映画 ホタルノヒカリ

劇場公開日:

解説

ひうらさとるの同名漫画を原作に、綾瀬はるか主演で人気を博したドラマ「ホタルノヒカリ」を映画化。舞台はドラマ版第2弾「ホタルノヒカリ2」から2年後。主人公の“干物女”雨宮蛍が、高野部長とのハネムーンでイタリアへ、初めての海外旅行にでかける。ローマで同じく干物女の冴木莉央と出会った蛍は、莉央とその弟・優が巻き起こす騒動に巻き込まれ、消息を絶ってしまった高野部長を追いかけてローマの街を奔走する。主演の綾瀬ほか、藤木直人、板谷由夏、安田顕らドラマ版キャストが続投。ローマの干物女・莉央を松雪泰子、優を手越祐也が演じる。

2012年製作/110分/G/日本
配給:東宝
劇場公開日:2012年6月9日

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(C)2012「映画 ホタルノヒカリ」製作委員会

映画レビュー

3.0コメディでもテーマはある

2024年10月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

コメディでもテーマはあるねぇぇ
人が生きるのは1人でも2人でも悲しくても辛くても最後は楽しいと感じることが全てでんなぁぁ

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drchu

2.0めんどくしゃい

2024年9月16日
iPhoneアプリから投稿

ぶちょーとホタルのやり取りと相も変わらずの楽しさだが、設定が無茶苦茶過ぎでついていけない。姉弟の荒唐無稽さには唖然。何故松雪泰子?全然合っていないしどうやって生活してんだ?イタリアの意味も分からんし、手越の演技も酷い。

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GAB I

3.5ローマの蛍

2024年9月10日
PCから投稿

綾瀬はるか扮する高野蛍は干物女ではあるが、イタリアローマへ新婚旅行に行ってもいいと言った。

テレビ版はごくたまに見た事はあったが、映画にするほどのものなのか否かは判断しかねるな。まあローマの蛍に楽しませてもらえればいいか。

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重

3.5きらりと光る台詞:『愛する部長と、一日が終わる夜に縁側で一緒にビールを飲む時、生きてて良かったって感じるだけです』

2023年4月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

我々観客は映画をただ漠然と観ているわけではない。作者のメッセージを感じたい、理解したいという思いで観ている。作者のメッセージに共感したり、反発したりしながら、映画をより深く楽しみたいと思っている。そういう観客心理を考えるならば、全編に作者のメッセージが盛り込まれた作品の方が判り易い。しかし、本作のように、少ない部分に作者のメッセージが集約された作品の方が自然体で素直に鑑賞できる。

本作は、テレビシリーズと殆んど変らない設定であり、舞台がイタリアになっただけで新味がないとの批判が多い。確かに、私もテレビシリーズとの違和感はあまり感じなかった。

ただし、一か所ではあるが、キラリと光る台詞があった。生きる目的、意味を問われた時、主人公は、『そんなのありません。ただ、愛する部長と、一日が終わる夜に縁側で一緒にビールを飲む時、生きてて良かったって感じるだけです。』と答える。主人公の元気さの原点を表現した台詞である。毎日を、愛する人と自分のあるがままに一生懸命生きることが、生きる喜びに直結する。生きることをシンプルに考えた主人公の結論である。

生きるって何ですか?生きがいってどうすれば得られるんですか?と問われて、明確に回答できる人は少ない。明確な回答を求めて、巷には、生きることに関する書籍が溢れているが、どれを読んでも納得できない部分がある。生きることを難しく考えすぎているからであろう。理屈で判っても生きる喜びは体感できない。今日一日を一生懸命になって過ごした結果として、生きる喜びを感じるというのが自然であろう。行動してから考えれば良い。生きる喜びを体感してから何故かを考えれば良い。

そうはいっても、理屈っぽく考えなければ行動出来ないのが日本人の性。シンプルイズベスト。主人公のようにシンプルな生きる価値観を持ちたいものである。

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みかずき