プロメテウスのレビュー・感想・評価
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遅ればせながら
この秋に新作が出るということで、観ていないエイリアンシリーズを制覇しようと鑑賞。
4までは何度も繰り返し観るくらい好きなのですが、リプリーじゃないシリーズになんとなくとりかかれずにいたんです。
立ち上がりがスローでしたが、ちゃんと面白かったです。確かに、迂闊なキャラばっかりだし主役にも共感できなかったけど、アンドロイドは美しいし、メカデザインが痺れるほどギーガー、1につながるクロワッサンUFOが姿を現した時は声が出ました。
壮大なテーマや白巨人なんかも、そう来たかと唸りましたが、個人的になにか残念な気持ちが。
エイリアンはあくまで、人が関わっていない未知の生物であって欲しかった。進化する力や、恐ろしい繁殖力や、強酸の体液、地球生まれの人間の想像力を凌駕する存在だから今までこんなに怖かったんです。
ハリウッドゴジラシリーズでもなんかコングが段々人間と仲良しになってきて残念、と思うわたしは、それと似た気分になってしまいました。まぁ人というか白巨人が作ったんだけれど…
冒頭のシーンは、海の中に人間のもとになるDNAをぶち込んだ、て解釈であってますかね?
生物は海から来た、ていいますからね、大元に仕掛けたってことでしょうか?最初は地球じゃない星かと思って⁇⁇ってなってたんですけど…コヴェナントまで観ればわかるのかな。
シガニーウィーバーの存在感はやはり重要だったのですね。1では普通の強いヒロインだけど、2以降は段々凄みが増して、ある意味どんどん人外になっていく笑 立ち姿が、背中が、美しい。オーラってこういうことなんですねー。
でも頑張って次も観ようと思います!
プロメシューム👽ではない
YouTubeでこれのファスト映画動画が表示され、数秒見て、観てぇ❗️ってなったのでアマプラ有料で観ましたん。
劇場だと字幕派ですが、自室で映画を集中して観るのは難しく、且つ💻15インチの画面で字幕だと尚更集中が厳しそうなので吹替で鑑賞。
冒頭で地球?に来た円盤に置き去りにされ、わざわざ毒を飲んで滝に落ちた白人間の行動が先ず意味不🤨❓
ヒロインの吹替がダメダメ🙅🏻♂️
でも、我々がまだ見ぬ未知の宇宙の舞台をサイエンティフィックに描いてくれた冒険映像は、ワクワクして観られて楽し🤩途中まで
途中からは、なんかエイリアン定番のバタバタのノリであんまり
マイティー・ソー2にも出て来たような白人間は、操るテクノロジーは凄いのに、SCP-096並に粗暴で話の分からん残念なヤツで🌱草
絶世の美女が不細工な男連中と浮名を流す情けなさw
本作は完全な駄作である。あの素晴らしかった『エイリアン』シリーズに、リドリー・スコットは何故か、本作で止めを刺してしまった。つくづく残念でならない。そもそも製作すべきではなかったのだ。
本作が駄作である理由。
①エイリアンが人類の祖先=エンジニアによって人工的につくられた生物にされてしまった。つまり<底知れない脅威である存在>から、ただの管理された人造物に転落させられてしまった。
②自分たちのコピーを地球に創造したが、いざ出来てみたら不出来だったので、わざわざエイリアンで全滅させようとするエンジニアのバカさ加減。エイリアンで人類が滅んだ後は、どうやってエイリアンを全滅させるんだ? 完全な痴呆ではないかw
③登場する人間が全員揃いも揃って、ただのバカであり、クズであること。
典型的なのが研究チームのリーダー、チャーリー。
目的地に到着後、エンジニアのサンプルらしきものを入手し、同僚がそれを解体・分析するのを、こともあろうにウイスキーをラッパ飲みしながら見物する。人類最大の謎がたった今、解き明かされようとしている場面で、酒を呷りながら見物する科学者など存在しない。いたら、ただのゴミクズだ。
この間抜けは、その前にもエンジニアの宇宙船内部で、大気の成分だけを根拠にヘルメットを脱いでしまう。その大気中にいかなる病原菌があるかもしれないのに。
つまり、この人物は科学者でもないし、知識欲もないただの酔っ払いなのである。
その他にも異星人の証拠が見つかったのに、「俺は地質学者だ」と言って帰ってしまう研究者、ヘルメットの中で煙草を吸う基地外科学者…ふざけるにもほどがある。
④デヴィッドなるアンドロイドの魅力の無さ。その言動は何から何まで退屈だし、何のために『アラビアのロレンス』を気取ったり、ショー博士に入れ込んだりするのか、理由が全く分からない。
さらに人間を実験媒体にしてエイリアンの繁殖を試みる理由もまた不明であり、存在理由がない。人間vs.コンピューターの『2001年宇宙の旅』の祖型を、ただ再現するためだけに作られた無意味な存在だと断ぜざるを得ない。
このつまらないアンドロイドが次回作『コヴェナント』の主役となって、エイリアンシリーズの命脈は完全に絶たれるのである。
⑤キャスティングミス。
せっかくシャーリーズ・セロンが出てくれたのに、ノオミ・ラパスをヒロインにするかw 違約金を払ってでも、セロンをヒロインにすべきだった。
⑥流行歌のアナクロニズム。
スティブン・スティルス"Love The One You With"をはるか未来のシーンで使ったりするなよ。次回作では、ジョン・デンバー"Country Road"を使うなど、もう滅茶苦茶。
…等々、この作品のデタラメさは目に余る。リドリーは痴呆症じゃないか、と思わされた。
とはいいながら、映像はエイリアンシリーズの中でも屈指の素晴らしさなのが、困ったところである。だからバカな映画だなあと思いながら、何度も見てしまう。
何と表現すべきか…ろくでもないブッサイクな男連中と浮名を流す絶世の美女を見た情けなさの感じに近いか。別に広末がどうしたとかは言わないがw
ただ、このデタラメさが次回作『コヴェナント』でさらに加速して、腹立たしいまでになるとは、毛頭予想も出来なかったのであるww
なぜ人類誕生の瞬間は、空白のままなのか。
原題
Prometheus
感想
リドリー•スコットが挑んだ新たなSFの金字塔!
エイリアンの原点、謎が明らかに!
うーん、私には合わなかったです。
映像美は凄かったと思います。
なぜ最初にエンジニアは黒い液体を飲んだんでしょうか?
デヴィッドがホロウェイに黒い液体をなぜ飲ませた?なぜファイフィールドは凶暴化した?謎です。
帝王切開のシーンは嫌でした、ショウ博士はタフな女性でした笑
船長のヤネックがまともな人だったんじゃないんですかね笑
唯一最後の腹を突き破ってエイリアン登場はテンション上がりました!
※人類最大の謎、それは人間の起源
難解だから何度も見れる
エイリアン
気になる情報が入ったので再度見た。
この作品に描かれているのが人類の起源だ。
我々のDNAとチンパンジーのそれだが、98.8%が一致することはよく知られているが、この作品ではエンジニアと人間のDNAは完全に一致する。
ここでも登場するのが「極秘」任務だ。
初代エイリアンでもクルーの命よりも人類が初めて出会う有機生命体を持ち帰ることが最優先課題だった。
巨大財閥の長老の目論見は、「病気を治してもらう」と言っていたが、実際には若返り、または不老不死だろうか。
それこそが極秘であり彼の最優先事項だった。
ところが目覚めたエンジニアはすぐにアンドロイドを見抜くと首を引っこ抜き、その他を力任せに叩きつけて殺した。
彼らの言葉を駆使したデイビッドに何ひとつ答えることもなかった。
初めて見た当時から疑問だったこのシーン。
何故エンジニアは暴力を振るったのだろう?
どうやらアンドロイドのデイビッドはそれを知っていたのではないかと思われる。
そしてこの部分に原案から削除された内容がある。
エリザベスが首からかけていた十字架のネックレス
このシーンがいくつか登場する。
そして彼女はエンジニアの攻撃から逃れる。
さて、
エンジニアが地球に向かおうとした理由は達成すべき使命を持っていたからであり、その時にエイリアンと出会ってしまったのだろうか?
そもそもエイリアンそのものが大きな疑問だ。
それとも、エイリアンとは地球を滅ぼすための兵器なのだろうか?
ホログラムには逃げ惑う彼らの姿があった。
エイリアンは誰かが持ち込んだのか、それとも兵器の事故が起きたのだろうか?
いずれにせよエンジニアの一人だけが生き残ったことになる。
最後にエリザベスはデイビッドとあの宇宙船でエンジニアたちの惑星へと向かった。
その行動もまたぶっ飛んではいるが、同時にそのことがデイビッドの思惑をまったく別の選択肢へと向かわせたのかもしれない。
彼はベスが地球ではなくそこへ行くと言った時、困惑した。
その前に長老という絶対者の死で、自由という概念を持っていた。
その時それは単に言葉遊びだったのだろう。
しかし、地球を離れてしまうということで、彼を縛るものはなくなったことになる。
これこそ彼を目覚めさせる原因だったのではないだろうか?
次回作でそれが明確になるが、
彼に芽生えたのが「創造主」となること。
そして「完全無欠な有機生命体」を作る想いが生まれたのだろう。
また製作者は、
過去人類の文明が消えた理由は、それぞれの文明崩壊と同様の理由として設定したのかもしれない。
史実上わかっていないが、どの文明にもイエスのような人物が現れ、人はそのたびに彼を殺し続けたのかもしれない。
つまり地球の文明もろとも崩壊させる理由は、エンジニアが派遣した「イエス・キリスト」を人類が殺したからだ。
これは原案にあって削除された事実だ。
だからエリザベスと十字架が関係する。
しかしそれでもエンジニアたちは根気よく同じことを続けたのだろうか?
このように考えると、じゃあエイリアンとは何? という疑問が出る。
初代エイリアンとこの作中のそれとは少し違うが、それはデイビッドによっていじられたからだろう。
実際、コヴェナントではデイビッドがエンジニアの技術を使って新たな種類のエイリアンを作り出しているが、その起源は不明のままだ。
エイリアンはいったいどこからやってきたのだろう?
初代エイリアンの惑星はエンジニアの惑星とは違うが、同じ宇宙船が登場する。
プロメテウスが言った惑星も初代とは違うが同じ宇宙船がある。
こうなれば、ますますエイリアン製作チームが、出し惜しみしているような気になってしまうが…。
ただ一つ、
デイビッドの情報とエリザベスの一言で船長らクルーが宇宙船に神風アタックしたが、あんな判断は日本人でもできないだろう。
そこだけはちょっとやっちゃた感が残ってしまった。
まさにエイリアンでした。
いろいろな意見があると思いますが、相変わらずのエイリアンでした。 いつものように、謎めきにドキドキしつつ、来るな、これは来る…… 来んのかーい! または、来たー! など、非常に楽しみました。
JPホーガンの「星を継ぐもの」を思い出す一作でした。たぶん宇宙人のビジュアルかな。
ラストはセコい!
エイリアンの原点回帰!!
エイリアンの前日譚として描かれていますが
エイリアンの他作品とさほど変わらないストーリーでした。
近未来の地球、プロメテウス号のスリープ
カプセルに眠る人間たち!
目を覚ましたときの悪夢を見ていたような
感覚。
エイリアンの卵が孵化する前の不穏な雰囲気。
透明なガラスから視えるおぞましい生物!
寄生された人間が陥るパニックと
火炎放射器から放出される炎!
宇宙船の扉にエイリアンの『手』が
挟まれた瞬間!
エイリアンと人間のあいだに生まれた
起源とも思える、決して地球に持ち帰っては
ならない煙幕を張る存在。
エイリアンに襲われて、宇宙服の顔のガラス
部分まで喰い破るシーン。
近未来のSF要素もあって、リドリー・スコットらしい描き方で面白かったです。
ラスト近くの不合理な展開に興醒め
エイリアン1〜4とは別系統の作品として、美しい映像とともに中盤まではかなり楽しめた。だがしかし。
①生き残ったエンジニア(人類と同一のDNAを持つ)の一人が十分な理由も明かされないままプロメテウス号の乗組員たちを敵視して襲いかかる。ショウ博士の後をしつこく追いかけて宇宙船まで乗り込み、挙げ句の果てに「タコ入道」(朝ドラ『おちょやん』のワンシーンが蘇る(^O^))みたいな外観の新型エイリアンと密室の中でくんずほぐれつの格闘をする。吉本新喜劇か?
②プロメテウス号本船に残っているクルーたちがショウ博士からの短い連絡だけを根拠に「よし、俺たちが自らの命を犠牲にしてエンジニアの宇宙船に体当りして奴が地球へエイリアンを持ち込むのを断固阻止するぞ!」とまさかの特攻自◯をする。日本の昭和アニメか?
リドリー・スコットは巨匠・・・なのか・・・?
「エイリアン」はさすがに歴史に残る作品と思いますが、特にエイリアンファンというわけではありません。
でも押井守監督は、リドリー・スコットをいつも「サー」と呼んで称賛しているので、これも観てみました。
うーん、リドリー・スコットは、この映画(と「コヴェナント」)で、何を描きたかったのか。
正直、人間の起源について本気で考察する姿勢は全く感じない。
結局、エイリアンを撮りたかったのか?
でもそれなら、もう1作目で完璧な映画を作ったではないか?
エイリアンの起源を撮りたかったのか。
でもそれなら、異星人が作った生物兵器、というのは、別に深みもないし、それで何作も撮る必要はないのでは?
また、緻密なSF考証を期待する映画ではないとは分かっていても、宇宙船の中で当たり前に重力があることや、開腹手術の後で皮膚にホチキスしただけで走り回る描写や、異星でいきなりヘルメットを取ったりとか、さすがにSFを名乗るにはどうなのか・・と気になってしまいました。
「ブレードランナー」、「エイリアン」、「ブラックホーク・ダウン」など、すごいと思う映画も多いので、名監督なのだろうとは思うのですが、ちょっとこの作品は、観客をどこへ連れていきたいのだろう?と心配になってしまう内容でした。
起源?
レビュー
書くの忘れてたので、ディズニー+で観なおした。
確か謳い文句が、人類発祥の秘密が明かされるような感じだったと思うが、見事に裏切られ、実はエイリアンの発祥の秘密だったという、当時の騙された感じが甦った(笑)
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