劇場公開日 2012年7月21日

おおかみこどもの雨と雪のレビュー・感想・評価

全195件中、1~20件目を表示

3.5行っちゃうのね。。。

2023年3月23日
スマートフォンから投稿

泣ける

田舎暮らしで頑張る姿に涙、、、子育ても、ただでさえ容易じゃないのに…おおかみこどもの雨と雪を育てるだもんね…。ピュアな芯の強さにパッと見、折れちゃいそうなのにしっかりと根を張って生きてる。。。そんなところに感動(T_T)。受け入れてくれる周りにもジ~ン。。。

それでも山に行っちゃうのね。。。自分らしく生きててくれればいいよ、と、お母さんは思うのでした。

コメントする 4件)
共感した! 6件)
ホビット

4.5日常のきらめきを、アニメがみずみずしく蘇らせる

2012年7月24日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

細田監督の空は、どこまでも青い。緑は瑞々しく、水は眩しいほどにつややかだ。そんな世界を、おおかみこどもの「雨」と「雪」、そしてにんげんの母親「花」が思う存分駆け回り、きらきらと生命力を放つ。
育児中の身には、この物語は一際しみる。にんげんのこどもも、暴れっぷり・散らかしっぷりはおおかみこども並み。居たたまれないほどの泣きわめき声も、胸がきゅんとなる玉のような大粒の涙も、安心を求めすり寄ってくるときの愛くるしさも。…見覚えのある情景が、次々に描き出される。ああ、そうそう、確かにそうだ、そうだった。…と、日常過ぎるあれこれを、アニメを通して新鮮に実感することができた。
男の子の母親として特に印象深かったのは、あるきっかけから急激に変化していく雨の物語。実体験のない異性の成長は、心身ともに不思議なことだらけ。親とはいえ、ちょっと不安でもある。子であっても、所詮は他人、自分とは別の存在。いつかは親ばなれする、してもらわないと困る…と思いつつも、「その日」が来るのが少しさみしくもある。
花が子連れで働き始めた自然観察センターで、幾度となく並んで佇む花と雨。母にくっつくようにしていた雨の視線は次第に深く、遠くなっていき、彼ひとりの行動が増えていく。ちなみに、私は息子をたいてい前向きに抱っこする。前向きでスタスタ・てくてくと公園を散歩し、買い物をする。同じ向きで歩けば、同じ景色が目の前に広がる。けれど、同じものを見ているとは限らない。ときどき、ジーッと真顔になる息子に気づき、何を見つけたんだろう?何を思っているんだろう?と首をひねることがある。言葉を発する前から、すでに彼独自の世界がかたちづくられているんだなあ…と頼もしく、それでいて取り残されたような気持ちになる。すると、今度は急に振り向きニッコリされ、何にもかえがたい至福をふいに感じるのだ。
何はともあれ、今を大切に、日々を丁寧に過ごそう。そう素直に感じさせてもらった。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
cma

3.5地味に好き

2025年11月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:TV地上波

泣ける

悲しい

驚く

雪が人間世界に馴染み、雨は自然に帰った。
お母さんが本当に頑張った。子供を育てるだけでも大変なのに、休学して働いてすごいと思った。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
とみー

5.0家族、自分で未来を決めることがいかに大事か 音楽も映像も素晴らしい...

2025年11月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:TV地上波

泣ける

笑える

癒される

家族、自分で未来を決めることがいかに大事か
音楽も映像も素晴らしい。特に母子が雪の中を全力で駆け抜ける時の映像の疾走感、雪の冷たさを感じさせるようなそれでいて高揚感のある音楽、全てが美しかった

コメントする (0件)
共感した! 3件)
みう

3.5面白かった。

2025年11月8日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

泣ける

点数3.5。面白かった。年頃になった雪と雨が大喧嘩するシーンが良かった。兄妹が喧嘩するシーンを見て「インターステラー」(2014年)という映画を思い出した。人類の危機を救うために宇宙飛行士である父クーパー(マシュー・マコノヒー)が宇宙に旅立ちその子供である兄妹が地球に残される。母は既にいない。兄のトム(ケイシー・アフレック)は頑固な性格で妹のマーフ(ジェシカ・チャステイン)は頭が良い。父クーパーが宇宙にいるあいだに二人は成長し兄トムは嫁をもらい家業のトウモロコシ畑を継ぐ。妹マーフはNASAの研究者となるが、二人の仲は生き方の違いゆえに険悪になっていく。父クーパーは家族を見捨て宇宙に行ったと信じている兄のトムは次第に己の人生を見捨てて投げやりな性格となっていく。一方で父クーパーは決して家族を見捨てていないので帰ってくると信じている妹マーフはどんなに地球が危機に陥っても人生をあきらめてはいない。「インターステラー」は妹のマーフと兄のトムの人生に対する対照的な態度がそのまま物語の地球の危機に対する人類の異なる態度に重なるようになっている。この「おおかみこどもの雨と雪」(2012年)も同じようなコンセプトだと思った。雨と雪は人生に対する対照的な態度を持っていてそれが異文化をルーツにもつ人々の日本社会に対する様々な態度に重なっていると私は思った。つまり「おおかみこども」という設定は私には外国をルーツにもつ子供たちに重なって見えた。日本人と違う外見や出自の違いを気にしながらも日本の社会に溶け込む人々もいれば日本人と違う外見や出自の違いを逆に自らのルーツであるので誇りに思い無理に日本の社会に溶け込まない選択をする人々もいると思った。映画「インターステラー」は広い宇宙と小さな地球の物語だが広い宇宙に比べれば地球は小さな球である。そう考えると「おおかみ」か「にんげん」かなどという問題は私には些細な問題に思えてくるのである。

視聴:液晶テレビ(無料地上波) 初視聴日:昨日  視聴回数:1(早送りあり)  視聴人員:ひとりで見た

コメントする (0件)
共感した! 3件)
eigazuki

3.5人には人の生き方がある?

2025年11月8日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:TV地上波

斬新

癒される

カワイイ

何が伝えたいのか良くわからなかったです。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
スン

4.0狼の血を引いた子供達と母親との物語

2025年11月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:TV地上波

泣ける

悲しい

幸せ

子供を産み育てる事の難しさ、周りから理解されない母親の葛藤、孤独を丁寧に描いていました。

環境を変える決断をした母親、新しい生活では何もかも初めてで上手く行かない…

しかし、助けてくれる人々が現れたお蔭で家族は一歩ずつ前へ進むことが出来る

雨と雪はそれぞれ違う道を進んだが、それは良かったと思う。

子供が輝ける世界で生きていく事が親が1番望む事だと感じました。

いい映画を観ました。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
ピノキのこ

4.0🐺オオカミと人間

2025年11月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

知的

斬新

オオカミ🐺と人間🧑🏻が恋するって、、なかなか斬新😳😳😳
恋をするのはまだしも子作りして子供も産ませたなんて斬新すぎる🫣🫣

冒頭の二人のベッドシーン、裸で起き上がるところは7歳の我が子にはどう見えたのだろう...

まさかはだかで二人の男女が同じベッドから起き上がるシーンがあるとは思わないから、子供と観たけどなんかヒヤヒヤしたんだけど笑

子供から何か聞かれないかそわそわした。

低学年以下の子供も見る映画には一切こういうシーンは入れないでほしい😎

オオカミがゴミ収集車に投げ入れられたシーンは....なかなか残酷で...とても切ない...胸が苦しかった💦子供も泣いてた😂

コメントする (0件)
共感した! 2件)
HY

3.5儚い12年間の家族の思い出

2025年11月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

泣ける

悲しい

カワイイ

いい意味で思っていたの違いました。
ハートフル、ではないかもしれませんが家族の生活を事細かく描写して大変感情移入して魅入ることができる。中盤パートなんかほっこりしまくりでした。

シングルマザーで、少し他とは違う家庭の形で子供を一生懸命育てていく。「おおかみ人間」というファンタジー要素を付け加えつつも家族の生活のみでなく、子供たちのいきものとしての自立や成長も描いている。

日常風景だけでなく切ない別れ方ややるせなさ、姉弟の距離感など描写や情景はかなり現実的な感じで面白い作品でした。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
リュウシン!!

4.5唯一無二の儚さ

2025年11月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:TV地上波

泣ける

約10年ぶりに偶然TVで放映していて鑑賞。ずっと洋画のアクション系ばかり見ていただけに、日常を緻密にエモーショナルに描き出された本作に新しい刺激を受けた。ファンタジーな設定なのに、登場人物の過ごす世界は痛々しいほどにリアルで、受け入れる人間側、特殊な子供を抱える母側など目線の数だけ違う印象が得られると感じる。ささいなきっかけでいつ瓦解してもおかしくないような危うさを常に抱えながら生きていく家族の姿には儚さがある、ずっと泣きそうだった。しかしだからこそ美しさを併せ持つのだろうと思う。彼らのように必死に生きる人々が報われるような社会になればいいなぁ。そして自分もそれに貢献できるような人間でありたいなぁ。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
トータん

3.5アドルフに告ぐ‼️❓

2025年11月7日
PCから投稿

テレビの録画、オオカミと女子大生が結ばれて、女子大生が二人の子を産み、中退して田舎で子育てをする物語。人種差別のメタファーかと思いきや、純粋なシングルマザーの物語でした。生物学的には猿や豚なら可能ですがオオカミは無理です、あゝ、すいません悪趣味でした、そんなことは関係ないですよね。子供があんまり可愛いので、それだけでほのぼのしました。田舎で暮らすのは大変ですね、でも、良い人たちに囲まれて幸運でした、生い立ちや血縁は取るに足りない、そんなふうに糧にしました、ありがとうございました😊😭

コメントする (0件)
共感した! 14件)
アサシン5

3.5時間の経過を上手く表現する中々の感動ファンタジー。 引用↓ 今作は...

2024年12月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

時間の経過を上手く表現する中々の感動ファンタジー。
引用↓
今作は「1人の女性が、恋愛・結婚・出産・子育てを通じて成長する姿」と「その子供たちが、誕生から自分の生きる道を見つけて自立する過程」。それは、およそ2時間の映画で13 年間という「時間」を丸ごと描き出すという、アニメーションだからこそ実現可能な試み。その中で人生の様々な局面において、親として、あるいは子として、どのような選択をするのか。そんな誰しもが直面するリアルで普遍的なテーマを、"おおかみおとこ"と人間の間に生まれる≪おおかみこども≫というファンタジックな設定を用いて描く。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ナイン・わんわん

4.5映画もいいね

2023年9月6日
iPhoneアプリから投稿

強く生きてなんて母親にあんなふうに言われたら泣いちゃうよみんな幸せになってくれ

コメントする (0件)
共感した! 2件)
浅井成実

4.0遠吠えの意味

2023年6月6日
iPhoneアプリから投稿

リアリティレベルに多少の違和感があったのが作品に没入しきれなかった要因だったと思う。ファンタジーなのに児童相談所とか現実感満載な描写ぶっこんできたり。他にもはなちゃん目が離れ過ぎカエルかよとか変な所が気になって集中できなかったし。
ただ終盤は素晴らしく、途中まで冷めて観てたんだけど一気に引き込まれた。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
omoro

3.5少女が母ちゃんになるまで

2023年4月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

劇場公開時鑑賞。
少女が女になって、母になって、母ちゃんになる話、だと思った。リアリティのレベルがもう少し整理されているともっと良かった。半獣状態が一番可愛いいと思ったのは私だけ?

コメントする (0件)
共感した! 1件)
なお

4.0おおかみ男の子どもを産み、育てる。 将来に備えて田舎に移住したのは...

2023年2月19日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

おおかみ男の子どもを産み、育てる。
将来に備えて田舎に移住したのは正解だった。
周囲の人たちに支えられ、懸命に生きていく前半は前向きな気分になれる。
後半は子どもたちの進路の問題が生じる。
おおかみとして生きるのか、人間として生きるのか。
あれだけの大自然が残っている森ならおおかみにとって生きやすいし、母親以外に人間の理解者に巡り合えた姉も何とかやっていけそう。
エンディングもよかった。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
省二

3.5今更、初鑑賞。

2022年7月17日
iPhoneアプリから投稿

何故か観る機会を逃して今頃になって初鑑賞。

もっとファンタジーよりなお話かと思っていたんですが、現代の日本を舞台にしたお話だったんですね。

やっぱりいつもの細田守監督の作品という感じでした。

設定やキャラクターは良いですし、画はとても綺麗で話に引き込まれるんですが、最後が微妙なんですよね。
もう少し先まで、この親子がどうなったのか観てみたかったです。

子供にとっては過酷な選択ではありますが、選択肢がある事は考えようによっては幸せな事のようにも思えました。
花さん、良いお母さんですし、人間としても魅力的ですね。

コメントする 1件)
共感した! 11件)
刺繍屋

4.5感情が持っていかれました。

2022年7月14日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

2012年。原作・監督:細田守。

「揺るがない心」はこの映画の主人公・花の生き方を指します。
そして細田守監督のこの映画の製作過程にも言えることだと思います。

19歳の女子大生の花。
天涯孤独の孤児。
花は好きだと思った青年が、ニホンオオカミの末裔だと知る。
好きという気持ちは少しも、揺るがない。
妊娠したとき、「産む」と言う選択もまったく揺るがない。
子供が2人になり直ぐに父親おおかみは死んでしまいます。

そして成長するに従い、おおかみらしさを現す幼い雨と雪。
尖った耳が愛らしい。
唸る雪。
駆け回る雨と雪。
近所から苦情が来ます。
そして花は決断します。
お父さんおおかみの故郷の山奥の村へ移り住むことを。

おおかみの子供、雨と雪の性格の違いがとても印象的です。
雨はとても活発なのに、勉強や友だちが好き。
対して雨は、自分のルーツ・・・山の奥へ奥へと向かい・・・
山を治める長老おおかみの「先生」を師の仰ぐのでした。
雨・・・は「野性の呼び声」の大型犬・バックのようですね。
人間に従って生きることより「自由と野生」を選ぶ。

臆病な雨が、自由を選び、
勇敢な雪が人間との共生を選ぶ。

おおかみとの結婚を選んだ母親(花)の半生を描くことで、
生きることの多様性を提示する感動の物語りでした。

過去鑑賞(2022/01/30)

コメントする 2件)
共感した! 14件)
琥珀糖

3.0生まれてきたこどもが狼とのハーフということで、境遇が違いすぎること...

2022年6月19日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

生まれてきたこどもが狼とのハーフということで、境遇が違いすぎることが切なさを増している。
子供の旅立ちが早く、人間として生きるのか、狼として生きるのか、決断の時がやって来る。
お母さんすごいなぁと感心するのと同時に寂しさがどことなく残った。
家族でじゃれ合う雨と雪の幼少期はすごくかわいらしかったし、自然風景の映像がすごくきれいだった。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
よっしー

4.0絵の繊細さ

2022年6月9日
iPhoneアプリから投稿

ストーリーの繊細な親子関係や友人との関係がよく描かれて充分楽しめた。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
ken
PR U-NEXTで本編を観る