^^)/
ご無沙汰しています
このところ映画から離れていたので
今、気が付いて('◇')ゞ
すみませんでした
嬉しいです ありがとうございます。
この作品が実写化されるとは
思っていなかったので驚きでした
なかなか監督が決まらなかったそうで
アン・リー監督が映像美も楽しめる
撮影で感動したものです
映画になる前に
ブッカー賞に輝いていて
拝読していましたから
ラストの選択で
考えさせられますね(*'▽')
パテルとリチャード・パーカー
お互いが生きるパワーだった事も
コメントありがとうございます。
ただ、僕はこの極限状態を否定的に見ていると思います。
「子宮に沈める」と言う映画を見てそう感じました。
勿論、僕が極限状態に陥ったらどうなるか分かりません。でも、貴殿のコメントから、生きる力に確認が取れました。
ありがとうございます。