あいつの声

劇場公開日:

解説・あらすじ

1991年ソウルで起こった児童誘拐事件を題材にしたサスペンス。監督は「ユア・マイ・サンシャイン」のパク・ジンピョ、主演は「シルミド SILMID」のソル・ギョング。最愛のひとり息子を誘拐された夫婦は、犯人から身代金1億ウォンを要求される。警察の捜査網をかいくぐり、決して正体をつかませない犯人の手がかりは、電話から聴こえてくる声のみ。犯人との44日間におよぶ悪夢の日々が、やがて夫婦間の亀裂を生んでいく……。姿を見せない誘拐犯を「デュエリスト」「M」のカン・ドンウォンが不気味に演じる。韓国映画の名作や最新作を一挙上映する「K-MOVIEセレクション2011」にて上映。

2007年製作/122分/韓国
原題または英題:Voice of a Murderer
配給:CJエンタテインメント・ジャパン
劇場公開日:2011年9月3日

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映画レビュー

3.0犯人の動機⁉️

2025年6月9日
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りか

3.0【”慚愧”誘拐犯に翻弄され、徐々に心理的に追い詰められて行く夫婦の姿と、敢えて警察の姿を愚かしく描いた作品。再後半のソル・ギョングの演技は物凄き作品。】

2025年6月1日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

難しい

ー ハッキリ言って、不快な作品である。作品の作りに対してではない。
  それは、この映画の元になった児童誘拐事件の陰惨さと、犯人にマンマとしてヤラレタ、警察の特に前半の雑な捜査方法や、児童の父が、当初は自身の人気キャスターに居るという想いから、何とかなると思い込んで行く姿と、妻が追い詰められて、勝手に警察に通報した結果が、最悪のモノになったという点である。

  犯人役は、ハッキリとは描かれないが、韓国映画を観慣れた人であれば、ワンシーンだけ撮られた、身代金を奪った時の帽子を被った後ろ姿と、声で分かるであろう。

  再後半、慚愧の念に駆り立てられ、敢えてニュースにキャスターとして出て、犯人に対し、強い怒りを滂沱の涙と共に告げるキャスターを演じたソル・ギョングは、矢張り凄い役者である。

  だが、この映画で描かれる内容はそれ以上に重いのである。ー

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NOBU

3.0悪くないという感じ

2025年5月25日
iPhoneアプリから投稿

実在の誘拐事件をもとに作られた作品。
犯人と父親のやりとりや母親の追い詰められていく様子など,かなりリアルだった。
犯人の声を使って最後に訴える様子は鬼気迫る演技だった。

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ニョロ

3.5ソル・ギョングの名演技

2022年2月8日
PCから投稿
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kossy