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息子を持つ母親のジェスが友人のヨットに乗るところから話は始まる。
・ヨットに乗り遊覧しているも、突如風がやむ。心配するジェスに「エンジンがあるから大丈夫」と答える友人。直後に雷雲が遠くに見えているのに即座に発信せず無線で沿岸警備隊に天候確認…いやすぐにエンジンかけるべきじゃ!?
・「落ちてしまった○○(女性)を助けなきゃ」なきゃ、と言いつつ、「誰かいるか」と船内(食堂や客室)を歩き回る。いや一刻も早く船頭に行くなどすべきでは…?
・排水溝の網の下に大量のロケットペンダントが落ちていて…のシーン、絶望すぎるでしょ。何回タイムリープしてるんだ。
・逃げ惑うサリー(夫婦の内の女性)を追いかけてジェスがたどり着いた先、そこにはサリーの大量の死体とそれを味わう海鳥。床に海鳥の羽が大量に落ちているところに、うわぁ…となってしまう。
・色々あって街に戻ってきたジェス。自宅を覗き込むと息子にきつく当たるジェスを見て、「許せない!」となるジェス(自分も同じことをしていたと思うけど)。現在の母親ジェスに成り代わったジェスが車を運転中、車に海鳥がぶつかり殺してしまう。海鳥の死骸を砂浜に捨てようとするとそこには大量の海鳥の死骸が…。これも何度も通った道だったのかあ…。
・事故を起こしてしまい、息子は即死(ジェスの死体は息子にきつく当たっていたジェス)。それを呆然と見つめる運転手ジェス…。そして突然現れた怪しいタクシー運転手。ヨットハーバーに行くって答えたのは、息子が死んだ→トライアングル号に乗って定期船に乗ればタイムリープできるから…ということかなぁ。
・そしてタクシー運転手との会話。「ここで待つよ、戻ってくるだろ?」『ええ約束する』。これ、ジェスからしたら『全部終わったら戻ってくる』だけど、タクシー運転手からしたら「どうせ失敗してもう一度やり直しに来るだろ?」ってことなのかなぁ…。タクシー運転手は死神か?
最初はあまり面白くないかも…と思って流し見だったけど、大量ロケットペンダント辺りから目が離せず。
映画冒頭と同じシーンが映画終盤に流れるけど、ジェスの心境は同じなのか!?定期船から落ちて漂流したジェスは息子と共に死んだわけで、タクシーに乗ったジェスはどこのジェスなんだ…。
すっきりオチではないというか、これ絶対失敗するよねという絶望オチなのが後味悪くて良いな。
観終えた後トレイラーを観たけど、タイムリープ物だ!って分かる作りでビックリ。