七つまでは神のうち

劇場公開日:

七つまでは神のうち

解説

10年前のある事件をきっかけにトラウマを抱え、心を閉ざしたまま教会に通い続ける女子高生の繭が、ある日、深い森の奥で行方をくらます。一方、夫と娘と平穏な生活を送っていた真奈は、7歳の娘が森に遊びに行ったまま帰らなくなり、不安で次第に精神が崩壊していく……。連続する失踪事件を軸に、人間の奥底にうごめく悲しみを描き出すサスペンススリラー。女性ファッション誌「non-no」の専属モデル、日南響子が映画初出演にして初主演を飾る。監督は「怪談新耳袋 怪奇」「呪怨 白い老女」の三宅隆太。

2011年製作/82分/G/日本
配給:S・D・P
劇場公開日:2011年8月20日

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映画レビュー

1.5つまらない

2023年5月7日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

最初の行方不明者~のつかみは良かったし、シナリオ自体も悪くはないんだろうけど…。
演出と編集が下手なのかな…半分超えても「で?????」っていう状態でつまらなかった。
ちょいちょい教育ビデオ風味を感じる。

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よだかの星

2.5【導入部分で一気に引き込まれます!が・・・リアルとファンタジーの恐怖が入り乱れた映画】

2023年4月22日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

・2011年公開の日本のサスペンスホラー映画。
・ある日突然、娘が姿を消してしまう母親。過去の事件をきっかけに登校拒否やリストカットを続ける女子高生。など、複数の登場人物たちが不思議な神隠しにあっていく・・・ という大枠ストーリー。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
[お薦めのポイント]
・ぐちゃぐちゃな物語が徐々につながっていく爽快感
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

[物語]
・様々な女の子が失踪してゆくのですが、シーンがバツンと飛ぶため、終盤まで何のつながりがあるのか全く読めません。いわゆるぐちゃぐちゃな物語を最終的に伏線回収して一つの物語に繋げていく、その辺が見所でしょうか。
・ただ、、、ちょっと設定がぶっ飛んでいて、共感はしづらかったです💦

[演出]
・リアルな恐怖とファンタジーの恐怖が、規則性なく入り混じってくるので、観る側の心の構え方がわかりませんでした。笑
・例えば、貞子のようなファンタジーの恐怖なら、それをそのまま受け入れようと思うのですが、それだけでなく人間によるリアルな恐怖も入り混じってくるんです。ん?これは何に恐怖すればいいんだ?とちょっとこんがらがってきました。
・導入部分で「日本では毎年xx万人が行方不明になっている・・・」といった事実に基づいたテロップが、一気に物語に惹き込んでくれます。ここは魅せ方が非常に上手だなぁと思いました。が、内容とのリンクが薄いところが少し残念でした。

[映像]
・際立って感じたことはありません。

[音楽]
・際立って感じたことはありません。

[演技・配役]
・当時、ファッション誌「non-no」のモデルさんだった日南響子さんが初主演。確かに、初主演ぽい初々しさを感じますが、雰囲気があるので、中和されてみることができました。

[全体]
・誰(どの登場人物)の何(感情)に共感して、ハラハラドキドキや喜怒哀楽すればよいかがわからないまま終幕を迎えてしまいました。しかも、割と救われない話。
・ホラーなので、恐怖さえできればよい、のかもしれませんが💦 少し寂しい気もしました。ありがとうございました。

#映画 #邦画 #七つまでは神のうち #2011年 #三宅隆太監督 #日南響子 #飛鳥凛 #藤本七海
#全体2.8 #物語2.5 #演出3.0 #演技2.8 #配役2.9 #映像3.0 #音楽3.0

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3104arata

2.0ホラー映画監督は美少女が好き!

2023年4月4日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

 レンタルビデオ店の駐車場でバンに監禁された女性を目撃した和泉繭。父親と一緒にバンを追いかけるが、山道でその女性が車から落ち、車は走り去ってしまう。ナンバーを確認しようと勇み足の父親は繭と女性・薫を残して追いかける。。それより、女性を車に乗せ警察や病院に行ったほうがいいのでは?と思った直後、父親は犯人らしき男に殴られ・・・

 スリリングで引き込まれる序盤の展開ではあるけれど、それぞれの行動パターンがちょっとおかしい。そして、物語は3人の女子高生の日常と恐怖の描写。新人高校生女優・西川麗奈(飛鳥凜)は森に迷い込み、廃校の診療室で目を覚ます。薫は親戚の家に泊まりに行ってから人形の恐怖に怯え、そのまま行方不明。信心深く神社の掃除も欠かせない遠藤真奈は、7歳になる娘さくらが行方不明になり心配し、夫とともに町で目撃情報を探している。誰と誰が知り合いなのか、時系列の違いも全体像を掴みにくくさせる展開だ。

 冒頭テロップにて、日本では年間10万人の行方不明者がいることを告げ、神隠し的なホラーを予感させるが、やがてそれは個人的な復讐劇へと様相を変える。イジメ、仲間外れ、小学校1年生であっても事件は起きるもの。どこかが間違っている人間関係と罪悪感。最後になってようやくストーリーの全貌が掴めるけど、ことわざにもなっているタイトルの意味もなんとなく勝手な解釈をしているような気がした。

 そして最も怖いシーンは日本人形が動き出しそうな雰囲気だったところ・・・レンタルビデオ店で宣伝していた『シロメ』も見たくなった。

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kossy

2.5編集が下手

2019年6月12日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

ホラー感はあって役者さんも演技は上手いんだけど色々と突っ込む所はかなりありましたが内容は面白かったです。

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ジョバンニ

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