ボーン・レガシーのレビュー・感想・評価
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シリーズ物なのか、単体で評価して良いのか?
CIAにより作られたエージェント達が機密保持の為に殺害されていく中で、生き残った主人公が繰り広げる逃走を描く物語。
ジェレミー・レナー主演のボーンシリーズ・スピンオフ映画です。流石ジェレミーですね。マット・デイモンの代わりを担うに相応しい存在感でした。
映画冒頭の冬山のシーンが良く撮れていて、物語に引き込まれていきます。
アクションシーンはボーンシリーズクォリティ。迫力、スピード感、緊迫感十分で、とても楽しむことが出来ました。
あまり好きではない女性パートナー起用も、今回は無理を感じる事なく、物語に集中することが出来ました。
ただ、ボーンアルティメイタムから書いていますが、同じような設定が多く「飽き」を感じるのが正直なところです。シリーズではなく、単体でこの映画を鑑賞した方が、評価は高くなったように思えます。
ジェイソン・ボーンだけじゃない
序盤の展開が遅い
ボーン・レガシーも面白いじゃないか。。
おうち-139
Run for Money
逃走中。
デイモン閣下も大好きなのですが、ジェレミーさんも大好き!
でもMIシリーズのほうが、アクション含めてかっこよかったかも。
今や主役をはるオスカー・アイザックがチョイ役とは!
シリーズ全体に漂うオシャレ感は継続。
こういう、シリーズ通してその映画にしかない雰囲気を醸し出してる作品って好きなんです。『トランスポーター』とか。
JBシリーズで言えば、人の肌を綺麗に撮らない(スマホのシャープ加工のような)ところ、音楽なしのアクションシーンでしょうか。
ただどうしてもデイモンさんの三部作と見比べてしまうので、ボーンだけが持つ不条理な悲しさや憤りにやるせなくなる…というのはないし、
途中、ただ薬欲しいやつに見えてしまって(すません)。
シリーズ抑えていても、人物、背景、計画がぽんぽん出て来てプチパなるけど、説明は一切ないから初見には厳しそう。
一般女性(訓練を受けていないという意味で)と逃避行というプロットも同じなので、既視感は否めない。
マニラの場面では警察の包囲網に気づかないって、ん?と思いましたし。JBなら気づきそうなもんだが。
ジェレミーが狭い壁と壁の間を落ちるシーンも折角かっこいいんだから、もっとかっこよく撮れそうなもんやけど、と素人は思う(笑)
あとアクションがもっと欲しい。
ハンターことNo.3ももうちょい強いほうがいいのでは。
あ、Run for Drugsですね間違えました。
ボーンシリーズのスピンオフ作品
ボーンのいないボーンシリーズ。もう無理がある。 ボーン3作目ですら...
ダサい字幕訳も気にならないほど壮絶な駄作
雑に紹介すると、ホーク・アイがキャプテン・アメリカになってハムナプトラのヒロインと一緒にターミネーターに追われるお話。前3作がそれぞれエポックメイキングな傑作としてアクション映画のトレンドをぐいぐい牽引してきたボーンシリーズにおいて本作は完全な面汚し。だいたいこのシリーズの肝は”あいつを怒らせたらダメでしょ?”というところ、すなわちケタ違いの戦闘スキルを持った男がかつて自分が所属した組織に単身戦いを挑むカタルシス。でも今回戦う相手は製薬会社の警備員とかアメリカ政府の格下工作員ぐらい・・・ドラクエのスライムレベルの雑魚キャラ倒してドヤ顔されてもなぁ。
今回主人公を抹殺しようとする組織は完全にアホ集団。まずアラスカの山中の小屋にいる主人公を遠隔地からミサイルで狙うわけですが、昼間にやるからまんまと逃げられる。寝てる間に狙ったら一発やっちゅうねん。だいたい国家機密保持が目的なら確実に抹殺せんなんわけでミサイルボン!よかったね!で済むわけないやん。ちゃんと精鋭部隊を送り込まんとアカンでしょ、何仕事端折ってんねん?
当然の結果として秘密を握る科学者レイチェル・ワイズともどもまんまとマニラまで逃げられた組織はバンコクにいた工作員を1名現地に派遣・・・たった1人?いくら主人公と同じようなスキルを持つ男やとしても、サイドキック的なスタッフはおらんとダメでしょ?それまで散々人工衛星使ったりして支援してたのに、こいつがマニラ入りした途端にサポート終了、それってやる気あんのかいな!?で、こいつが無表情で猛然と追いかけ始めてから『ターミネーター』みたいなことになっていくわけですが、もうこの辺は全然笑えないギャグになってしまっている。ちゃんとしたスタントマン起用して撮影している大層なスタントシーンですが全3作と違って作り物臭さ、すなわち段取りがきっちり見えてる感じになっていて失笑しかない。
前3作の脚本書いている人が監督ですが、映像センスに乏しいんでしょうね。一カ所だけムチャクチャスタイリッシュなシークェンスがありますが正味10秒もない・・・全長135分ぐらいなのにそれだけかよ!?一応シリーズなので前作『~アルティメイタム』と同時進行しているような設定になってますが、取ってつけたようなシーンが挿入されるだけで全部蛇足。そういうのがやりたければ『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』を最低50回は観ないと。
とにかくダメなのは肝心の美味しそうなシーンが全部予告で使ってしまっていること。予告を観た人なら容易に要所要所のオチが読めてしまう。さすがにそろそろ予想外の展開があるでしょ?と思ったら、スーッとカメラが引き始めてジ・エンド。ポップコーンをスクリーンに投げつけなかっただけ自分もオトナになったなあと感心するくらいヒドいクズ映画。あまりにもヒドすぎるので戸田奈津子さんによるダサい字幕訳も気になりませんでした。
改めて見てみると…
レイチェル
ボーンすら登場しない
ひどい作品でした。 アメリカ政府と てき (ボーンではない誰か) が戦いますが、 希薄なストーリーと意味不明な展開が延々と続くだけです。 アクション シーンなどもありきたりで、 過去の複数の映画のよくあるアクションを継ぎはぎしたようにしか見えませんでした。
ボーン シリーズは大人気シリーズです。 私は第一作目をみて感動しました。 しかし、 2作目以降は非常に劣悪でした。 今回の 4作目も例に漏れず、 低俗な作品に成り下がっていました。 と言うか、 今作では ボーンすら登場しないため、 もはや [見るに堪えないレベル] です。
ボーンサイドストーリー
これはこれで、、、
ボーン詐欺
ジェイソンボーンを演じるマットデイモンを写真のみでカメオ出演させた程度のボーンシリーズとの関係性。よくこの作品にボーンをつけたな全然関係ない気がするんだが笑。
CIAはトレッドストーン作戦と並行して他にもスパイ育成計画的なものを進めていた。その極秘裏に進めて来た1つの作戦が明るみに出てしまい、その被験者となっていたスパイ候補たちが次々と殺されていく。そのうちの1人であるアーロンクロスもその標的とされていた。
冒頭から横文字の作戦名連発でわけがわからなくなる。エドワードノートンの役所もいまいちわからないし、なんでアーロンを殺そうとしてたのかもよくわかんない。
つまり全体的によくわからない笑。
ジェレミーレナーのアクションはかっこいいし特に文句はないのだが、冒頭でも言ったようにこの作品にボーンを付けてどうしたかったんだろうってのは感じた。
アーロンとボーンは直接関わり合いがないわけで正統派な続編ではないし、かといってボーンに関するオマージュやら前シリーズを窺わせる
要素があるわけでもないから何か別の作品を観ている気分になった。
今後アーロンを主役にシリーズ化していくのかと思いきやの今年のマットデイモン復活新作だし、今現在非常に中途半端な存在に。
ボーンシリーズと名乗ったことが相当な裏目になってしまっている気がする。ただの単作だったらここまでズタボロに言われなかったんじゃなかろうか。残念。
裏側
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