劇場公開日 2012年9月1日

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最強のふたりのレビュー・感想・評価

全436件中、401~420件目を表示

3.5爽快感が突き抜ける下現代社会の盲点

2012年11月1日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

肉体と脳のつなぎ目をどうシナプスでくっつけてゆくかが
近代世相の追求点であった。

動かないで安全に暮らし続けるがために軍備を雇って危険を避けてきた深層心理部で

自由幅をどう適当に入れてゆき身体を適温にキープするかが核心で

無くした部位は補ってこそ明るい意識下で花開き、
本来の素朴な人間よりも数倍の輝きが得られる典型話。

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ばかたれ

4.0自由ってやっぱり良いよね!

2012年10月31日
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楽しい

幸せ

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やっくん

4.0多様性を認めるって素晴らしいことだ!

2012年10月30日
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楽しい

知的

幸せ

レインマンのフランス版かと思っていたが、冒頭に事実に基づくとあったので少し趣きがちがうなと見始めた。
全体を通してドタバタ活劇風だが、見終わったあとには一服の清涼感が残った。
社会的弱者に対していろいろな接し方があるということを改めて考えさせられた作品である。
そしてもっと言えばすべての事柄に多様性があり、それらが重んじられるべきであるということを主張している。
観客にそこまで読み取れるかを問いているような気がする。

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Golgo14

4.5笑って泣いて

2012年10月21日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

フランス映画らしくない映画

邦題にセンスが無い
もう『フィリップとドリス』でいいんじゃないかと思った

ただもう一度劇場で観たいと思わせる映画なの確か

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Luca

4.0君がいて僕がいる

2012年10月19日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

なんと言ってもドリスがいい。
自分の思いに忠実で実直で素直で、裏表がない。
ただ単に一般常識が足りていないだけ。

この「一般常識」が世の中ではとても大切にされているが、それだけではないということをドリスを見ていて感じた
だからフィリップは感じたのだろうし、二人に絆が芽生えたのだろう。

フィリップが言う「あいつはわたしに同情などしない」

フィリップのところで働くようになりドリスはちゃんと成長する
そんな過程もとても素敵に描かれています。

最後の展開はなんとなくわかってしまうオチでしたが
海沿いにドリスの笑顔、なんだかとってもジンときました

「最強のふたり」だけど、この邦題って。。。

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ripc02

3.5思ってたより笑えない

2012年10月13日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

悲しい

他の人のプレビューを見て、泣く程ではなく短くて笑えて良い映画と書いてあったので観に行った。
確かに笑えたが笑えないことも多々あった。
そして泣けた。泣くのを我慢しながら観た。我慢しても涙が出てくる。
金持ちの役者さんの表情が泣ける。
介護人の役者さんは体格良かったなあ。
自分としては笑ってすっきりして見終わりたかったけど結構考えさせられます。

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アトランティック

4.5爽やかで粋だな~イイネ♪d('∀'o)

2012年10月13日
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楽しい

幸せ

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初台験

3.5自然な演技が良い。

2012年10月8日
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笑える

楽しい

かなり前から楽しみにしていた作品の一つでした。
ナイトシアターで観ましたが、ほぼ満席状態でした。

半身不随の大富豪のフィリップと貧しい青年ドリスが出会って。。。
といったストーリー。

感想としては「まぁまぁ面白い」フィリップが病気なことを忘れて
普通に接するドリスとのやり取りは思わず笑ってしまいます。

またフランス語なので注意深く集中して鑑賞できたのも
個人的には良かったかも。

ただタイトルも「最強のふたり」と大げさな割には、
物語の盛り上がりも特になく、ごくごく平凡な感じでした。

話がぶつ切り状態に感じることも多く、
ちょっとハードルを上げてしまっているかな?という気がします。

ともあれその平凡が個人的にはとても好きだったりはしました。
それも彼らの演技がとても自然で素晴らしかったと言う事に他なりません。

のんびり楽しく観れる映画だと思います。

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CaVa?

4.5タイトルが損?

2012年10月2日
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kita-kitune

4.5今年最高! マセラティがまたいい!!

2012年10月2日
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楽しい

映画のレビューは他の方が書いているとおり。いまさら同じことかくのもなんなので、私としては印象に残ったことをちょっとだけ書きたい。それは映画冒頭や、大事なシーンで登場する、二人の乗り回すイタリアの高級スポーツカー、黒のマセラティー・クアトロポルテ最新型。黒くセクシーで巨大なスポーツカーでありながら気品ある優雅なデザイン、至高のエンジンサウンド。冒頭のカーチェイスの踊るような走りは、この映画の先行きを暗示するワクワク感にぴったり。まるで主演の二人を足して二で割ったようなこの車を選んだ製作者のセンスに感心しました。これがこのジャンルの映画として非凡なところをよく表しています。

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Katsubou

3.5素晴らしい演技

2012年10月2日
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泣ける

笑える

この映画は障害者と介護という重くなりがちなテーマだが、随所に見られたユーモアある台詞と素晴らしい役者の演技で、暖かさのあるヒューマンドラマに見事仕上げていた。

ドリスはフィリップに対し同情したりするのではなく対等に接し、フィリップもドリスに対し経歴等は気にしない。
この映画は障害者介護の問題ではなく、友達との青春ストーリーにも思えるのが良いところ。

早朝のパリをふたりが歩くシーンが一番好き。
ふたりの掛け合い、景色、早朝の街が作り出す雰囲気。
全ての要素が集まって出来る自然なシーン。

彼らの関係はお互いがお互いを尊重しているから出来る事で、誰にでも出来る事。だけど難しい。

ドリス役のオマール・シーは勿論のこと、フィリップ役のフランソワ・クリュゼの演技は素晴らしかった。

役柄上、顔の表情だけで演技しなければならなかったが、喜怒哀楽をきっちり演じきっていた。

劇場で観るべき作品のひとつ。

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hiro

5.0短い!

2012年9月29日
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鑑賞方法:映画館

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知的

幸せ

エンドロールがはじまった時、「え?もう終わりなの?」と思ってしまったほど、中身の濃い作品でした。
実話系にありがちな中だるみ的部分もなく、最初から最後まで文句なしです。
2時間の映画ですが、4時間だって見たい。

お金持ちの障害者フィリップと、貧乏な介護人ドリスという本作。
暗くなりがちな話なのに、底抜けに明るい。
無理に泣かせようというシーンがなく、笑いも寒くなく、よく考えると深い。

初対面時からフィリップと対等な物言いをするドリス。
途中、フィリップがドリスに感化されていく流れは「いいのか?」と思ってしまったりもするが、ドリスの方も影響を受け、お互いがお互いを”一人の人間”として接する。

是非多くの人と感動を分かち合いたいと思える本作ですが、フランス映画でメジャー系の国内配給ではなく、上映館数が少ないのが非常に残念です。

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はち公

5.0最高でした。

2012年9月29日
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楽しい

幸せ

観に行って正解でした。静と動、全く正反対の二人が出会ったときに素敵な化学変化が起こるのを目の当たりにし、楽しくて幸せな気持ちになりました。
見ていて時折切なくなりますが、それでも明るく笑うドリスの笑顔に癒されます。互いの絆を深めながら、近すぎず必要とされる距離感で居られる二人が素敵でした。間違いなく今年一番のハートウォームムービーです。

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anjee

4.0邦題は!?

2012年9月25日
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笑える

知的

この題名で観賞を躊躇していたが、見に行って大正解。題名にセンスは感じられないが、作品自体は映像、音楽、演出ともに十分楽しめる。そして、何より考えさせられる。今年の傑作の一つでしょう。

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スープレックス

5.0まさに一級の芸術作品

2012年9月23日
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鑑賞方法:映画館

知的

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odeonza

4.0人は皆、希望に向かって生きようと日々より良い選択を考えている

2012年9月23日
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知的

幸せ

まずファーストシーンの入り方がとても観客の好奇心を誘う作り方だと私は思って期待で、ワクワクドキドキした!「一体この二人は、この先どう関わりを持って行くのだろうか?」と心を掴むのが思わず巧い!!と叫びたくなる導入部から始まりカメラワークのセンスの良さで物語へとすんなり入り込んでしまった。
日頃フランス映画をあまり観ていない私は、このフィリップを演じるフランソワの事も、ドリス役のオマールの事も記憶の中に残っていないと言う事でも、すんなりと何の抵抗も無く、自然に物語の中へと引き込まれて観る事が出来た大きな要因で良かったのだ。
闘病+新しい友情=新たな希望というパターンの映画で、直ぐに思い出されるのが、J・ニコルソンとM・フリーマンの「最高の人生の見つけ方」を思い出したのだが、あの映画の場合は主演の二人の過去の作品の数々が重なり中々素直に物語に入れずに観た記憶があったのだが、そんな意味でも、本作は新鮮に観る事が出来たのは嬉しかった。
その一方で、私の個人的な事なのだが、私の職業は障害者の介護をしている関係で、フィリップとドリスの間に芽生える信頼関係と言うか、友情とは初めのきっかけは仕事を軸にして出来た関係ではあるけれども、その関係はやがて仕事を超越した人と人との繋がりへと発展して行き、二人を結び付ける間柄が二人の生い立ちの違いなどの総てを超越して、家族の物語を観ている様な錯覚すら覚える、その素晴らしい関係が描がかれている事が、誠に気持ち良く、そしてまた羨ましくも思えたのだった!
チョコレートボールをドリスは食べながら、「健常者用のお菓子」とブラックジョークを飛ばしながら、フィリップの口へ中々チョコを入れてあげようとしない所など、本当にハラハラドキドキしてしまった!
私も仕事の現場でクライアントに対して、日頃から身体障害者に対する自分の気持ちは自分では特別な憐れみも同情も差別も持っていないつもりではいるのだが、果たして相手は自分の事をどの様に見ていてくれているのか正直気になる事件に最近遭遇したのだ。
数年来、介護を通して付き合っていると家族にも理解されないと言う悩みを相談される事も決して少なく無いのだが、その話しを聞いていると、身体が一部分は本人の思う様にならず他人の世話を必要とする事が有るのだが、決して人間的な価値や能力が劣ると言う事など全く無く、喜怒哀楽の気持ちも誰とも変わらないのだとしみじみ思うのだ。それ故、最近クライアントから、相談を受けた私は、こちらも相談を受けた時は、個人として相手の立場にとり最善と思われる事を話したのだが、私の意見に対してクライアントは直接反論はせずにブログの中で、「今日ヘルパーの一言に傷ついた」と書き込みをされたのだ。この時は本当にこの仕事の難しさを感じた。普通は相手の意見をどんな事があっても否定せずに、只只肯定する事が介護の基本なのだが、下手な同情や気休めを言っても相手が余計に先々傷つくと考えた私は、仕事の顔を離れて個人的な気持ちで話したが理解されなかった。この映画は実話を基に制作されていると言うだけに、そこに描かれているエピソードの数々は、真実の持つ力強さが有ったと思う。只それだから余計に冷静には観られずに自分と重ね合わせて観てしまった作品だが、秀作で有る事は言うまでも無い事実だ!

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ryuu topiann

4.5『良い映画』

2012年9月19日
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楽しい

幸せ

フランスらしいジュテームと人生謳歌を散りばめ、
さりげない交流を通して、
前向きな"生"を響かせるドラマが素晴らしい。

エンディングから先に力強い感動の余韻が残る。

互いに輝きあえる気の置けない間柄となってゆくフィリップ&ドリスの
人間同士としての関係性が嬉しい。

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AKIRA

4.5最強のBGM。

2012年9月16日
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悲しい

楽しい

幸せ

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ハチコ

4.5人生が素晴らしいんじゃない。ふたりの関係性が素晴らしいんだ。

2012年9月16日
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楽しい

幸せ

自分、この手の映画って観賞前はちょっと身構えちゃうタイプです。
つか、評判聞かなきゃまず観ませんね。
だってねぇ。どうしたってねぇ。テーマ的に重くなりがちでしょ?
「車椅子の男性と介護人の友情」てトコからしてもう。
苦悩と絶望を滲ませながら物語は最後熱い涙を誘う、みたいな。それか真逆で本当絶望のうちに終わっちゃう、みたいな。
ま自分的最大公約数な考え方ですが。

んで、この『最強のふたり』ですね。
スラム育ちの介護人ドリスと、元健常者で車椅子の大富豪フィリップが主役という。
この映画は一体どうなのか?って話ですが。

いやぁ~、こりゃ全く裏をかかれました!

イイ!凄くイイです!
何がイイって全く泣かせないのがイイんだな!
『お涙頂戴』じゃないんだもの!
ずっと笑いっぱなし!
介護人ドリス君がもう最高!飽くまで健常者視点でありながら障害者に対して一切の色眼鏡持たないし一切の憐れみを見せない!そんな感覚すら持ち合わせてない!

フィリップが「そのチョコ私にもくれ」と言ったら、それに対するドリス君の返しは「これは健常者用だ!障害者にはあげない!ウケた?冗談だよ!ほら!」てw
これ普通アウトでしょ。
でも全然アウトじゃないんだなあ。そこに差別意識が全然ないから。

タブーをタブーにしてないし、オブラートにすら包まない。
しかも、普通ならドン底なこの現状を笑いに変えてる!
あ~最高!
感動の涙なんていらない!笑っとけ笑っとけ!

うん。
『お涙頂戴』路線になってたらね、それはそれでとてもイイお話になってたと思うし、それはそれでアリでしょう。
ただ、セオリー通りにその路線行ってたら「あ~とてもイイおはなしだった〜」で終わってたと思うんですよ。
そうしない話の運び方が本当に素晴らしかった。

そしてね、これは人生讃歌じゃないです。
生きる素晴らしさを滔々と説くってんじゃくて。
んー何て言えばいいのかな。俺らはこうしてるだけ!こうして楽しんでるだけ!みたいな。
ふたりの讃歌っていうか。
分かりますかねw分からないですよねwwまいっかwww

いやいや、本当ねタイトル通りに、最強のふたりでした。

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ロロ・トマシ

4.0笑いだけで感動させる!

2012年9月16日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

平日なのに銀座の映画館は全回ほぼ売り切れ。健常者と障害者、大金持ちと低所得者、白人と黒人、初老と若者---全てが違う世界のふたりでも真の友人になれた実話を、お涙頂戴を一切排して笑いだけで描き感動させてくれた。
フランソワ・クリュゼの笑顔、オマール・シーの清んだ瞳のアンサンブルがとても幸せな気分にさせてくれる。

タッチはある意味ノーテンキなハリウッド調。例えばエディ・マーフィとダン・エイクロイドの「大逆転」に近い。
普通の映画作家が、この題材に取り組むとしたらもっとドロドロしたものになるがこの映画はあえて避けた事で、友情の素晴らしさというテーマが際立った。
これは凄い事で、奇跡に近い映画だと思う。

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じゅんぢ