アウトローのレビュー・感想・評価
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JACK REACHER!!!
もう最高でしたね。完璧。
プロフェッショナルという言葉がトム・クルーズには当てはまるよう。
とにかく内容もおもしろかった。
謎っぽいとこが全編にあるけど存在してる以上展開が刺激的でした。
見所なのがカーアクション!
CGは一切なさそうだった。迫力満点な映像でした。
トム・クルーズは悪者なのかイイ奴なのか観て決めるのも楽しいかも(笑)
だけど悪い奴らをどんどんやっつけちゃうとことかエキサイトできちゃいます。
トム・クルーズの代表作 ミッション・インポッシブル のイーサン・ハントのように
完成されたキャラクターになっていたからお見事だったよ。
けっこーワイルドでちょっぴり意外性もあったのでビックリしたけど
アウトローの放題の意味が観てて納得できちゃう。新シリーズになるであろうからこの作品は見ておいたほうがいいと思います。
流れ者=ジャック・リーチャー
一匹狼という雰囲気もあった。
原題のJACK REACHER の方がいいのでは?と思ったけど。
作品の凄みと流れ的にアウトローなのねと理解したからいいか(笑)
トムだから観た!
トムクルーズのアクション目当てで鑑賞。
がっつりアクションかと思ったら、
トム様が謎解きしちょる(*_*)わお
トム様のニヤけ顔が
アウトローでは観られなくて残念(笑)
しかしヘレンを助ける時に
エマーソンを撃ったシーンにはやられました♡
トム好きにはトムのクールなシーンが
たまらない作品だったんだけど、
ストーリーとしては、、どうかな。
勧めないな〜。
公式で訴えてる
非情なキャラクターっていうのが
あんまり、、伝わらなかったな〜。
結局良い奴だしなぁ。
あとね、trust meではなく、
belive meってセリフがあって
思わず笑った(笑)
地味。
枯れてもおトム様。
どこからどう見ても、
アウトローにも、流れ者や無法者にも、全く見えないのがおトム様。
(すごい親日ぶりだし、ファンへの挨拶も徹底してる)
そんな彼を堂々と使って、新シリーズ!?を始めるのかなと思うと
一体どんな内容なのかと^^;(原作は知らないし)思っちゃいますね。
どんな悪役やったって(人殺しでも)共感させちゃうお人柄ですから。
で、観てみたらやっぱり、いい奴じゃん!?となるのだけれど、
今回のJ・リーチャーっていう役、今までとそう変わりないヒーローと
思わせながらも、いい枯れ具合に靡いてきた今のトムに合っている。
なんかこう、ギンギラギンの油膜が剥がれて(変な言い方ですけど)
クリンビューで拭かれちゃった元・大スターが孤軍奮闘するという、
昔とった杵柄を温めつつ、もう前へ前へとアピールせずとも進める
余裕?のようなものを(なんかめんどくさい言い方ですが)感じます。
いい感じに枯れ始めてきたねぇ?そんな感じ。
なので、競演する若手たちがノビノビと演技力を発揮できている。
もうトムも、そういう歳になってきたんだなぁーと^^;
しかし彼がギンギラギンだった頃の映画ファンとしては、やはり後半、
あの元・海兵隊のジジイ(いいよね~デュヴァル)との共闘が心地良い。
たった一人で悪に立ち向かう肉体系かと思わせといて、なかなか
推理面でも(冒頭付近は)唸らされ、なぜ一度に5人もの無関係な人間が
殺されてしまったのかが、リーチャーの口からツラツラ解明される行は
非常に面白かった。このあたりは原作がそうなのかしら。
つい先日も、こんな結末を迎える作品を見たような気がするんだけど、
絶対コイツは味方だな、なんて思わない方がいいんだろうかねぇ^^;
意外な人間が悪と癒着しているケースは多々あるが、けっこうそのまま
終わっちゃって、エ?そうなの?どうして?なんていうこちら側の疑問
(一応ちゃんと説明はされてるけど)が、まるでそっちのけだったりする。
まぁ主題はそこじゃないんだからさ…と言われればそうなんだけど、
せっかくのエンターテインメントがスッキリしない終わり方をするって
いう、モヤモヤしたのが最近は多いな~、なんてオバさんは思うのだ。
仕方ないのでR・パイクの端正な美人顔を見て、楽しむことにしましょ。
幾ら枯れてきたとはいえ、さすがの肉体美(脱ぐだけあってね)のトム、
何か着てちょうだい、シャツはコレしかないんだ、なんていつの時代の
台詞言ってんだよ?と思いながらも、
あんな上半身を見せつけられてウロウロされちゃ~たまんないわよ。
突然次の場面で谷間の深いシャツを着てるパイクにもビックリしたけど。
最後まで可哀想なのは犯人役のバー(J・シコラ)で、軍隊にいた時から
この人には良いこと(やりがいっていうのも変だけど)がなかった訳よね。
まぁせめて、リーチャーと顔見知り(?)になっといて良かったけれど。
反対に、リーチャーと顔見知りになったばかりに不幸な目に合った少女、
サンディはまったく可哀相だったけども…。
宣伝されているような内容とはけっこうかけ離れているので、
ワリと地味目に楽しめる作品。これがシリーズ化されるかは謎ですが。
(エマーソン刑事役のD・オイェロウォ?の正しい発音を誰か教えて^^;)
アクション?いえいえ実は・・・
シリーズ化無用
マッカリー監督
ユージュアルサスペクツの監督、脚本と今知りました。テイストは似てますね。MIと違い、ストーリーが記憶に残る映画でした。ところで、刑事の犯罪の理由は何だったのか?
新たなトム・クルーズ
大人のアクション映画
妥協なしの仕置人、ジャック・リーチャー
スーパースター、トム・クルーズの作品とあって字幕翻訳は戸田奈津子だが、冒頭の5分以上まったくセリフがない。何者かによる無差別と思われる狙撃事件が痛いほどリアルに、そして無言で描かれる。
この事件の容疑者として捕らえられた容疑者が黙秘を貫きながらも呼び寄せたのが、弁護人ではなく元米陸軍捜査官ジャック・リーチャーという堂々たる演出の中、「待ってました」とばかりにトム・クルーズの登場だ。
「トップガン」から27年、50歳になるトム・クルーズだが、あの爽やかな笑顔は相変わらずで、小柄ながらも筋肉のついた体でアクションスターのトップを走り続けている。私もそうだが、けっこう男のファンが多いと思う。
ヒロインの弁護士ヘレンは、知的さを漂わせる美人女優ロザムンド・パイクだが、ここは男女のベタベタ感がない。
むしろドイツの監督でもあるヴェルナー・ヘルツォークが演じるロシア人のゼックや、名優ロバート・デュヴァルによる射撃場オーナーのキャッシュらが作品に渋味を加え、男臭さを前面に出した作品に仕上がっている。
主人公のジャック・リーチャーは、正義感が強く、自身の倫理観のみで行動する一匹狼だ。一度見たものは忘れず、一瞬の変化も見逃さず、シャーロック・ホームズのように論理的な推理をしてみせる。行動は機敏で迷いがなく悪人に容赦がない。いわば報酬を取らない仕置人で、このいっさい妥協なしの流れ者という役をトム・クルーズが楽しんでいることが伝わってくる。
赤いカマロを駆ってのカーチェイスは車のバウンドが凄く、腹に響くエキゾーストノートは「ブリット」(1968)を彷彿させる。チェイス後はトム・クルーズらしい“おとぼけ”で笑わせる。
原作になったのはシリーズから2005年の『ワン・ショット』。冒頭の狙撃事件で誰にも命中しなかった一発の謎。ジャック・リーチャーによる裁きの一発。どちらも『ワン・ショット』というタイトルに懸けている。
全体的にいらいら
カーチェイスが『ドライヴ』の影響を受けているのか
爆音でエンジン音とブレーキ音だけが響き、ハリウッドアクションとしてはこれまでにない特異な印象。
『ドライヴ』ではドライバーやカーアクションが主体になっているからこそ、シーンが多少特異なエンジン音だけの演出でも好印象を抱けましたが、
別にカーチェイスがメインじゃないんだからこのシーンを目立たせる意味がないというか・・・
ただ真似した、小手先の技術に走ってるみたいでイラッとします。
バックミュージックが挿入されるシーンは少ない。
おそらく静かなリアリティのあるものにしたかったのでしょうが、
逆に音楽で誤魔化される台本に粗のあるシーンが誤魔化されていない。
それと同じに、カット割りも少なく長尺のシーンが多いです。
良く言えば落ち着いた映画でしょうが
悪く言えば、カット割りの出し惜しみ。
どなたかが書いていたように、犯人に何度も電話をかけるシーンはクスリとしました。
あと良かったのが、ジャックを急襲したものの、急ぎ過ぎて入り口で詰まってしまった犯人たち。
ちょっと面白いシーンを入れてくるのは好ましいのですけど、
肝心のヒロインがただの金髪おっぱい(弁護士なのに)でムカつくので
救出シーンも対してワクワクしないですし
はいはい、早く終われー。という気分でした。
トムクルーズは出ているだけで映画を救う役者じゃないんですね。
商業的には救うでしょうけど、やっぱり脚本がよくないとだめです。
派手に行こうぜ!誰も怒らんから!
普通に面白かったです。
狙撃された被害者にスポットを当てるのは悲劇的ですね。
人間ドラマが描かれていてすごく良かったです。まあそこが核なんですが。
犯人の顔がしょっぱなからまるわかりなんで、コロンボ的なストーリーだったんですね。てっきりどんでん返しがあるのかと思いました。
でも何より台詞回しが最高ですね。
ヒロインが誘拐されて、「手を出すな!」って言うところを「知らんよ」ですからね。マッカリーもベタなハリウッド映画にウンザリしてたんでしょう。
けっこう新しいヒーローですね。
余計なラブシーンがない所も好感が持てます。
しかしクライマックスが採石場とは…中盤のカーチェイスをあんなカッコよくキメられるんなら、終盤にも持ってくればよかったのに。
まあそれだとカーアクション映画になっちゃいますけど、少しあっけなかった気がします。
あの、結末を見せない終わらせ方は大好きです。
トムクルーズ、バイオレンスを演じる。の巻
ストーリーを進行させるテンポは10年くらい遅かったけど、その代わり暴力シーンや銃殺シーンは思わず顔をしかめたくなるくらいの迫力に足る力強い映像描写で良かった。
この監督はよっぽどストレスでも溜まっているのかと。
総体的に台詞の量が少し過剰に感じた割にはカーチェイスの場面で、そのシーンでそれぞれの役を演じてるキャスト達は終始無言。
台詞量のバランスさえ入れ替わってたら、もっと面白いサスペンスアクションとして成立したと思う。
それでも勧善懲悪な内容には変わりないけど。
後、シュールな笑いのセンスは大好きでした。
(トムクルーズに無言でキャップを差し出すオッサンのくだりとか、トムクルーズが公衆電話で何回も犯人に電話を掛け直す場面とか)
でも一番印象に残ってしまったのは、ヒロインの乳のデカさかも…。
現代版西部劇
西部劇にありがちな(あった気がする)ストーリーは、個人的には嫌いではない。
いかにも何かウラがありそうな検事と真面目で人の良さそうな黒人刑事のキャスティングも良かったのではないだろうか。
トム・クルーズの地味な服装でハードボイルドなんだけど、車のエンジンがかからなくて焦りまくってるところなんか人間臭くて、変にスーパーマン的にしていないのも悪くない。
ただトム・クルーズという華が無ければどうということもない映画だった気もする。
しかし正義とかで、街中を事故だらけにして、人も殺して何のお咎めもなくいなくなって解決しました的なのって、アメリカがやってることと同じだよね。
そこらへんが言いたい映画だったりして?
深読みしすぎか…
確かにアウトローだが…
「アウトロー」と聞くともう少し無法者的で周囲をさんざん困らせるヤツという印象を受けるのだけど(どっちかというと「ダーティハリー」のような)、ジャック・リーチャーは確かに法にはしばられずに生きているが、なんというかわりといいヤツ。周りに迷惑をかけずに静かに自由に生きている。
でも事件に巻き込まれてしまったら、そんな自分の自由を乱されないためにも解決に尽力する。
邦題や予告編から、もう少し無茶なアクション寄りを想像していましたが、アクションはそこまで無茶をしていなくてあくまで現実的。どちらかといえばサスペンス寄りの印象が強いかな…?
考えてみれば、ド派手アクション系は「ミッション:インポッシブル」のイーサン・ハントで確立しているわけですから、それとは違ったキャラクターという意味で、これは正解なのかも。
一匹狼
トムに見せ所、がアダの長尺に・・・
いい映画です
原作者リー・チャイルドのキリングフロアーと前夜を読んでから映画を見ました。ジャック・リチャーは元々アメリカ軍隊内部の兵隊用の警察官です。正義の強い男です。ただ、普通と違うのはぶちきれると悪いやつを徹底的にやっつける加減なしでむちゃ強いことと鋭い洞察感を持つ一流の捜査官であったということです。今はなにものにもしばられない放浪者で軍の年金で暮らしています。(軍はなんやかんやで名誉除隊で家族は全員死んでいます)
原作読んだものからするとよくできた映画です。あくまでも自由に生きたいというのがジャック・リチャーの最大の希望で事件を解決したいわけではありません。ただ悪いやつをほっとけない、無実の罪も助けたい妙な正義感から事件にまきこまれます。静かに生きたいそんな男です。アウトローという映画の題名と予告編から違った感じの映画を想像する人もいるのかも。
いい映画です。
俺流処刑人
ちょいと軽めのタイトル詐欺ですよなぁ。
いやだって『アウトロー』というワリにゃあ法の無視が過ぎる訳でも、キャラクターのアクが強いワケでもなく、けっこう気さくなトムクルというかw
どんだけ破天荒で重火器ドンパチ派手にやらかすんだろ?と思ってたら全然紳士的というかw
確かに戦闘能力高いし洞察力も深いんだけど、ザコキャラに不意打ち喰らったり敵側の謀略にハマるわでスキも多いしw
まもともとの原題『ジャック・リーチャー』だったのを邦題で「無法者」にされちゃった的な感じですよね。大いなる肩透かし。
で、だからと云ってストーリーがどうだったか?ていうとこれがまたね、全然悪くないんですよね。これがまたこれがまた。
じっくり腰据えて丁寧に事件を追っていくというか正統なサスペンス展開で以って、確かにトムクル主演のトムクル祭り映画ではあるんだけども、キャラに重き置くより物語の流れを丹念に追っているなぁという印象。
アクションも思ったほど多くはなくて、自分はこの展開結構好きでしたね。
だからね、ま「無法者」ではあんまりないんだけどw
それでこれ、シリーズ化目論んでるそうで。
そこ考えると、確かに『ミッション:インポッシブル』のイーサン・ハントみたいなこと何回もやってちゃ仕方ないですよね。
トムさんジャック・リーチャーでバランス取ろうということなんでしょうか?
生真面目な映画でした。
全185件中、161~180件目を表示











