劇場公開日 2012年10月26日

アルゴのレビュー・感想・評価

3.8174
25%
58%
15%
1%
1%
採点

採点する

採点するにはログインが必要です。

新規会員登録

全174件中、1~20件目を表示

4.0実話通りないからこその面白さ。

2020年5月27日
PCから投稿

怖い

興奮

ノンフィクションを謳う映画は、どれだけ史実の再現を売りにしていても絶対に脚色されている。そもそも現実がそのまま2時間程の上映時間に収まるわけがなく、ひとつのアプローチとしてはそれでも愚直に現実を映し出そうと苦闘するか、でなければ実話のエッセンスからどれだけ面白い映画に仕上げるかの二択だろう。

『アルゴ』は、CIAが偽のSF大作をでっち上げ、イランで潜伏中のアメリカ大使館職員を映画スタッフの振りをさせて国外脱出させたウソみたいな事件の映画化だ。そのためにはハリウッドの映画人も協力し、ちゃんと業界紙にフェイクの映画の広告まで打っている。

ただし、どれだけ映画みたいな話でも、そのまま撮って映画として面白いかは別。実際原作を読むと、技術畑の筆者(ベン・アフレックが演じた主人公のモデル)が専門的かつ技術的な考察に多くのページを割いていて、手に汗握るような局面はそれほどない。

監督主演のベンアフは、臆面もないくらい堂々と、王道エンタメとして演出している。だからこそクライマックスはスリリングで超盛り上がるし、逆に言えばウソっぽい。でも実話なんだから本当にあったことと思い込むよりも、これだけ面白いんだからベンアフはいい監督だなあ、と捉える方が、史実を勘違いすることもなく、映画も楽しめてちょうどいい気がする。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
バッハ。

3.5イランの歴史、政治に興味が湧く、嘘のような本当の話。

2020年5月9日
iPhoneアプリから投稿

暴徒化したイランのデモからの国外脱出劇、嘘のような本当の話。

言葉は悪いが、暴徒化したイラン民がまるで原人のように描かれており怖い一方で、その国外脱出方法がいい意味でふざけてるので、コメディ的に捉えられなくもなく、なんかどっちつかずのふわふわした気分に。演出が淡々としすぎているので、後半まで割とダラダラしている印象。

ただ実際に描かれる後半の脱出劇はハラハラ度がすごく、後半で0.5点加算の3.5という感じ。

凡作よりの秀作といったところ。観た方がいいとは言わないが、観ても悪くないかなといったところ。

映画内で、あそこまでイラン民に憎まれるパーレビ国王とは?、逆に称賛されるホメイニとは?など、イランの歴史、政治には興味が湧く作品ではあろう。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
やべっち

4.5ベーベベン

2020年4月27日
iPhoneアプリから投稿

ベン・アフレックが主演も監督も務めた。
彼は僕の大好きなアルマゲドンで、A.J(ブルースウィルスの娘の彼氏)。

ベン・アフレック
米カリフォルニア州生まれ、マサチューセッツ州ボストン育ち。弟のケイシー・アフレックも俳優。10代の頃からCMやTVドラマ、インディペンデント映画に出演。幼なじみのマット・デイモンとの共作「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」(97)でアカデミー脚本賞を受賞し、一躍有名になる。その後「アルマゲドン」「恋におちたシェイクスピア」(ともに98)、「パール・ハーバー」(01)などの大作に次々と出演。07年、弟ケイシーの主演作「ゴーン・ベイビー・ゴーン」で監督に初挑戦し、監督第2作「ザ・タウン」(10)では自ら主演を務めた。製作・主演を兼ねた監督第3作「アルゴ」(12)でアカデミー作品賞を受賞し、2つ目のオスカーを獲得した。

イラン革命時の実話を元にしている。

第二次世界大戦後のパーレビ国王が、開発独裁と親欧米化路線を進め、欧米諸国の資本導入に努めた。日本の経済成長に注目して、白色革命を行うが、失敗して貧富の差が拡大。イスラームの流れにも逆らう西洋近代の流れを取り入れてイラン革命の発端。

■凄まじい映画だった。現実と空想の境目がわからなくなる。この嘘みたいな計画を、あまりにも馬鹿げて、ぶっっとんだ計画をやり遂げて、命をすくった男たちがいるなんて。本当に猿の惑星から中東での救出作戦を思いついたのかな。どこまで成功をイメージていたのだろう。アメリカが、パーレビ国王を引き渡さないという怒りで、イラン国民は暴徒化し、その様子はあまりにも狂気を帯びていた。町の中にクレーンが吊るされ、空港では捕らえれ、おそらくひどい拘束もあっただろう。その中でカナダの大使館で生活し続けた6人の精神的疲労は限界で、植え付けられた恐怖に打ち勝って、検閲をくぐり抜けたところが半端じゃなくハラハラした。イランの革命防衛軍が子供たちにシュレッダーのつなぎ合わせをやらせ、次々に、あの無実の無邪気な手によって作られた証拠が、魔の手となって迫ってくる。狂気じみた殺伐とした感じがあった。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
ゴリラ紳士

4.0実話だということが驚き

kossyさん
2020年1月27日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 カーター大統領もパーレビ元国王を素直にイランに引き渡せば長期化することもなかったろうに、元々はアメリカが傀儡政権を立てたのが原因のはず。ホメイニ氏の革命は混乱も過激派も生んでしまったことが混乱を加速させた。当時は“革命”という名だけで凄いと思ったイランだけど、こんな裏話があったことが一番の驚きだった。

 とにかくドキュメント映像をうまく取り入れ、恐怖映像を再現してくれたベンアフの手腕が光り、アメリカ目線ではあるもののハラハラさせてくれました。CIAの救出劇といえば、ほとんどがおぞましいほどの銃撃や隠密行動。平和的ながらも意表をついた内容はエンタメとしては見事でした。

 パスポート偽造や映画人としてのキャラを覚えさせ、ロケハン隊に見せかける。いや、ロケハン自体が必要だったかどうかはさておき、6人足りない事実に気づくまでのシュレッダー処理された写真等の復元も緊張感を増していた。ギリギリのところで旅客機を離陸させるなんてのは、逆ダイハードみたいで興奮しましたよ。トニーの息子が見ていた『最後の猿の惑星』から思いついた映画を利用した作戦。出来上がったSF映画『アルゴ』も観たいものだ・・・

コメントする (コメント数 1 件)
共感した! (共感した人 9 件)
kossy

3.5救出劇自体は手に汗握る展開で飽きさせなかった。 ただ、救出された6...

2020年1月26日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

救出劇自体は手に汗握る展開で飽きさせなかった。
ただ、救出された6人がまるで英雄のように扱われていたのはかなり違和感があった。
彼らが大使館から勝手に外に出なければCIAもあれほど手を煩わされずに済んだのに。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
ぴややっこ

4.0ベンアフ監督素晴らしい

サラさん
2020年1月16日
iPhoneアプリから投稿

再鑑賞。ベンアフは俳優だけではないと思った作品。「クーデター」でも思いましたが暴徒化した集団が1番怖い。空港のシーンはヒヤヒヤです。6人以外の人質になった方々の444日を思うと喜べないけれど、とても緊張感のある素晴らしい救出劇でした。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 2 件)
サラ

5.0絶対観るべし

2019年12月28日
Androidアプリから投稿

ドキドキしたっす

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
デルマン

5.0しんぷるいずべすと

2019年11月11日
PCから投稿

単調展開ですが、危機感や恐怖におののきます。
リアルで臨場感があり手に汗握り悶絶します。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 1 件)
アサシンⅡ

4.0真実の緊迫感

2019年9月23日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

映画として多少の脚色はあるにせよ、結末はわかっても手に汗握る。近過去の時代考証は服装・機械類も忠実で、テヘランの混乱した様子も生々しい。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
bluetom2000

4.0実話を面白く作品化したお手本

2019年9月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

知的

イランの歴史の勉強と、
中東とアメリカとの複雑な関係の勉強から入る冒頭。
過去のアメリカ映画の中で、一番CIAが柔らかく見えた。
ベンアフレック(トニー)は
多分アクションシーンが無いから、CIAに見えなかった。
普段如何にランボーなCIAばかり見せられてるのか分かる。

トニーと大使館員たちの交流がもっとあると、
話の筋に説得力があるんだが、
そんなことはどーでもいいと思える後半の緊張感はたまらん。
一番嫌がってたヤツが最後に一番役に立つ、
というカタルシスもおまけについて、上がること間違いない。
ていうか、最後もっとみんなトニーに感謝しろよ。

実話ベースでこれほど面白い作品はあまり無い。
元々の話が面白いからだけかもしれないが、
「アルゴ」とタイトルにしたアフレック監督の勝ち。

ウソ映画「アルゴ」に集う愛すべきキャラクター陣良し。
イスタンブールの寺院とテヘランのバザールも行ってみたい。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 4 件)
クリストフ

3.0イランで実際に起こったアメリカ大使館人質事件の救出作戦を描くサスペ...

2019年9月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

イランで実際に起こったアメリカ大使館人質事件の救出作戦を描くサスペンスドラマ。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
yasuharu tezuka

4.5結末を知っていても

ジジさん
2019年8月31日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 2 件)
ジジ

3.0実話だからなのか怖かった

emさん
2019年7月29日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

興奮

難しい

そんな昔じゃない話。中東の政治もいまいちよく理解もしていないけれど、緊迫感と恐怖が伝わった。
公開当時ではなく、今だからなのか、なおさら世界の不安定さ、微妙なバランスで保ってる現状を実感させられた。
また組織での行動、個人での行動。その判断と結果で世界をも変えてしまうことがある。政府で働く人は自分の仕事がなにをしているのか?って一般人以上に考える必要があるんだなぁと感じた。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
em

4.5ベン・アフレックの多才さと、作品内容の奇想天外さに驚く

NOBUさん
2019年7月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

幸せ

監督と主演を兼務で高いレベルでこなす俳優と言えば、誰もがクリント・イーストウッドを想起するだろう。
ではクリントの継承者はと問われれば、私はベン・アフレックと即答する、と思ったのがこの作品。

実際に合った事件を題材に、手に汗握るスリリングな内容の非常に良質な映画に仕立て上げたその手腕たるや、驚くべきものである。

<2012年10月27日 劇場にて鑑賞>

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 3 件)
NOBU

2.0カルロス・ゴーン

きりんさん
2019年4月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

今週、日産自動車の前会長カルロス・ゴーン容疑者の妻キャロルさんが日本を脱出した。
報道には「映画【アルゴ】さながらの脱出劇だった」との記述が。

キャロルさん、検察庁の任意事情聴取を拒み、
押収を免れて残っていたアメリカ政府発行のパスポートを頼みにフランス大使館員に付き添われて飛行場へ。
(レバノンのパスポートは押収)。

離陸できるか否か・・機内で手に汗にぎる逃避行だったようです。

事実は小説より奇なり。
キャロル夫人といい、トランプのメラニア夫人といい、ボンドガールの活躍にはびっくりします。
・・・・・・・・・・
ベン・アフレックを見たくてDVDレンタル。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 1 件)
きりん

5.0これが実話とは

2019年3月27日
iPhoneアプリから投稿

元になった実話の計画の方があまりに荒唐無稽だが、その分映画はリアリティをもって再現されている。
映画と史実の両方に感動する。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
Sadahiro Kitagawa

4.5最初から最後まで緊迫したまま突っ走っていく。ベン・アフレックの抑え...

2019年3月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

最初から最後まで緊迫したまま突っ走っていく。ベン・アフレックの抑えた演技がさらに拍車をかける。事実とは思えない真実、深い意味を持った映画だった。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
tsumu miki

4.0これは面白い

2019年3月7日
iPhoneアプリから投稿

凄い緊迫感。これは傑作だわ。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
@Jankichi@

5.0ある意味SWのスピンオフ

よねさん
2019年1月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
よね

2.0言うほど面白くなかった

GreenTさん
2018年12月17日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

周りがみんな「面白いよ~」と言うから観たが、言うほど面白いとは思わなかった。映画のプロダクションを偽造するまでの流れが面白かったのと、反アメリカ熱が最高潮のイランにわざわざ乗り込んでいくトニー・メンデスさんがすごいなと言うか、CIAってこう言う仕事なんだ!みたいな驚きはあったが、実際にカナダ人を装って脱出を試みるまでの話はちょっと退屈した。主人公のトニー・メンデスさんがメキシコとヨーロッパのハーフなのに、それ系の役者を使わなかったことに対する批判もあったようで、私はあまりそれにこだわるのもな~と思いつつ、映画化されるたびにヒーローを白人が演じるとなると、私たちの潜在意識の中にはそのイメージで残るわけだから、マイルドに「白人至上主義」に洗脳され続けることになるのだよな~とちょっと考えさせられた。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
GreenT
「アルゴ」の作品トップへ