ショーン・オブ・ザ・デッドのレビュー・感想・評価
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何度見てもやっぱり好きなゾンビ映画
何度見たか忘れたけど、久々に鑑賞。
エドガーライトの作品は急にふと見たくなる。
ゾンビ映画なんだけど、物凄くライトタッチで、コメディ要素が強い。けれどもしっかりとジョージ・A・ロメロへのオマージュも忘れられてちないのが素晴らしい。
パブ大好きってところとか、ブリティッシュテイストが推し出てて、ほんと好き。
ライトの作品はどれもこれもテンポがよく、トントン拍子で進むので、飽きがなく見やすい。かつ音楽センスもよく、Queenの”Don’t stop me now”が使われたシーンは、ホラーコメディ映画の象徴的なシーンとも言えるだろう。ホラーコメディなので、明るいので、普通のゾンビ映画とは一風変わったラストシーンなんかも優しい世界って感じがして大好き。ラスト流れる”You're My Best Friend”も最高。
ペグとフロストのコンビも現在で、ナイラパーク制作なので安心して楽しめる。彼らが組んで作るライトの映画は、ほんとに好き。というかここからこのコンビが始まったのか。今から”ホットファズ”も見たくなってきた。
評価に値しない駄作
これぞポップコーンムービー
レコードを選んで投げつけるシーンがオモロー。その前の写真撮った場面...
レコードを選んで投げつけるシーンがオモロー。その前の写真撮った場面もウケた。いまそれどころじゃないだろ!という感じの笑いで、エドがおもしろすぎる。
少しずつ周りの世界がゾンビに侵食されてってるんだけど、それに気づけない感じの表現が上手い。ショーンは気が付かな過ぎだが。
ゾンビの真似して歩けばOKという突破の仕方なんだけど、他の真面目なゾンビ作品にも影響与えたんじゃないかと思う。
後半ゾンビ化してちょっとしか出番ないキャラに前半尺使い過ぎで、それがいかされていない事と、ゾンビの群れが行動待ちをしてるのがダメな部分ではあるけど他は全部素晴らしかった。
マイペースな笑いと友情が素晴らしくゾンビコメディとしてはまぎれもない傑作。
やはり、ホラーコメディも良い
やっぱり古いのかな?
スリー・フレーバー・コルネット3部作の第1作目
鬼滅の刃みたいに心優しくてゾンビと戦うゾンビとかゾンビを人間に戻す試みとかすれば良いのに
エドガー・ライト&サイモン・ペッグ登場!
B級ゾンビパロディ
ホラーは苦手なのですが同監督の「ホット・ファズ」が望外の面白さだったので観ようと思いました。ホラー要素はゾンビで足りているのでコメディ要素のひねり方がつまらないと単なるB級パロディで終わってしまう。「ヤング・フランケンシュタイン」を超えるのは難しい。
ゾンビのふりをして誤魔化すとか理由は定かでないが凶暴性がなくなるとかのアイデアはどうなのだろう。治療法がある落ちなら頭をかち割るシーンなんて後味の悪さが増すだけ、変っている映画であることは確かだが自衛とはいえ殺しを弄んで笑いを誘うコンセプトは悪趣味の部類だろう。日本での公開が見送られたのも分かる気がする。
うだつの上がらないダメ男も恋人の窮地を救えば撚りを戻せましたというのはありきたり、そこで窮地の設定にゾンビ襲来をひっかけたのかしら、恋人よりも遊び友達に固執するのは解せませんが監督のこだわりなのでしょう。
程よい感じのゾンビ映画
イギリスのゾンビ映画は何かと「ウケる」ものがあると思って見てみました。
宇宙人ポールが好きなので、ニックフロストの名演(迷演)に期待していたので、その点に関しては良い役当てだったと思います。特に…クズな人間ってところで…
ただし…そのクズ人間についてですが…
ゾンビパラドックスが起きている中で、一緒に行動すると…ここまでイライラするのか?!
と思うくらいに、主人公兼友人のショーンに同情しました。リズにも同情します。
程よくグロシーンが有り、一般人が撃つ下手くそなガンアクション有り、後先考えない行動等、程よい感じのゾンビ映画だったと思います。
先にも記載しましたが、ニックフロストのダメ人間演技は「良い味」が出ています。
ただ、イヴォンヌの存在はなんなのか、最後まで分からずに、最後に美味しいところを持って行ったのは何なのか…
評価は3というところでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
酔っ払いとゾンビが似ていることがわかった(笑)
ウィンチェスターのパブ。労働者の溜まり場。ショーンの恋人リズはそんな日常に飽き飽きしていたが、ゾンビが溢れてくるとその場所が一番安全だと思ったのか。とにかくパブにこだわりすぎでした!
母親思いのショーン。義父だって長年育てられた恩があるので、ゾンビに噛まれても車で運ぶ。パブが安全だとして、仲間は避難所として選ぶが、前半はその目的地選定や行動が笑える。パブを目前にしてうようよしているゾンビを発見。彼等が取った方法はゾンビの真似をすることだった(笑)
6人のメンバーが同じような6人とすれ違うところは『ポセイドン・アドベンチャー』のパロディなのであろうか。クイーンの「ドント・ストップ・ミー・ナウ」も面白く使っている。ラストは軍が解決しようとするが、半年後の映像がゾンビとの共存を考えさせるテーマになってるような気もしてなかなか興味深い(この映画後にはそういった作品が多くなってきました)。エドとはやっぱりかけがいのない友達、ラストシーンではクイーンの「ベスト・マイ・フレンド」で確認できました。
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