幸せへのキセキのレビュー・感想・評価
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心あたたまる素敵な映画
勧められてみた映画。
主人公の、家族の再生をいちばんに考え、
自分を信じて決して諦めない一途な姿勢にぐっとくる。
人と向き合う難しさや、一方で人を通してしあわせをもらえる感動的なシーンもたくさんある。
親子の絆、一緒に働く仲間との絆をひしひしと感じることができ、自然と涙も溢れていた。
ロージーを演じるマギー・エリザベス・ジョーンズがとてもキュートで癒される。
ベンジャミンとディランの怒鳴り合いのシーンが素敵!
マット・デイモン主演の、実話が元となっている作品。
イギリスのジャーナリスト、ベンジャミン(マット・デイモン)は
妻に先立たれ、幼い娘と思春期の息子を抱えながら、妻の死から なかなか立ち直れずにいた。
息子のディランは、学校内で問題を起し退学処分に・・・。
街にいても妻のことを思いだしてしまい、辛い日々を送っていた。
なんとかこの状況を打破しようと、心機一転新たな土地で新しくスタートすることを決め、閉鎖され処分寸前の動物たちがいる動物園を買い取ることに決める。
そこで動物たちの世話をしている飼育員たちは、どうせ直ぐに尻尾を丸めて逃げていくだろうと思っていた。
しかし、息子のディランは反抗するばかりで、ベンジャミンとは すれ違ってばかりだった。
資金も底をつ、 動物園再開の夢も尽きたかと思っていたある日
亡き妻キャサリンの、貸金庫があったことが分かり・・・・・。
実話が元になっているお話は、物語の強弱がなく淡々としているものが多いと思うんだけど
これは意外と 面白いキャラが入ってたりして 結構~それなりにメリハリがあって物語を面白く仕上げてましたょ。
ちなみに~ベンジャミンが 息子のディランと怒鳴り合うシーン。
私は、ここが一番好きだったかなw
でも・・・
実際は、奥さんが生きている時にこの動物園を買ったらしいですねw
奥さんは 動物園を買うことに反対していたらしいけど・・・。
で、動物園を再開する前に亡くなってしまったんだそうです。
っというか、マット・デイモン いいですねー!
こんなお父さんがいたらホントいいよなぁ~!
母親をなくした家族の再生の物語。 主人公は仕事がうまくいかず、幼い...
母親をなくした家族の再生の物語。
主人公は仕事がうまくいかず、幼い兄は学校や父親とうまく付き合えなくなってしまう。母親がいなくなったことで発生した家族の不和を打開しようと、動物園付きのマイハウスを購入。
吹き替えで観たからか、いまいち説明不足を感じた。幸せなときも悲しいときも、音楽が入ってて悲しみに振り切ることがないから、ゆっくりほっこり観れます。
おちびちゃんがとても可愛いね。
せっかくの動物園の話なのに地道な修理ばかり
総合:65点 ( ストーリー:65点|キャスト:70点|演出:65点|ビジュアル:70点|音楽:75点 )
思わず動物園を買ってしまった、問題を抱える家族の奮闘を明るく描く。でも動物園は再建のための施設の修理とそのためのお金の話ばかりが印象に残って、このせっかくの特異な経験が十分に描かれているとは言いがたい。それにもかかわらず結末では「この物語の基となったダートムーア動物公園は、その方法が賞を獲って世界的に賞賛されている」というようなことが書かれているのだが、その様な描写は全くなかった。一体どのような特別な方法を生み出して動物園経営に生かされているのか少しは紹介してほしい。
物語の展開もよくある単純な家族愛もので、それなりに楽しく観ることは出来たとはいうものの、それほど深みもなくあっさりと単純に終わってしまった。この意味では『旭山動物園物語』と悪い意味でよく似ている。もうちょっと違う視点があるべきではないの。
配役のほうは、いつまでもそんなに冴えない真面目な学生風と思っていたマット・デイモンが、いつのまにか老けて思った以上に父親役がはまっていた。スカーレット・ヨハンソンは今回はそれほど目立たない。無邪気な娘役のロージーを演じたマギー・エリザベス・ジョーンズと、綺麗で純朴な田舎娘リリーを演じたエル・ファニングのほうが印象に残った。調べてみるとエル・ファニングはダコダ・ファニングの妹で、子役として過去にすでにもういくつもの作品に出ていたことがわかった。
原題は We bought a zoo. 妻と死別し動物園を買って...
原題は We bought a zoo. 妻と死別し動物園を買ってしまった夫と家族の話。
登場人物がみんな魅力的。息子が勇気を出して告白するシーンとかキュンとする。
こう言うベタなストーリーに気持ちよく共感させてくれる作品、好きです!
マッドデイモン主演作に良作多し(俺ジンクス)
安定のキャメロン・クロウ
原題:は「We Bought a Zoo」ということで、「動物園を買っちゃった」って感じでしょうか。そう、そういうお話なんですね。
キャメロン・クロウ監督って、最近、何作か観てきたんですが、独特の空気感がある気がするんですよね。リズムっていいますか。いつもストーリー自体は結構ベタな路線なんですけど、それを描くリズムがなんだか心地よい、そんな感じがしてきてます。
私にとって、このリズム感は映画を見る上でかなり重要で、なのでキャメロン・クロウ監督は今後も観ていきたいなと思える監督のひとりなんですね。
それで、この作品ですが、やっぱり安定の面白さでしたね。まったく予想を裏切らない話ではあるんですけど、でも面白い、これってやっぱり監督の力量だと思います。
ただ、今回、舞台が動物園っていう一箇所に縛り付けられていたところが、面白さを、というより上記のリズムをちょっともたつかせていたかな、と思います。『エリザベス・タウン』は車で走るシーンが印象的で、それが独特のリズムを刻んでいたんですけど、今回はその車で走るシーンに相当する部分を、動物たちのショットで補っていた感じで、それがどうも惹きつけられなかったという感じがありました。
途中でマット・デイモンがバターを買いに遠くの店まで車で行くというくだりがあるんですけど、できればそこで車を走らせている時のマット・デイモンの表情であったり、その表情のバックに流れる外の風景なんかのシーンがあったら、もっともっと嬉しくなったかもしれないなって思いました。
あ、でも、動物園オープンの時、私、ちょっと泣けましたね。あのシーン、最高です。
ちなみに、この映画でのスカーレット・ヨハンソンはそんなに魅力的じゃなかったです。一番魅力的だったのは、エル・ファニングでしたね。なんだか甘酸っぱいんですよ、ホンと。
動物園を買った家族の物語
「動物園を買った家族の物語」(本の副題にもなってます)という設定がとても面白そうだったのでおもわず見ちゃいました!
なんといっても、ちっちゃな娘役のロージーやリリー(SUPER8のヒロイン役)がとても魅力的でした!
キャメロンクロウ監督は女性を魅力的に描くのがとてもうまいようです。
そしてハッピーにさせる天才なのかも。
彼の『エリザベスタウン』も大好きな作品。
トラや熊など動物たちもいい味だしてるよ。
わが家は動物園
妻に先立たれ子供たちとの関係に悩む男が新しい家を購入して心機一転しようとするが、その物件は何と動物園付きだった…。
このベンジャミン・ミーの実体験はTVなどでも紹介された事があり、今や有名。
全くの経験・知識も無しに閉鎖されていた動物園を再建させた話は、確かに映画向き。
映画で重点が置かれているのは寧ろ、家族のドラマ。
幼い下の娘は新しい環境にもすぐ馴染んでくれたが、思春期真っ盛りの上の息子との関係が問題。口を開けば、衝突し反発し合う。
父親は自分の事を見てくれない、息子とどう接していいか分からない…思い当たる男性の方々も多いのでは?
この父と息子がお互いを受け入れ合うまでは、映画の大きなハイライト。
動物園再建の話は、資金難や再園の許可が下りるか否かの監査、高齢のトラの安楽死など一通りの山場を設けているが、予定調和。
もっと苦労や深刻さはあったろうが、そこまで深く踏み込んではいない。
ハートフルな作風は心地良いが。
スカーレット・ヨハンソン演じる飼育員チーフとのロマンスはやっぱり感。
キャメロン・クロウ監督は「ザ・エージェント」「あの頃ペニー・レインと」以降、「バニラ・スカイ」「エリザベスタウン」が微妙だったが、本作は最高作とは言い難いものの久々の好編。
マット・デイモンもいつの間にかに父親役が様になっている。
動物園付きの家なんてちょっと憧れるが、スカーレット・ヨハンソンやエル・ファニングみたいな飼育員が居るのなら羨ましいぞ!(笑)
ほっこり心が温まる一作。
ベタと言われても、こう言い返そう。
「いけない?」
ただ、この邦題は…。
何でもかんでも“幸せ”とか“キセキ”とか付けりゃいいってもんじゃない。
実話をもとに作られたなんて素敵ですね♪
実話をもとに
って響きに弱い私ですが、
期待を全く裏切らない良い映画でした!
この動物園に行ってみたい気持ちになります。
ハートフルな映画なので家族で鑑賞するのにも良い映画だと思います。
あと、レンタルBDで見たのですが、未公開シーンは見たほうがいいかも。あぁこんな意図があったんだーとか、このシーンなんで切られたのとか新たな発見があって面白かったです。
家族で見たい映画
母親の死の悲しみにくれる父子3人が、動物園の再建を通じて新たに人生の希望を見出していくストーリー。
実話に基づいた作品なので、すごいドラマがあるわけではないのですが、見た後に心が温かくなる映画でした。
娘役の女の子がめちゃくちゃかわいかったです。
実話ってハードルあがりますよね。
マット・デイモンが主演の本作。
日中はガラガラで余裕をもって観れます。
彼の父親役はどんなもんかとものは試し程度で鑑賞。
で、結果から言うと極々普通な感じの出来。
ノンフィクション系に全般に言える事ですが、
「実際にあった話」で、更に「感動できます」的な謳い文句は。
こっちが勝手にハードルをあげてるのかも知れませんが、
ラストがグダグダになるパターンが多いです。
監督自身うまい締めくくり方がないんでしょうかね実話だと。
終わり方をどうするか悩んだまま終焉って感じです。
併せて「金持ちだから出来る事じゃないの?」とか
「運がいい事多いな」とか
他の映画では描かれてもあまり疑問に思わないことでも、
実話となった途端「う~ん」ってなりますよね(笑)
本作は特に感じました。
そういった意味でも併せてこの評価です。
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