アウトローのレビュー・感想・評価
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脱・ジェイソン・ボーン
全米のベストセラー小説の映像化。
【ストーリー】
ペンシルバニア州ピッツバーグで、狙撃手によるものとおもわれる無差別銃撃殺人が発生。
犯人として逮捕された元軍人・バーの求めで、元憲兵隊の主人公ジャック・リーチャーが呼ばれる。
友人もいないバーがただ利用されただけと見抜いたジャックは、バー担当の弁護士のヘレンと二人で事件の裏を捜査し黒幕にせまる。
この映画の素晴らしさは、登場するキャラクターたちを会話、エピソード、そしてカメラでじっくりと描いた事。
ジェイソン・ボーンシリーズ以降の、手持ちカメラでの目まぐるしいカット割のアクションから脱却し、分かりやすい画角とアクションを明確に撮影した点です。
人物たちの匂い立つような存在感と、うわついた所のないストーリーやアクションが、この映画を特別なものにしています。
クライムアクションとしての新たなる地平を拓いた今作。
狙撃の細かな描写も正確で、ガンアクション好きにも胸を張っておススメしますよ。
ハードボイルド!
ジャック・リーチャー NEVER GO BACK は劇場で観たが、第一作目は残念ながら観ていなくて、ようやく観ることができた。キャラクター、ストーリー、アクション、カーチェイス・・・特に気になる点はなく、胸のすくようなハードボイルドの快作。ロザムンド・パイク、ロバート・デュバルもとても良かった。吹き替えで観てしまったが、ロザムンド・パイクの声がイメージと違った。字幕でもう一度観てみたい。ジャック・リーチャー NEVER GO BACK ももう一度観たくなった。
結構面白い推理寄りアクションだった 相変わらずトムはカッコつけてた...
結構面白い推理寄りアクションだった
相変わらずトムはカッコつけてた
ザ・正義っていう映画よりはこういう正義ではないが正しい事をするダークヒーロー的な方が好き
ハミングバードと似たような主役
ゴーンガールみーつけた‼️❓
何度も観たけど、やはり、トムクルーズにハズレ無し。
今回、初めてロサムンドバイクであることに気がついた、遅すぎたけど。
良く見ると、日本人みたいな顔で、クセになる。
トムは陸軍上がりですが、空軍のトムも観てみたい、マーベリックがトツプガンが観たいのだよ。
ああ、ミツションインポシブルの新作も観たい。
主人公が凄すぎるのも考え物
長距離射撃による無差別殺戮事件を調べる、元陸軍憲兵の活躍を描く物語。
トム・クルーズ主演のアクション映画です。
難しさを感じない、とても観やすい映画だと思います。
アクションもしっかりとしており、それでも派手になり過ぎないように程よく抑えていて、私好みに感じました。
(それでも、クライマックスの「決闘」的なシーンにはマイナスを感じましたが・・・)
ただ、映画全体に「トム・クルーズ格好良い」「トム・クルーズ凄い」が溢れていて、それが映画自体の足を引っ張っているように感じます。このストーリーなら、女性弁護士を主人公にした方が、映画としての面白さは上回ったように思います。その場合、陸軍憲兵役は、トム・クルーズ以外になるのでしょうがね。
【はずれなしの王道なハリウッド映画】
・2012年公開のアメリカのミステリーアクション映画。
・アメリカでベストセラーとなっている小説「ジャック・リーチャー」シリーズの9作目の小説「アウトロー」が原作となっています。
・ペンシルベニア州で起きた無差別狙撃殺人事件で捕まった元アメリカ陸軍狙撃手ジェームズが、取り調べて何も言わずに「ジャック・リーチャーを呼べ」とだけメモに書く。元米軍憲兵捜査官で現在は流れ者のジャック・リーチャーも、かつて憲兵として捕まえたジェームズの事件をニュースで知り、彼の弁護士ヘレンとコンタクトを取る。2人ともジェームズの狂人的な衝動殺人と考えていたが、操作するうちに怪しげな匂いが立ち込める。真相はいかに… という大枠ストーリー。
[お薦めのポイント]
・はずれなしの王道なハリウッド映画
・シリーズものと知って面白みが増した
・終盤までしっかりミステリーの謎で引っ張ってくれる
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
[物語]
・終盤までは「本当の犯人は誰で、なぜこんなことをするのか」というミステリー要素でしっかりと魅入らせてくれます。終盤は、お決まりのアクション要素。ラストのアクションシーンは清々しいほど「無理やりだなぁ笑」と思ってしまう王道さ。
・事件のオチといいますか、終わらせ方が、あっさりしすぎてて個人的には好みではなかったです。割と事件の真相的には「凶悪」なものなので、終わらせ方もねっとりしてほしかったです。笑
[演出]
・際立って感じたことはありませんが、観ていて一切に不安にならない安定感のある作りでした。意外とこれが難しかく、観ているこちらが映画の作りそのものにヒヤヒヤしたり、「あり得ないよー」なんてツッコミを観ている最中に投げかけたくなる映画が多い中で、この安定さがまた観たくなる要素だなぁと思いました。
[映像]
・際立って感じたことはありません。
[音楽]
・際立って感じたことはありません。
[演技・配役]
・吹替え版で見ましたが、トム・クルーズさんの吹替をやられている森川智之さん、すばらしくマッチしてますね。低音だけどスマートでダンディな感じも潜めた、まさにトム・クルーズさんにぴったりの安心感抜群の演技だと思います。
[全体]
・今回、この「JACK REACHER」(邦題は「アウトロー」)と、「JACK REACHER:NEVER GO BACK」(邦題は「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」)がシリーズであることを知り、流れを知ろうと一気見しました。が、結果的に、一気見する必要は全くありませんでした。笑 ジャックリーチャーではつながっていますが、物語的には全くつながっていなかったと思います。なので、シリーズであることをあまり気にせず、みたいな、と思った時に、どちらからでも鑑賞されて良いかと。そういう意味では「つながりはありつつも、どこからでも観れる」素敵な映画だと思いました。ありがとうございました。
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#全体3.4 #物語3.4 #演出3.4 #演技3.4 #配役3.4 #映像3.4 #音楽3.4
渋いトム様
MIシリーズを一気観してたら、トム様作品を無性に観たくなりまして。
まだ、見てなかったジャックリーチャーシリーズ
一作目。
えー、面白いやん。
トム様渋いやん。
MIシリーズ観た直後だから、余計に渋く感じるやん。
こっちのトム様はかなりハードボイルド。
敵をボッコボコにするとこなんか、めっちゃ痛そう。
無表情で目に親指ぐさー!の頭で頭をゴンゴンには
敵さんに軽く同情しました。
ゴーンガールのロザムンド・パイクさんもお綺麗な弁護士がよく似合ってます。
なんか、無愛想だけど頭が切れて、いぶし銀でめっちゃ強くて実はやさしい正義の味方って
あれですね。
用心棒の桑畑三十郎さんのようですね。
カーチェイスも本物っぽくて非常に良い感じ。
なんにせよ、面白かった!
2作目も早速観ます。
酷評が目立ちますが私は好きです
「アウトロー」
やる気のかけらも感じない邦題のカッコ悪さ。
アメリカのTVドラマの犯罪捜査もののジャンルにくくられそうな内容で、正直目新しさはない。
トム・クルーズが出演しているから、映画として成立したのだろう。
謎解きの要素は「シャーロック」「エレメンタリー ホームズ&ワトソンinNY」などのドラマにハマる人なら好きだろう。
どう見ても犯人だろうという状況証拠が揃っている中で無実を主張する容疑者を、主人公ジャック・リーチャーが独自の視点で捜査し、救い出す。
ロザムンド・パイクのクール・ビューティーぶりもトムとの相性バッチリで好印象。
個人的には、派手なアクションが苦手でよく眠くなってしまうので、抑え気味のリアルなスタントも好みに合う。
よくまとまっていて、最後まで面白く見れたが、この座組でのシリーズ化は難しいかも。
2014.1.7
ジャック・リーチャー
主人公は一匹狼で、多分無職の男(トム・クルーズ)、無差別殺人の容疑者から頼まれ、事件を解明していく。
ヒロインはロザムンド・パイクで、使い方がもったいない感じ。
トムにしては珍しくお金のかかっていないアクション作品。
迫力あるトムクルーズのアクション
逮捕されたライフル銃による無差別殺人犯が取り調べ中にトムクルーズ扮する元軍人ジャックリーチャーを呼べと言った。ジャックは、ロサムンドバイク扮する弁護士ヘレンロディンに殺人犯について語った。しかし、何故ジャックリーチャーは呼ばれたのか? 何の陰謀が隠されているのか? 忘れていたが、この映画を観たのは3回目だな。相変わらずトムクルーズのアクションはキレがあって迫力あるね。
落ち着いたトム・クルーズの代表作へ。
続編【ジャック・リーチャー】を観てからの本作。下調べ無しで観てしまったので前後逆だが、内容としては全く問題無し。ジャック・リーチャーを知っているからこそ、どうやって真実を暴いていくかが楽しい。
本作は完全に推理サスペンスに近い展開。どちらかと言えばアクションもかなり控えめ。圧倒的な強さと洞察力、判断力を駆使して、犯人を追い詰めていく様子はドキドキする。
相変わらずのカーチェイスや銃撃戦、、、と思いきやそこまでガッツリではなく。人柄と論理で少しずつ味方を増やしたり、ひたすらに洞察力からの推理で敵を手玉に取る、そんなストーリーをじっくり楽しめれば。
変にヒロインとイチャつくシーンも一切無い、典型的なハードボイルドを突き詰めた感は好き。【M:I】シリーズとかでトム・クルーズが、過激なアクションに疲れた頃に続編を期待(笑)
【イーサン・ハントじゃなくって、ジャック・リーチャー地味に降誕。M:Iシリーズとは味わいの違う渋くて面白きアクション映画。】
■アウトロー7か条<当時の資料からパクッテます・・>
1.職には就かない
2.住居は持たない
3.煩わしい物は持たない(携帯電話・免許証・クレジットカード)
4.人とは絶対に繋がらない(恋人・家族・友人は必要なし)
5.証拠は信じない(警察は一切信用しない)
6.法律は関係ない(己のルールのみが法)
7.悪は決して許さない
と言う信条を持つ謎の男、ジャック・リーチャーが主人公
◆簡単な粗筋
・冒頭の、スナイパー、ジェームズ・バーによる”6発の銃声、5人の死体”が出た”無差別射殺事件”のシーンから始まり、誰もが彼が忌まわしき殺人者と疑わない中、ヘレン弁護士(ロザムンド・パイク)が弁護人となる。
彼女の父で、負けたことがない検事アレックスは弁護を辞めろと迫る中、エマーソン刑事たちによる取り調べ中、バーは”ジャック・リーチャーを呼べ”というメモのみ残す。
だが、護送中、バーは何者かに襲撃され、意識不明に・・。
◆感想
・序盤の展開が特に面白い。グイグイと物語に引き込まれる。
・ジャックリーチャーの言葉
”先入観なしに、事実を見直せ”
・ジェームズ・バーが通っていた射撃場の老経営者キャッシュ(ロバート・デュバル)のキャラが良く・・。流石、ロバート・デュバル。
・ゼネコン“リーベンダウアー社”の存在が浮かび上がり・・
・中後半、ゼック(ヴェルナー・ヘルツォーク:ドイツの名監督である。可なり驚く)がラスボスとして、登場し・・。
<M:Iシリーズの派手さ、華やかさはないが、面白き”職人アクション””映画。
パートⅡも、勿論面白かった・・。パートⅢ、やってくれないかなあ・・。トップガンも久しぶりに帰って来るし・・。>
<2013年2月 シネプレックス岡崎(現ユナイテッドシネマ岡崎にて鑑賞 何故か、鑑賞記録なし>
<2021年2月22日 別媒体にて、再度鑑賞。細かい部分を良い感じに忘れていて、面白く鑑賞>
孤立無援のアウトロー
ミッションインポッシブルシリーズではチームプレーのトム・クルーズですが、こちらは孤立無援のアウトロー。
設定は全然違いますが、トム・クルーズのカッコ良さは変わりません。
なお2作目のジャックリーチャーを先に観てしまったのですが、個人的には2作目のほうが断然面白かったです。
昔の冒険小説っぽい脚本が新鮮
昔の冒険小説っぽい脚本が近頃では新鮮。裏切りとどんでん返しと派手な銃撃戦と爆発で街中が滅茶苦茶になるダイハードなヤツを期待した人は物足りないと言うでしょうが、硬派な原点回帰なクライムサスペンスの秀作。
トム・クルーズは元憲兵隊の少佐で格闘と射撃の名手。金より名誉を重んじ、正義感のあまり通りすがりのゴロツキを叩く風来坊という、アメリカ人が100%好感を抱きそうな役どころ。ロザムンド・パイクもフェロモン強めのはまり役。そのほかの脇役もしっかりしている。射撃場の親父がロバート・デュバルだったりする。
リーチャイルドのシリーズは3冊くらい読んでいて、上手く映画にしたら面白そうだと思っていたけど、これは期待以上の出来。この次に製作された2作目は作風が軽くなっていて、ちょっとレベルダウンか。3作目も是非チャレンジしてほしい。
またトムと冒険できてよかったです
トム・クルーズ の アウトロー(ジャック・リーチャー)みた
スリルとサスペンスがほどよく混ざり合って、トムのアクションも見られる秀作
原作物でも、トムらしくしっかり役にはまっててさすがの表情・演技力、
そしてアクション
またトムと冒険できてよかったです
ある激しいシーンの最後のくだり、
突然のジョークで思わず笑った 笑
アウトロー
懐かしいサイズの話。
映画はいつから国家レベルの危機や連続猟奇殺人だらけになったか。
折角劇場版だから思い付く最大の悪を、な風潮に対するアウトロー。
拳銃を構えるスーツの刑事を見たのは何年ぶりだろう。
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