アイアンマン3のレビュー・感想・評価
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内助の功
個人的には、アイアンマンは一作目が至上。 とりあえず、ナンバリングとしてのシリーズの最後を謳っているのなら、トニースタークを演じるロバートダウニーJr.の、役者としての風格を凌ぐような強烈な悪役を用意して欲しかった。(無理を承知でハリソンフォードとか、ショーンコネリーとか) 敵が小物すぎる。 それでも、不眠の代償として作りまくったアイアンマンシリーズが一堂に揃うシーンには、思わず拍手を贈ってしまった。 ただ、終盤でのグゥイネスパルトロー演じるポッツの活躍が、アイアンマンの価値や強さを全否定してしまった感があり、非常に残念でした。 あれじゃいくらなんでも、アイアンマンの存在感が霞むよ。 アイアンマンに頼らず嫁を守ろうとするトニーの自立心も大事やけど、もうちょっとアイアンマンの事も尊重して欲しかった。 そして夫婦間の葛藤を乗り越え、トニースタークの夫としての内面的成長に帰結するが如く、最後にはウルトラマンタロウの最終話みたいなオチが用意されていた。 その余韻がちょっと切なくて良かった。 もうアベンジャーズはやらなくて良いっす。 X-MENの続編に期待。 あ、ウルヴァリンじゃない方ね。
アベンジャーズ好きには・・・
トニーがアベンジャーズがトラウマになる性格ではないはずだ。この設定がつまらない。100体近いアイアンマンが出てきた時には、アデンジャーズ2は駄作になりそうな気がした。
前作以上
アイアンマン三部作の最終作。前作が今一歩だったので、あまり期待せずに観ましたが、娯楽作としては良く出来ていて面白かったです。多数のアイアンマンによる戦い等の理屈抜きのコミック的で派手なアクションがよかったです。
アイアンマンズだね・・・
3D字幕で観た。3D故の感動はあまりなかった。「アベンジャーズ」が期待外れで、ガチャガチャしていて落着きがない映画だったので、あまり期待していなかっが、思いのほか楽しめた。トニー・スタークは金持ちのボンボンで、わがままな嫌な野郎だが、今回はパニック障害が出たり、恋人に昔の男?が現れたり、豪邸が破壊されたりといろいろ壁にぶち当たったからよかったのかもしれない。「スパイダーマン」のようにコンプレックスとかないとおもしろくないもの。地方に一人で出かけて、子どもとの掛け合いも悪くなかったし、最後のアイアンマンがたっくさん出てきたところもよかったな。壮観だった。もちろん、ペッパーへの愛もじ~んと伝わってきた。ビンラディンを模したと思われる人物も実は原作のコミックに出てくる有名な敵役らしいけど、映画ではだいぶ違うらしい。最後のオチも笑えた。最初からの語りの訳がわかった。夏休み映画には早かったけど、久々にこういう大作で満足感を味わった。
モノづくりヒーロー、三たび!
面白かったです。モノづくりヒーロー、三たび! 前回まではモノづくり対決でしたが、今回はずいぶん違った趣向、最後までワクワク楽しみました。 アイアンマンらしい、いい終わり方だったと思います。 レベッカ・ホール演じるマヤが魅力的で、ペッパー・ポッツのヒロインの座危うしと思ったら…。 この度のポッツのインパクトは凄かったです。アイアンマン、想像以上に進化してました。 ロバート・ダウニー・Jr. as トニー・スターク、ぜひ帰ってきて欲しいです。 3Dで鑑賞。スピード感のあるシーンは、追っていくのにちょっと厳しかったです。
楽しい〜
とっても面白かったから5点付けました! トニーがキメたあとのちょいドジなとこが面白くて可愛い〜 子供可愛かった!昔の彼女美人だった! ダウニーJrってカッコイイな〜やっぱり。目が大きい。 最後自分の私生活っぽいセリフがあって笑ってしまった。 すっごいハイテクシステムいっぱい出てきたけど今現在だとどこまで再現出来るのか気になった。 笑いもアクションもラブもシリアスも絆も映像美も美人も男前も可愛い子供まで揃って盛りだくさんの映画でした!観て大満足!
最高じゃん
とにかく見せ場見せ場見せ場!!! 迫力のある映像やハラハラさせる展開がこれでもかと続く。 イイ意味で長く感じさせるお得な映画です。 アクションシーンもただアクションをするだけでなく、 それぞれに目的やギミックをちゃんと持たせて面白く見せる。 アクション映画では当たり前の事のような気もするが、 最近はそんなこともちゃんと出来ていない映画が多いので今作は上出来だ。 アイアンマン2のように敵は弱くないし、 生身の人間(しかし体が千切れても復活するような人間)なのでグロさもアップ! 人間の肌がパリパリに焼けて、それでもなお襲ってくるとか最高です! 子供は泣きそうだけど・・・。 そしてギャグも上手い。子供向け映画で見せれる程度の下ネタもある。 とにかく腹いっぱい。今見るならこれ! とりあえずアイアンマン1は見ておいたほうがいいかも。 アベンジャーズも見ておけば見やすい。
楽しそう
メカニックで大金持ちで女に不自由しない生活なんて男子の理想そのものではなかろうか。ホリエモンがどんなにロケットを開発しても、自分で組み立てられない寂しさは絶対にあると思う。女にもてるより、大金持ちであるより、メカニックであるところの方が断然重要だ。パニック障害から立ち直るきっかけが、武器の自作で、そんなのも非常によく分かる。
自宅のガレージで古い車をDIYでレストアしている感覚の最果てがトニー・スタークなんじゃないかな。ヒロインがおばさんばかりでも全然いい。
アイアンマンが忠実な執事のようにいう事を聞いて相談に乗ってくれているところも楽しかったし、子供と友達になるところも楽しかった。その子がかなりしたたかであるところも頼もしくてよかった。
敵も登場シーンが気の毒なキモヲタで、いつの間にか嫌味なイケメンになっていたところがよかった。
せっかくのお膳立てが・・・
“アベンジャーズ”での戦いで精神的に深い傷を負ったトニーの内面が描かれ、人間トニー・スタークを前面に押し出そうとしている。憑かれたように新型スーツの開発に没頭する日々に愛想をつかされ、パートナーのペッパー・ポッツとの関係にも危機が訪れる。 そんなトニーを叩きのめすように現れるのがキリアン。バイオテクノロジーでトニー・スタークの頭脳に挑戦してくるキリアンはシリーズ最強の悪役といっていい。謎のテロリストの首領マンダリンも絡む。 お膳立ては揃った。 ところが前2作と何かが違う。トニー・スターク=アイアンマンとしての面白さが滲み出ていない。単にトニーが自信を喪失して、あの陽気さが無くなったからではない。 キューピーのように脇で指を広げて離着陸する愛嬌たっぷりの仕草はなくなったが、VFXも遜色ないデキだ。 なのに、せっかくの強い悪役など、ずらり揃えたお膳立てが活きてこない。 今思えばパワードスーツであるはずのアイマンスーツが、遠隔操作されるただのロボットになってしまったからかもしれない。 無人機となったスーツは、現実の米軍による無人機爆撃を連想させ、つねに人間の存在を感じさせてきた前2作とは毛色が異なる。 何体も現れるスーツもよろしくない。「エイリアン」も3が数で勝負してただのモンスター映画にしてしまったが、まさか「アイアンマン」までこう来るとは芸がない。ごちゃごちゃした絵柄はどことなくマイケル・ベイの「トランスフォーマー」を連想する。むろん褒めているのではない。 ラストも、金に物言わせたようで味気ない。少年の未来のためにしてあげること、もっとあるだろう。 終わってみればテロ組織テン・リングス団の首領マンダリン役のベン・キングズレーがいちばん活き活きとしている。けっきょく、彼がいちばん人間臭かったということだ。
いわゆる一つのパート3
やっぱりシリーズモノの宿命みたいな流れがこのアイアンマン3にも出ちゃったなぁ、てのが大きな感想。 しりすぼみ、というのか見終わったあとの爽快感みたいなのがなかった。アイアンマンには他のアメコミヒーローのような暗さや悩ましさはいらないと思うし、なによりやっぱ無駄などんでん返しはいらんわ!と思った^_^; ハリウッドて好きよねぇ。無駄どんでん返し。バットマンビギンズ然り、ダークナイトライジング然り、これぐらいしか今出てこないけど、他にもあったはず!王道でバーン!とバシッと締まりある作りにして欲しかった。。 パイレーツオブカリビアン、ターミネーター、バッグトゥザフューチャー、トランスポーター、タクシー、、、 他にも例えれば切りがないけど、どうしてこうも三作目って。。 やっぱ三作目クソだわ。と言わんばかりだけどやっぱり根元は好きだし、キャラクターも好きなので嫌いにはなれない笑。 だからこそ悔しい!そしてまた次回作に期待したくなる、そしてそして裏切られる笑。 はぁ^_^;
「アベンジャーズ」の続き
特に深いテーマがあるわけでもないヒーロー物ですが、十二分に楽しめる内容でした。 日本の特撮物だとおそらく省かれてしまい唐突にラスボス出現という展開になるであろう中盤も、大人向けヒーロー物として確固たる地位を占める本シリーズだからこそ丁寧に描かれ、見応えは十分です。 物語は、アメコミヒーロー大集合として昨年話題になった「アベンジャーズ」のその後という設定。 大集合モノにありがちなパラレル設定ではなく、同じ時系列の作品として描かれ、物語中でもアベンジャーズの影響を主人公トニーが受けているという描写が見られます。 その意味では、アベンジャーズを見ずに本作品に入ると?な部分もあるかも知れません。 展開としては、スーツで闘うシーンは割合少な目で、むしろ生身アクションの方が多い。半分だけスーツを付けて顔が見える状態などが多くあり、そっちがメインと言っても過言ではない。 アベンジャーズは地球の存亡をかけた戦いであったのに一都市の中での戦闘に終始するという、最終決戦がいつもの採石場ばかりという東映特撮ばりの展開だった訳ですが、こちらはテロリストやアメリカ大統領という顔ぶれでまさに世界の危機を感じるには良いレベル。 シリーズ3作目ということでキャラ紹介も必要なく、その分テンポもいいです。 3Dに関しては、どうなんでしょうね。 特に目新しさはなく。素早いアクションには弱い3Dでもありますし、3Dでないと感じられない迫力という訳でもないので、好みの問題かなと思います。 最後に、エンドロールが始まっても席を立たないように。 アベンジャーズ同様、おまけと予告があります。 (さすがにこれ↑はネタバレ扱いじゃなくていいですよね?)
月へ飛べないロケットだから
アメコミ映画のなかでも屈指の人気キャラ
『アイアンマン』完結編が満を持しての公開!
監督交代で文句を言われている方もいるが、
個人的には『2』があまり好きじゃなかったので、
あまりそこにはこだわらずに鑑賞した。
しかし監督交代の割には雰囲気は変わっていない。
妙に深刻そうな予告編に反してやっぱユーモア満載。
どんなピンチも高い知能とボヤキで乗り切る
スターク節は健在! 内輪ネタも少なくて良いね。
スーパーで材料調達して即席兵器を作るシーンも、
1作目を彷彿とさせて特に面白かった。
とはいえ全体的に、アクションの規模としては
これまでよりやや小さい印象。
基本的にトニーが生身での戦いを強いられる展開
なのでスーツの出番も思いの外少ない。
だが、細かい見せ場の散らせ方がうまいのか、
中弛みは殆ど感じなかったし、何よりトニーと
他の登場人物たちのユーモラスなやりとりが楽しい。
(基本このシリーズはキャラ重視という気がする)
満を持してのクライマックスは今まで出し惜しみして
ゴメンナサイと言わんばかりに、
色んなタイプのアイアンマンがわらわら登場!
ずいぶんスーツがもろい気もするが(笑)、
次々スーツを乗り換えながらの戦闘シーンは熱い!
まあ不満としては、以下2点。
・ペッパーさん強すぎ(せめて最後の一撃くらい……)、
・敵の動機弱すぎ(置いてきぼり喰らった恨み
というのは最後の敵としてはちと情けない……)
単なる傀儡(かいらい)だったマンダリンについては……
話は面白くなったし、“利益の為に架空の敵を仕立てる”
という点に皮肉が見え隠れしている気もするし、
個人的には○。
ベン・キングスレーも楽しそうだったし(笑)。
最後はスーツをすべて処分し、
胸のリアクターも取り去ったトニーの独白で締める。
他のレビュアーさんも書かれてるが、
アイアンマンとは超高性能の戦闘スーツではなくて、
あくまでそれを着こなす人間、逆境やプレッシャーを
己の力で乗り越える主人公の事だと、
今回は言いたかったんだろうね。
新型スーツの大暴れを期待していただけに
物足りない気持ちは残るが、そういう事であれば、
完結編として納得のゆく出来だったと思う。
思えば『1』で殺人兵器は造らないと心に決めておきながら、
あの超絶兵器を長い間保有しているというジレンマを
抱えていた天才トニー・スターク。
このシリーズは基本ユーモア満載の娯楽アクションではあるけど、
『どんなに高尚な目的で造られたテクノロジーも、
使う側の意思によっていくらでも危険なものに成り得る』
という面も一貫して描いてきている。
大いなる力には大いなる責任が伴うのだよ。
あ、ゴメン、これ違うヒーローもののセリフだわ。
軍事ロケット開発で知られる科学者、
フォン・ブラウンの言葉の引用が印象に残っている。
月へ飛ばせてもらえなかったロケットの話。
自分の創造を証明する為なら、それがどんな手段に
利用されようと構わないという、科学者の悲しい性(さが)。
『ゴジラ』の芹沢博士よろしく、
自分が正しいと信じて創造したものを捨て去るのは 、
トニーのような男にとって物凄い勇気が要る事だと思う。
このシリーズはひとりの科学者が、自分の創造した力を
捨て去る勇気を得るまでの物語だったとも見れるのかも。
だからバナー博士、同じ科学者なんだから
ちゃんと話聞いてあげなさいよ(笑)
〈2013.5.5観賞〉
ソロ作品としては最終章だが・・・!?
最初に今回のレビューはフィギュアから視点も交えて書いているのでご了承下さい。
さてまず印象として「あれ?パトリオットは?」と「マンダリンとは何だろう?」というのが正直なとこでした。
・特にアイアンパトリオットについてですが、どうにも扱いが酷過ぎるかと。ろくに活躍していません。
私の記憶が正しければ、敵に拉致されスーツを奪われる→スーツ悪用で大統領拉致成功→人質となった大統領の拘束具の代わりか知りませんが、大統領が何故か装着したままワイヤーで吊らされる→何とか大統領を奪還成功→スーツを返してもらう→大統領を安全な場所へ避難させる→終了
私はアイアンマンよりウォーマシン派なので、今作での活躍を期待していました。
2の時に、ウィップラッシュから解放されたウォーマシンがマーク6と背中合わせでドローン達を無双したシーンはとてもカッコよく胸を熱くさせられました。なので今作でもそんな熱いシーンが見られると思ったのに・・・残念。
またフィギュアの視点からも。ホットトイズから「ウォーマシン・マーク2」が製品化されていますが、私の記憶が正しければマーク2の登場はありませんでした。これも凄く残念でなりません。
(個人的にはパトリオットが敵に奪われてから、切り札として登場するのかと思ってたんですが)
・次に今作の目玉ともいえる過去最多数のパワードスーツが登場しました。
私は今回多数登場するスーツの中でも、ホットトイズから製品化が決定した数体がメインで活躍すると予想していましたが、実際は各スーツが活躍する場面が少ししかなく印象に残るものが少なく感じました。
(戦いの場が暗い影響か識別しにくい部分もありました)
・そして今回の敵「マンダリン」 私は原作も読んでませんし、軽くキャラ紹介で知ってる程度でしたが、予告で現れたベン・キングズレーが演じている雰囲気はなかなか良い印象でした。
しかし今作を見ていると、マンダリンがよく分からなくなってきました。予告や物語序盤で見せた冷徹非常な表情でテロを行う極悪人かと思えば、目がうつろで意識が飛ぶジャンキーな一面を見せ、トニー達には影武者と勘違いを受けた上に、悪役No.2かと思っていたアリドリッチ・キリアンが「俺がマンダリンだ!」と発言してしまう展開に。つまり今作のラスボスはアルドリッチ・キリアンだったいうこと。
キリアンがラスボスになるのは良いですが、それならばマンダリンは単に名前だけの存在になっちゃいます。
オリジナル作品なら文句は言いませんが、これはアメコミを原作とした実写版。多少能力や力・100歩譲って容姿に修正が入るのも目を瞑ります。しかしキャラの存在自体が分からなくなるのは、マズいかと思います。
最初から悪い面を長々書きましたが、良い部分もありました。
それはやはりマーク42でしょう。その特徴として細かい部位での着脱可能になっているとこ。
特に(偽なのかは明言できませんが・・・)マンダリン邸での戦闘はカッコよかったですね。
片腕はパワードスーツ、もう片方は生身。そしてリパルサーレイと銃を撃ちまくるのは斬新で印象的でした。
後、ペッパーは格段にパワーアップでした!!むしろパワーアップさせられたと言った方がいいでしょうか。
多分トニーより強いんじゃないですかね(笑)
しかし、いちよ今作でアイアンマンのソロ作は終了。今後もアベンジャーズ2へ向かって、各キャラ・新キャラの映画が大きく話題になるのは間違いなさそうですね。トニーにもビッグ3としての活躍を期待していきましょう。
スーツが無くてもアイアンマン
字幕2Dで鑑賞
&
DVDで二度目の鑑賞
まず評価できるとこからいきます。
トニー・スタークという一人の人間にスポットを当てたのは評価できます。前二作+『アベンジャーズ』のせいで、スーツに捕らわれているトニーが苦悩し、そこから見事に立ち直るところは良かったと思います。
前二作と違い、マーヴェルの他作品の要素が一つも入っておらず、ちゃんとした『アイアンマン』映画になっていたのも評価できます。
また、キャスト全員(特にベン・キングスレー)の演技力が素晴らしかったと思います。
さて、悪い点。
まず、トニー特有のコミカルな部分が失われていたところ。中盤まではコミカルじゃなくても良かったのですが、立ち直っても対して変わらず、いつものトニーっぽくありませんでした。
ジョン・ファブローのトニーだったら、立ち直った後悪役に向けて皮肉めいたジョークを言うところでしょうがシェーン・ブラックのトニーには、それがありませんでした。
二つ目、スーツを弱く描きすぎです。ポンポン壊れていきます。
もう少し強く描いても良かったと思います。
三つ目、悪役。
あれだけマンダリンの強さ、恐ろしさをアピールしておいて結局ただのジジィだった。なんてあまりにもヒドすぎる。冷酷で恐ろしいマンダリンとトニーが戦う場面が観たかったので残念。
黒幕はピカピカするHOTな奴。
事前にエクストリミスの話を予告編でしていれば、映画を観たときすんなり受け入れられますが、予告編の雰囲気とまったく違いすぎてます。
僕と同じように「は?」となった人は少なくないはず
初めて観たときは、前作と雰囲気がまるで違ったのでうまく飲み込めませんでした。しかし、一度映画を観て、エクストリミスをきちんと消化してから観ると本作の良さが見えてきます。
僕はスーツがでると「おぉ!!」とテンションがあがり、壊れていったりすると逆に萎えます。
本作のラスト、スーツがすべて爆発するシーンはなぜか悲しい気持ちになりました。
そこで気づいたのですが、我々も今までのトニーと同じようにスーツに“依存”していたのです。
この映画に物足りなさを感じたみなさん、スーツに依存してはいませんか?(笑)
スーツがあるからアイアンマンではなく、着る人がアイアンマンという風に感じました。
いい形で物語が終わり、同時に新たな出発できたと思います。
フェーズ2の始まりにワクワク!!
「アベンジャーズ」で第1段階(フェーズ1)を終え 「アイアンマン3」から始まる第2段階(フェーズ2) 1&2の感じが好きな方には確かに「う~ん」かもだし 「アベンジャーズ」のヒットで付いたファミリー層には 単純に楽しめる部分が薄いかも 1&2の感じも好きな私ですが、 全てを経ての3が1番好きかも。 何たってヒールが“ベン・キングスレー”に“ガイ・ピアース” 適役が上手だとヒーローが霞む昨今の作品と違い ロバート・ダウニーJrの安定感 ここから続くマーベルシリーズに期待せずにはいられないです。
期待を裏切らない出来だった。
アベンジャーズで異星人との戦いを描いた後だから、3のストーリーと悪役は大変だろうと思っていた。
予想に反して原作でも有名なエピソードでもあるエクスターミナスの話とマンダリンのエピソードを上手く結合させて、シリーズでも最大の話に成っていた。
個人的にはマンダリンがしょぼいおっさんだったのがちょっとガッカリだったが、終盤の残存アーマーによる決戦は興奮物です。
アイアンパトリオットもしっかりと活躍をして、まさに神にも悪魔にも成れるアーマーでした。
3D映像だともっと迫力が有ったのだろうけど、2Dでもそんなに気に成りませんでした。
期待通り!!
待ちに待った「アイアンマン3」。
予告編を見た時に、「今回は、何だかシリアスっぽいな~」と思っていたのだけれど。
そのシリアス感が良かった。
過去においての、トニー・スタークと二人の人物の出会い。
そこから始まり、今現在へと続く、トニーの苦悩。
あの「おちゃらけトニーが苦悩するなんて」・・・。
そこを、ロバート・ダウニーJr.が、あの可愛いお目々で好演している。
アクションに手抜きはなく、より一層充実していて、見ごたえたっぷり。
20体以上のアイアンマンは、壮観。
ペッパーも大活躍。
ここまでアクションを見せてくれたら、もう何も言うことはありません。はい。
一人の少年との出会いは、トニーにとても重要なことを示唆してくれた。
それを感じ取れる人間であるということが、大切。
アイアンマンスーツを着ていれば、アイアンマンなのか?!
そうではない。
中に入る人間こそが、アイアンマンとなるのだ。
トニー・スタークの、一つの終わりと、新たな出発。
エンドロール中も、気を抜かないで。
エンドロール後にも映像あり。
絶対に見逃さないで。
アイアンマン1と2、アベンジャーズをも見ておくと、よりよくわかるし、より味わい深いと思う。
愛を感じるね~
2Dで鑑賞しました。
アベンジャーズの戦いのあとPTSDに悩まされるアイアンマン。
やっぱり他のアメコミと同じく苦悩する主人公もマル。
3作目もただの敵との対決なら少しがっかりしてたところです。
ミスポッツとの関係も進展していて非常にうれしい。
年齢を重ねて少し無理があるかなとおもったけど
グウィネス・パルトロウもまだまだいけます。
いつまでもミスなのは残念でしたが。
不時着したところでの子供との掛け合いも良かったな。
短い間でもアイアンマンではなく一人の大人トニースタークと
子供の友情を感じられて気持ちよかった。
放送局の人に助けてもらう場面でも憧れのトニースタークに
助けを求められて興奮する局員。このあたりをみて、
自分を子供や局員に重ね合わせて
本当に楽しかった。自分もトニースタークを前にすると
こんな感じになると思うなぁ、刺青は入れないけど。
そしてたくさんのアイアンマンの登場。
いろんなアイアンマンが見れて良かったけど
もう少しバリエーションをじっくり見たかったな。
ラストのアイアンマンの爆破もアイアンマンではなく
人にスポットをあてた今作に相応しい展開かと。
全般的に台詞が多く字幕が追いつかないところもあったけど
内容は簡単だからまぁ子供でも大丈夫かな。
吹き替えのほうがもちろん見やすいと思うけどね。
GWも終わりですが家族でもオススメです。
2回目観にいこうかな。
傷は治らない
スタッフロールが始まった第一印象は、何か物足りない。
ストーリーもアクションも十分だが。
今回のアイアンマンは、ぶっちゃけかっこ悪く弱い。
トニーの相棒は、まだまだ生まれたての”息子”。
序盤の激戦で、既にぼろぼろの状態になる。
終始ごまかしごまかし動かす。
”大軍”達も敵の戦闘員に、ボロボロ壊される。
トニーもボロボロ脱ぎ換えて、ボロボロ壊される。
もちろん過去のスーツも圧倒的な強さでは無かったが
圧倒的なケレン味があった。
カンコンガンコン音を立て、ドヤ顔でポーズを決める。
私達は、そのポーズに満足する。
近作のアイアンマンは顔が無い。
スーツの顔は映し出されるのだが、それはトニーのドヤ顔ではない。
あくまでもスーツのお面として描かれている。
トニーの顔は、トニーのまま描かれる。
序盤の激戦で負った傷は、最後まで癒えることなく、
生身のトニーの顔に刻まれたまま。
今作では、さらにその傷を増やしていく。
ヒーローのお約束の復活劇も用意されているが
その舞台は、スーツではなくホームセンターである。
スタッフロール後、その理由がトニーの一言に集約されていることを知る。
ヒーローの幕引きとしては王道かつケレン味たっぷりであったため
それが分かっただけで、安易な自分には凄く満足出来てしまった。
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