華麗なるギャツビーのレビュー・感想・評価
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私は映画に詳しくないがあまり好みではなかった。 個人的には予測...
私は映画に詳しくないがあまり好みではなかった。
個人的には予測もできた展開だったので、楽しめなかった。ギャッツビーは儚いが、そう言うもんだと思った。
むしろ、お金持ちであることの使い方や哲学がショボく、主人公の感性も取り立てて面白くなかったと思う。
トムという存在が最も面白かった。ギャッツビーは超人離れしているように見せかける姿が1番人間らしく、トムはクズだと思われるかもしれないが、妥当性や花から主人公にはトムに共感してほしかった。デイジーが風見鶏的に描かれるのは好みだった。こういうあり方も良いと思った。
ルサンチマン的にギャッツビーの堕落を喜んでいると言う感情ではなく、イチ人間としての幅としてトムの方が共感できた。ただ、トムの心理描写より、人間的につまらないギャッツビーを多く描いていたので面白くなかった。
物語の趣旨としては「謎の男ギャッツビーに迫る」なので、当たり前ではあるが迫った割には内実はショボかったのが気に食わなかった。
かわいそう
何かが、切ない。
しびれるほど活気ある映画
のっけから映像美に引き込まれた。映画はこうでなきゃ、とワクワク。
パーティーシーンでいきなり絶頂、お部屋をお花畑にしたシーンで大笑い等々、めくるめく展開に映画観た感100%越え!
ストーリーや細かな設定なんか関係なしに、個人的には相当好みの作品だ。これは大作でしょう。
活力源映画というか大人向けファンタジー映画というか、とにかく盛り沢山で大満足!
パーティーシーン全然好きでしたよ
勉強不足につき原作未読です。
1920年代にそんなバッキバキのヒップホップでパリピんねーよ笑と言った豪華絢爛パーティーに代表される時代的リアリティーを無視した演出が一つのキーになっているようですが、僕は好きでしたけどね。これを時代考証的にリアルにしようとするとたぶん、今の人の感覚からすると全然豪華じゃないよ、ってなる気もしますし。下品さ、ワンナイト感、虚無、よく表現されていたように思えます。
一方引っ掛かりを覚えたのが、ニックがギャツビーを評した「希望を見出す才能」という言葉。これだけ、あんまりピンと来なかったんですよね。映画の中で描かれていたギャツビーは、一代で財を成したやり手の実業家、愛した女には一途に突き進む激情家、純粋な心の持ち主。であるが故に危うく儚い。あまりポジティブな側面って描かれてないよね、って思ったんです。原作では描かれていたのかな。
ただそこを抜きにしても、実業家であり激情家であるギャツビー、ディカプリオはハマってたっすね。人間味もあり、有無を言わさない迫力もあり。
あとは小並感ですが、原作未読なので普通に悲しい話だなと思って観ておりました。過去に対するギャツビー、ニック、デイジーの捉え方の埋め難い差が儚くて美しい。生きていきましょうよ、ワーニャ伯父さん。
最初はものすごくカリスマを持った人物に見える謎の大富豪ジェイギャツ...
最初はものすごくカリスマを持った人物に見える謎の大富豪ジェイギャツビーだけど、彼が夜な夜なパーティを開く謎がわかってくるにつれてだんだん親しみやすい男に思えてきて面白かった。好きな女の子を前に緊張しすぎて水を浴びたりするところがとてもいい。
昼ドラみたいな恋の話だけど、桁外れのセレブが開く豪華絢爛なパーティが舞台だと確かに王子様とお姫様みたいにときめいて夢中になってしまうのかもしれない。現代の集合住宅だと全然こうはいかないと思う。
女性たちのレトロなファッションがすごく良くて、一見奇抜な髪型や服装なのにとんでもなく美しく、どんなに乱れても髪型はかっちり固まっていてどの角度からもスタイリッシュだし、女優さんたちのスタイルの良さが引き立っていてすごい。
過去はやり直せない
ディカプリオ始め、出演者の演技がうまい
友よ
1920年代、ニューヨーク近郊の豪邸に集う人々の享楽の世界、富豪達の派手な生活と庶民の生活との対比が興味深い。
ニック( トビー・マグワイア )とギャッツビー( レオナルド・ディカプリオ )、二人の関係性が軸となる。
男性二人の心を捉えて離さないデイジー( キャリー・マリガン )の魅力が、今ひとつ感じられない点が惜しまれる。
ー美しきおバカさん
NHK-BSを鑑賞 (字幕版)
ニックとギャツビーの共通性
人妻ヒロインのキャリー・マリガンには魅せられたが、レオナルド・ディカプリオのギャッツビーに乗れず
バズ・ラーマン監督(ムーラン・ルージュ等)による2013年製作のアメリカ映画。
原題The Great Gatsby、配給ワーナー・ブラザース映画
理想の人妻ヒロインを演じたキャリー・マリガンは美しくて魅力的。ギャッツビーの大邸宅の造形や衣装、そこで繰り広げられるパーティの乱痴気ぶりもなかなか魅せるものがあった。ディカプリオの青い眼も魅力的。ただ、彼の演技の何処か大袈裟さが鼻につき、物語に十分に乗れず、リアリティ及び純愛性をあまり感じなかった。比較する意味で、ロバート・レッドフォードのギャッツビーを、是非見てみたいと思った。
製作バズ・ラーマン、キャサリン・マーティン、ダグラス・ウィック、ルーシー・フィッシャー、キャサリン・ナップマン。製作総指揮バリー・M・オズボーン、ブルース・バーマン ショーン・“ジェイ・Z”・カーター。
原作F・スコット・フィッツジェラルド、脚本バズ・ラーマン、クレイグ・ピアース(ロミオ&ジュリエット等)。
撮影サイモン・ダガン、美術及び衣装キャサリン・マーティン(オーストラリア等)、編集
マット・ビラ、ジェイソン・バランタイン、ジョナサン・レドモンド、音楽クレイグ・アームストロング(スノーデン等)。
レオナルド・ディカプリオ、トビー・マグワイ(とらわれて夏等)、キャリー・マリガン(未来を花束にして)、ジョエル・エドガート(エクソダス 神と王等)、アイラ・フィッシャー(グランド・イリュージョン)、ジェイソン・クラーク、エリザベス・デビッキ(マクベス等)。
やっぱりディカプリオ
話は単純で、主人公が好きだった女性と一緒になりたかった為に成り上がり…。ディカプリオの演技が光る映画。男性の方が純粋なのかなぁ、時代もあると思うけど女性の方がしたたかで何だかなぁ悲しいラストでした。デイジーは始めから文無しのギャッツビーには興味なかったのにね。
映像もディカプリオも綺麗でゴージャスでデイジーも可愛かった。ディカプリオって本当演技がうまいわ、今更ながら圧巻です。
パーティに行ってみたいね
儚い
デカプリオ(ギャツビー)ってなんで儚いヒーローがこんなに似合うんでしょうね、最高です。
最初はギャツビーが狙ってるのは絶対ニックだろうと思ってたけど、違った〜。なんだろう私が腐ってるだけなのかな。
ギャツビーのようなひとに一途に愛されてみたいと思うけど、普段から品行方正で穏やかなひとが急に殺人鬼みたいな顔したらドン引いてしまうデイジーの気持ちも分からんでもない、、。薄情ですけどねとても。
でも、この時代でも上流階級の女性はきっと自由に生きたいと思いつつも「女はバカでいた方がいい」と知っていたからこそ、自分の都合のいいように動いてくれる男性に付いて行くことを選んだのかなと思いました。(私は今の時代そんな風には思いませんが、劇中でデイジーが発言していたことからそれが根底にあるのではと感じました。)
割と最初から分かっていたことですよね、
ああ、デイジーって多分白黒ハッキリつけてギャツビーについていけるほどの勇気を持った強い人じゃ無いなって。
自分を魅せる術や世の中を生きていくための力を持っていたのに、デイジーとの過去に執着していたことで幸せを掴みきれませんでした。沢山の修羅場を潜っただけあって余程のことでは揺るがない精神を持っているはずなのに、大好きなデイジーのことになると子供みたいになるギャツビーは可愛くて、彼を支えたくなってしまうニックの気持ちがよく分かります。
彼にとってニックという最大の仲間を得られたことは良いことだったと思います。
映画の演出としては、音楽は有名なクラシックだけで無くビヨンセなどのpopsのアレンジ曲を混じえているので、単調な古くささも感じませんでした。
あとは、この映画の目玉とも言えるパーティのシーンですね。この時代のファッションを楽しめます。カオス。
デイジーの登場シーンもカーテンがふわふわして、天使が出てくるように綺麗でお気に入りです〜(カーテンの色を含めて全体的に白っていうのも、純粋・何も知らない→デイジーの登場にピッタリですね、、、)
物語だけでなく、映像美としてもとても楽しめた作品でした!
美しい
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