劇場公開日 2012年6月30日

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少年は残酷な弓を射るのレビュー・感想・評価

全48件中、21~40件目を表示

3.5レビュー

2017年8月19日
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鑑賞方法:VOD

少年は愛情を渇望し、のち後悔したのか。あそこまで分かりにくい感情表現をよく演じ切ったなぁと感心してしまった。終わってみたらシンプルに子育て大変そーって感想しか出なかった…笑

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みそしる

3.5タイトルなし(ネタバレ)

2016年12月17日
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鑑賞方法:DVD/BD
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Kiyu

4.5バラバラに流される時系列が少しずつ埋まっていく

Aさん
2016年10月17日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

興奮

知的

食わず嫌いで 気になりつつも観ていなかったのですが 勧められ視聴。全体的にドロドロとした空気感と バラバラに流される時系列が少しずつ埋まっていく感じがかなり好きでした。初見では最初解らないことだらけですがそれが面白い。表面的に見ると畜生的な性格のケヴィンがツボ過ぎました。他の方の解説や感想・意見を聞くのが楽しみになる本作。観終わった後はひたすら溜息が止まりません。この映画のシンボル?カラーでもある赤は所々で超印象的。またじっくり最初から観たいな。主人公?息子ケヴィンは少年期も青年期もイケメンだし、妹さんはかなり可愛い。

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A

4.0母になることへの躊躇

2016年2月10日
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鑑賞方法:DVD/BD

テーマは「母になることへの躊躇」。
核家族が当たり前になった昨今、現代家族の闇を強烈なまでにえぐり出した作品。
有名冒険家のエヴァは、望まない形で高齢出産する。
息子のケヴィンは、そんな母の思いを知っているかのように、生まれた当初から母に懐く事はなかった。
不器用な母と、愛に飢えた息子のアンバランスで不可思議な関係が、後にある事件を引き起こす事となる。

母親役はTilda Swinton。フィクサーで助演女優賞を、この作品でも女優賞を獲っている。
息子役はEzra Millerという若手実力俳優。
この2人の役者が素晴らしい。
ちなみにレディオヘッドのメンバーであるジョニー・グリーンウッドが音楽を担当しています。

『解っているつもりだった。けど今は違う。』
この言葉の真の意味を知りたい方は、是非ご覧下さい。

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mikaru

4.5堕天使系美少年は究極のマザコン

2016年1月7日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

難しい

萌える

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アルパカ

4.5美しく、残酷な物語

2015年11月17日
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エズラ・ミラーが好きなのでレンタルしてみました。
まず彼はこんな役も出来るのか〜と関心。彼が出演している『ウォールフラワー』のPatrickとは全然違うキャラですがどっちも本当に魅力的で演技もナイスです。ビジュアルも完璧ですし言うこと無しですね。
ティルダ・スウィントンも素晴らしいです。この2人の怪演は見る価値あり!

内容もとっても良かったです。単調で落ち着いた映画ですが、所々ハラハラさせられるシーンがあって全く飽きませんでした。血かと思ったらトマトだったり。(笑)
自分の子どもをどう育てるか、…というより、つねに子どもに関心を示し、愛をこめて育てることの大切さを感じさせられます。よくある家族愛を描いた感動ものではなく、サスペンスという形でそれを伝えたのも魅力的です。まぁ欲を言うなら、Kevinの学校生活をもう少し描いてほしかったですね。

たしかに暗くて後味の悪い作品ではあるかもしれませんが、ただの胸糞悪い映画じゃありません。観た後に、考えさせられる。あの場面にはもっと深い意味があったんじゃないかと気になり2度も3度も観てしまう不思議な映画です。

サスペンスは苦手ですが、この作品にはつい惹き付けられてしまいました。これを観たらエズラ・ミラーに夢中になってしまうこと間違いナシ。そしてKevinに夢中になってしまうこと、間違いナシ。

Kevin最高!

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あむのす

2.5原作は、400ページにも及ぶ作品

2015年9月30日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

世界を旅しながら自由に生きていた作家のエヴァ(ティルダ・スウィントン)。
後を追ってきた、恋人のフランクリン(ジョン・C・ライリー)の子供を妊娠し、やがて ケヴィン(エズラ・ミラー)を産むことになるが、
ケヴィンは、3歳になっても言葉を発せず、6歳になってもオムツすら取れない子供だった。
そして、成長したケヴィンは なぜかエヴァに対して刺すような視線を送り続ける。
エヴァは心が折れそうになるが、心の拠り所を求め 次女セリアを出産。
何かが変わるかもしれないというエヴァの思いとは裏腹に、ケヴィンは、父親のフランクリンや 妹のセリアには笑顔で接していたが、
エヴァに対する悪意に満ちた反抗は何も変わらなかった・・・。
そして ケヴィンは事件を起こすことになる・・・。

時系列が、バラバラ・・・っというよりも
フラッシュバック的なカンジで お話は展開していきます。

ぶちゃけタイトルが・・・って感じですね。
比喩(?)を 用いたタイトルと思いきや、意外とズバリだったという。
親子関係を描いているけど、正直~どぉしてケヴィンがあんなに母親に対して 憎悪を抱くのか・・・
そこのとこが解らない分、事件に至る経緯(動機)が不十分な印象を受けたかな。
なので若干~説得力に欠ける印象だった。
結局 そのへんは観ている人に委ねる形で終わったけど。
ただ、エヴァが地元住民から受ける嫌がらせの数々も、ケヴィンのためにジッと耐えてるんだろうなーって思うと見ててツライね。
最後に、接見室でエヴァに抱きしめられて 何かを感じたようなケヴィンの表情をみて、少し救われた感があったけど。
ただ、全体を通して 痛々しい作品でした。

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m@yu-chan

4.5何故?

iさん
2015年7月15日
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タイトルからして凄い映画だった。
予告で赤が印象的であれは血?!と思ったらトマトでした。
ケヴィンが母親に対する行動は異常すぎる。
それに対し怯える母親。ついに恐れていた事が起きてしまう。それは・・・。
ティルダスウィントンとエズラミラーの演技には危機迫る者が感じられました。素晴らしい演技でした。

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i

4.0母と息子

2015年5月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

冒険家で自由奔放に生きてきたエヴァは望まない妊娠をし、表面的には普通の母親として子育てをしていた。しかし、心の底から子供とは向き合うことはなく、本当の愛情を注ぐことはできていなかった。
子供が懐かないのは、本能的にそれを見抜いているから。何を言ってもすべて見透かされうまくいかない。
泣き止まない子供は、成長しても心でずっと泣き続け、母親の愛情を欲しがっていたのではないだろうか。
イジメっ子が好きな子をイジメてしまうように、ただただ母親を困らせ、無関心を感心に変えたかっただけ…その結果があのような事件になってしまったのだと思う。
ラストシーン、母親は息子に対し本気で向き合うことができ、お互い少し分かり合えたからの抱擁だったのかと。
ティルダ・スウィントンの演技は素晴らしく、エズラ・ミラーの美しいけどゾッとする笑みは目に焼き付いてしまう。

見せ方も上手く、少しずついろんな事実がわかっていく構成もいい。
久々に、うーんと唸った1本だった。

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Riko

3.5女の人なら見方が変わるのかも

2015年4月29日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

難しい

引き込まれたけれど、きっと男の僕にはわからない映画だった。昔「八日目の蝉」を母と観たとき、僕は十分に楽しんだのだけれど、母は「男の人にはわからない」と言った。母と子、自分の身体の中で育て産んだ事実はやはり男にはわからず、そういう意見はある程度事実なのだと思う。少なくとも僕は子育てのこの字も知らない。もちろん子どもができたからと言ってすぐわかるほど単純な話ではないけれど、自分に子どもができたとき、もう一度観てみようと思う。少しは変わるかも。
過程は様々あれど、Kevinの起こしたような事件は世界中で多発している。タイトルがいうように、我々はこういった問題について話し合わなければいけないのかも。

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ちかし

4.0究極のマザコン

2015年4月11日
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お母さんお母さんお母さんお母さんと本編中ずっと叫んでいるように見えた。お母さんに愛されるというのはそんなに難しい事か少年。私はそんなこと考えたことのない幸せモノだ。

エズラミラーが終始ピチピチしたTシャツでとてもよい。あとティルダと顔が似ていてほんとに親子のようでよかった。顔が似ている事も今回のお母さんにとっては息子と向き合いたくない要因でもあると思うからだ。
エズラミラー目的で見たらえらい目にあったが、親子をとても考える衝撃的な映画でした。ラストシーンの表情がとても良かった。

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は

4.0静かに重く残酷に美しい

2015年3月3日
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鑑賞方法:DVD/BD

映画はトマト祭りの熱狂から始まる。赤は血の色。絆の色。消えない憎しみの色。
緻密に構成され、鮮やかに切り取られた構図と色彩をまとい、母(エヴァ)と息子(ケヴィン)の残酷な物語が進む。映像はエヴァの主観をフィルターして歪んでいる。
ケヴィンが引き起こした破滅を軸に、時間を行きつ戻りつ、エヴァが見た事実をあぶり出す。母になつかない赤ん坊は、育つにつれ母の困惑に喜びと異常な執着を見せる。普通の母親像を演じるエヴァの、息子に対する関心を装う無関心、後悔、恐怖、精神的な服従と現実逃避が、彼女をこの世の地獄へ突き落とす。ケヴィンと向き合うことのなかったエヴァにとって、最後に残された生きる意味は、ケヴィンと対話することだった。ここで彼女は、理解できず受け入れることのなかった「息子」に、初めてひとりの人格として、ケヴィンとして向き合うことになる。
エヴァ役のティルダ・スウィントンが演じた無垢な悪意、ケヴィン役のエズラ・ミラーが表現した母の目にだけ映ったであろう反吐が出るほど不気味で美しい笑顔が頭から離れない。

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manambo

4.0負荷がかかる名作

2015年3月2日
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母子の絆は、ただの幻想かもしれない。血のつながりだとか、自分のお腹を痛めたということは、思い込みにすぎない。本当に相手を理解したいなら、相手を自分の親とか子として見るのではなく、自分とは違う一人の他者として向き合うしかない。敬意をもって。

いくら理想を演じても、絆は生まれない。
ケヴィンは人一倍洞察力が鋭く、母親の欺瞞が許せない。彼女から、大切なもの(夫と娘、そして社会生活)を奪い、強制的に自分に向き合わせた。

そうなって初めて(あまりにも遅すぎるのだが)、母親は他者としての息子に「なぜ」と問いかける。母親目線のフィルターを外して彼を見た。すると、息子も初めて母親を他者として眺めたのか、それまでわかっていたはずの理由が「わからなくなった」と言う。

抱きしめることは、相手とひとつになるためのものではない。どうしたってひとつにはなれない相手の、むきだしの孤独を、少しでも癒すためのものだ。
これを「愛」と呼ぶなら、いくら体面を繕っても、「愛」はごまかせないのだと痛感した。

赤、青、黄色と、象徴的な色が交錯する作中で、ラストシーンの、全てが漂白されたような白が印象的だった。

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Raspberry

4.0ジリジリ系胸クソ映画

2015年2月18日
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リュー

4.5ゆらぎに過ぎないのか

2014年8月21日
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怖い

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アメリカナイズ

2.0ティルダ・スウィントン頑張ってた

2014年6月23日
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寝られる

「ウォールフラワー」のエズラ・ミラーがよかったので借りてみたけど、内容はあんまりどころか、ミラーあんまり出てこないし、ミラーの子役を演じているロッキー・デュアくんの方がよかった。

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pullus

4.5単調だがエズラミラーが良い

2014年5月7日
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興奮

話はいまいち盛り上がりにかけインパクトは薄い。
少年が起こした事件についてがメインなのではなく母と息子の関係がメイン。肝心の息子の心理描写が明確には描かれていないので初見だとなんだかよくわからない印象を受けます。
でも、そこが息子ケビンの複雑でわかりにくい心理を描いてるようで良いと思いました。
母に向ける敵意はもしかしてこういう意味もあったのではないか、と考察するのが楽しいです。
演出もgood!怪しい感じがでてましたね。トマト祭りが印象に残ってます。
そしてエズラミラーくんのミステリアスで美しい感じが最高。
この作品で彼のファンになりました。
エズラミラーくんを見るために何回も見てます。

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赤垣

3.0美少年に惹かれて

2014年4月11日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

萌える

タイトルの不気味な感じ、少年というより日本人から見たら青年ですけどその美貌と怪しさからレンタル。

お話は結構単調。少年の思想や動機が私にはわかりませんでした。

幼い頃からアメとムチの使い方を身につけていて怖い。
母親は中々似ていて美形さんですが、父親は結構パンチ効いてました。
妹さんがすっっごい可愛かった。

印象に残ったシーンは、ライチを口に含んでいるところ。
豚の眼球の解剖をしたことがありますが、白く肉厚な果肉を持つライチとこれがまた似ているのです。

半裸に弓を構える姿が野性的でセクシーです。
パッケージでその容姿に惹きつけられたのなら楽しめると思います。

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らじくろ

3.0捉え方が観た人によって違うけど…

2013年12月13日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

知的

難しい

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ねこた とまを

5.0We Need to Talk About Kevin

2013年11月27日
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怖い

難しい

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misaki