スクライド オルタレイション TAO

劇場公開日:

解説

「コードギアス 反逆のルルーシュ」「無限のリヴァイアス」などで知られる谷口悟朗監督が手がけ、2001年にTV放送された人気アニメーション「スクライド」の10周年を記念した特別版2部作の前編。新作パートの追加、全編新アフレコ、HDデジタルリマスターなどを施し、TVシリーズを新たに再構築した。物質を分解し、別物(アルター)として再構成する特集能力をもつ「アルター使い」の少年カズマと、対アルター能力者特殊部隊ホーリーの隊員・劉鳳(りゅうほう)が、外界と隔絶されたロストグラウンドを舞台に、互いの信念をぶつけ合いながら戦いを繰り広げる姿を描く。

2011年製作/98分/日本
配給:クロックワークス
劇場公開日:2011年11月19日

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映画レビュー

3.5もっとだ!もっと…もっと輝けぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!

2023年6月4日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

スクライドの10周年に作られた総集編と思わせて、かなり新作カットが追加されている。特に着目したいのはアニメ版には無かったカズマとクーガーの出会い。また、カズマとかなみの出会いはアニメ版ではあったが、その前のシーンも追加されている。バトルは総集編なので仕方ないがかなりカットされている。その代わり再隆起現象が起こる前のカズマと劉鳳の戦いではシェルブリット第二形態と真・絶影の戦いがちゃんと描かれている。アニメ版ではシェルブリット第二形態になった時点で終わってしまい、尻切れトンボ感があっただけにこの変更は嬉しい。

無常矜侍が序盤からチラチラ出て来るのだが、秘書的な立場として異納泰介という新キャラが登場している。無常の話し相手として出ているのだが、全体的にアニメを見ていないとチンプンカンプンな内容。かなり頑張った総集編ではあるが、300分以上あった内容を90分程度に収めているのだから駆け足になるのは仕方ない。

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