マジック・ランタン・サイクル
劇場公開日:2021年3月12日
解説
1940年代から映像製作を続け、デレク・ジャーマンやジャン・コクトー、デビッド・リンチらにも影響を与えたアンダーグラウンド映画の伝説的映像作家ケネス・アンガーの短編作品をまとめたプログラム。数十年にわたり改訂が続けられ、1980年に完成した。サイケデリックな映像で神話や歴史の人物たちを描く「快楽殿の創造」(53)をはじめ、「ルシファー・ライジング」(80)、「我が悪魔の兄弟の呪文」(69)、「人造の水」(53)、「スコピオ・ライジング」(63)、「K.K.K. Kustom Kar Kommandos」(65)、「プース・モーメント」(49)、「ラビッツ・ムーン」(50)、「花火」(47)の9つの作品で構成される。日本では1995年に初公開。2021年にはHDリマスター版でリバイバル公開。Aプログラム=「ルシファー・ライジング」「快楽殿の創造」「我が悪魔の兄弟の呪文」「人造の水」=計90分、Bプログラム=「スコピオ・ライジング」「K.K.K. Kustom Kar Kommandos」「プース・モーメント」「ラビッツ・ムーン」「花火」=計71分の2つのプログラムにわけて上映される。
1980年製作/161分/アメリカ
原題または英題:Magick Lantern Cycle
配給:アップリンク
劇場公開日:2021年3月12日
その他の公開日:1995年8月(日本初公開)、2011年12月3日
原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ケネス・アンガー