猿の惑星:創世記(ジェネシス)のレビュー・感想・評価
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プリクエル(序章)の序章
この映画は何回かみたことありますが
序章なので話の進展はあまりありません
製薬会社で働いてる主人公の新薬を猿が使って知能があがって
人間に反撃する話です
今回は序章なので次作から面白くなると期待したいです
猿の惑星見続けてわかったことは人間とペットは対等ではない
人間と猿 猿と人間 どちらかが叶ず支配する側になるということです
貴族と民のような 人間社会でもかならず支配層のようなものがいる
そういうようなことを訴えている映画でもあるのかもしれません
NOOOO!!
自分はこの作品から猿の惑星を見出しました
リブート作品らしいですがとてつもなく完成度の高い
猿の惑星、誕生秘話。
ありがちな展開なのに全く暇しない
猿のCGも凄いレベルで、こっから3部作みていきます。
。
VFXの素晴らしさは認めるものの、オリジナルの衝撃度には程遠く・・・・・・・!!
10年前の作品ではあるが、WETAデジタルによる革新的なCGIには目を見張る所がある。
ただ今の時代に当て嵌めるとVFXとしての革新さはそれほど感じられず、また何よりも旧シリーズの、特に1作目の衝撃度には程遠い出来栄えである。
この辺が優れた作品のリメイクの難しさなのだろうが、であるならば、後日談となる猿インフルエンザと呼ばれる致死率の高い新型感染症の部分に厚みを持たせ”文明社会の崩壊”を並行してもう少し丁寧に描くなり、やり様はあった気がするのだが・・・・・・・!?
衝撃度の高いシリーズだけに少々残念な出来栄えに思える。
シーザー誕生
シーザー(アンディ・サーキス)と名付けられたチンパンジーはウィルによって家族同然に育てられ、母親のDNAの影響で驚異的な知能を示す。ウィルがアルツハイマー治療薬に熱心だったのは父親(リスゴー)の病気を治すためだった。会社ではチンパンジーが暴れまわったためにプロジェクトは中止になったのだが、彼はこっそり試薬を持ち帰り、父親にこっそり投与した。それが驚くべき効果を発揮し、みるみるうちに健常人へと変化したのだ。しかし、3年後にはウィルスを使ったその薬の効果は薄れ、新たにALZ113を開発しようとした。父親を実験台にしてしまったことをボスに報告し、さらに強力な新薬の許可をもらったのだ。しかし、その薬は人間には免疫がなく、パンデミックとなりそうな予感をさせエンディングを迎える。
シーザーはというと、獣医であるキャロライン(ピント)とウィルによって可愛がられていたが、父親のアルツハイマーが再発し、パイロットである隣人とトラブルになったとき、彼を襲ってしまったのだ。そのため霊長類保護施設の檻の中で屈辱と絶望の日々を過ごすことになるが、ここでは動物イジメ大好きな男にいつしか復讐をしようとする。ボス猿をもゴリラと仲良くなり服従させ、オランウータンのモーリスとも仲良くなる。
ナイフを手に入れたシーザーはウィルの実家へと忍び込み、新薬を盗んで刑務所のような檻でその薬を散布する。手懐けた仲間とともに脱走し、やがて動物園や製薬会社も襲って、ゴールデン・ゲート・ブリッジの上で反乱を起こすのだった・・・
オリジナルはかなり尊重されていてコーネリアなんて名前も登場するし、宇宙船イカルス号のニュースも散りばめられていた。なんといってもCGの見事さ、ストーリーはわかりきっているのでしょうがない。お隣のパイロットさんもいい迷惑だったろうけど、父ちゃんにまで暴力ふるっちゃだめだよな。
人類の行方
2011年 字幕鑑賞
戸田奈津子さんの
日本語字幕、とても良かったです。
チャールトン・ヘストン主演
「猿の惑星」(1968年)の
衝撃のラストから
シリーズ化され
本作で 第7作品目
特殊メイク
パフォーマンス・キャプチャー技術の
素晴らしさに驚かされっぱなしでした。
シーザーの目が訴えてくる
あの表情に涙です。
一匹の猿が、進化し
人間文明が滅びようとする
事の起こりの物語。
DVDも
エンドロールの
続きがあるのかしら?
そして、
「コーネリアス 発見」(^^)
映画の面白さを 再発見できました。
リアリティ感じさせる映像とストーリー
良くできたリアルさを感じさせるストーリーと、猿の群衆のリアルな映像が相まって、楽しんで見れた。ジェネシスと言うだけあって、何処か猿シーザーは聖書の中の民衆率いるリーダーぽい。
ルパート・ワイアット監督(英国出身)による2011年公開の米映画。脚本はアマンダ・シルヴァーとリック・ジャッファ(ジェラシック・ワールド等共同脚本の夫婦)、撮影はアンドリュー・レスニー。
ジェームズ・フランコ、アンディ・サーキス、フリーダ・ピントー、トム・フェルトン。
まあ、シーザーの怒りに共感し、どうしても自分的には、米国における差別民族、即ち有色人種の大反乱、革命的なものを、イメージしてしまうところはあった。
面白かったです
インターステラーを観に行き
自分のSF好きになった原点の
猿の惑星を観たくなりました。
小学生の頃テレビで観た
自由の女神像は
強烈でした
ジェネシスとライジングは以前動画で見ましたが
改めて観ましたが
良い作品だと思います
インターステラーのおじいさんが
シーザーの育ての親の父親役で
出ていてびっくりしました
前作までを観ていないと……
ほかの人たちの評価が高いので観に行きました。
ストーリーは、こじんまりとまとまっているけれど、私には他のシリーズ作品を見ていないというハンデもあって、せいぜい★★★ぐらいしか楽しめませんでした。
しかしこの映画、どうして3D作品にしなかったんだろうな。不思議です。
猿の惑星 新たなフェーズはアンディ・サーキスのモーションキャプチャーから始まった
幼少期のシーザーが青年期に至るまでの過程を描きだす。
彼の庇護者ウィル演じるジェームス・フランコとシーザーとの関係性を、シーザーの豊かな表情が物語る部分に驚く。
そして、モーションキャプチャ―という画期的な映像技術を知った作品でもある。
この後、この物語は悲劇性をはらみつつ、進行していく事になる。
<2011年10月22日 劇場にて鑑賞>
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自宅で鑑賞。原題"Rise of the Planet of the Apes"。云わずと知れた『猿の惑星('68)』の前日譚だが正確には『猿の惑星・征服('72)』のリメイク。シリーズへのオマージュとも云うべきネーミングや引用が全篇に亘り鏤められている。人類滅亡を示唆するラスト~エンドクレジットも佳い。手話をする類人猿(実在する)はM.クライトン原作『コンゴ('95)』にも登場していた。製作者の背景や物語自体を踏まえ人種差別等の悪評もあるが深読みせず純粋に物語として愉しみたい。続篇製作中。65/100点。
・『キング・コング('05)』でも演じたA.サーキスの“シーザー”は云うに及ばず、キャプチャーされた類人猿は滑らかな動きで違和感を憶えない。クレジットロールのキャストでは、類人猿から紹介され、人間役はその後になっている。亦、撮影済みだったオリジナル版ではJ.フランコ演じる“ウィル・ロッドマン”が死ぬと云うエンディングだったらしい。
・鑑賞日:2012年5月3日(木・憲法記念日)
生命を弄んだツケ
猿の惑星オリジナルの前六部作は、猿をマイノリティに投影し人種差別を浮き彫りにさせた、SFというより強烈に人間社会を皮肉った映画で、人間は核戦争で文明衰退した設定だった。
猿のリーダー•シーザーがいかにして猿の文明を成し得たのか。
地球が滅ぶ直前タイムマシンで過去の人間世界に脱出した猿科学者夫婦が、最初は人間に歓迎されるも次第に迫害されるという状況下で産み落としたのがシーザーだった。この時点でシーザーには他に奴隷にされた猿仲間たちがいて、最初から人間を憎悪して当たり前の環境にあった。
そして歴史はループするのである。
新解釈のジェネシスは、一人の科学者ウィルによって作成されたウイルスが原因になっている。
アルツハイマー病の特効薬の研究に猿が使われ...という設定は、現実に行われていそうだし、音楽家だった父のアルツハイマー病を治したいというウィルの執着も、すんなり受け入れられる。
研究打ち切りになった後、シーザーを家で引き取り、新薬も許可無く父に投与するウィル。倫理的にスレスレの選択ばかりしているのだが、前シリーズと違うのは、「善かれと思って」行われた事が悲劇を引き起こしてしまった事だと思う。
結果、シーザーは見た目猿なのに中身は人間により近くなってしまい、種としてこれ以上ない孤独を感じてしまう。
ウィルのように愛し合う女性もいない。両親もいない。怖がられるので隔離されるように家で過ごさねばならない。生きながら牢獄につながれている。
しきりに「僕は君の父親だ」と諭すウィルに、「僕はペットなの?」と問うシーザー。
そこで事件が起き、外見は仲間だが異質の猿の集団へと放り込まれる。シーザーは戸惑いながらも初めて自分の存在価値を見いだし、口だけで助けてくれなかったウィルの手を拒むのである。
寝ているウィルの側で佇むシーザーは、「幸せだったあの頃」と決別していたのかもしれない。
そして「no」の咆哮に鳥肌が立った。この凝縮された一瞬のためだけに、前半があったといってもおかしくない。
後半はとにかくウィルの愚かさと甘さが際立ち、「家へ帰ろう。俺が守るから」とシーザーに言い続けたり、かと思えば心中覚悟でシーザーを止めるということもせずに、最後は自分の傑作を愛おしそうに見送りさえしているのだ。
生命を弄んだつけが、人間の滅亡をもたらすとも知らずに。
エンドロールで、人間滅亡のシナリオは猿のせいではなく人間自身のせいだったことがわかるのも皮肉。
何度も観てるはずだが観入ってしまう作品
最新作を観るため、復習鑑賞!
私利私欲のために、自然の摂理に逆らおうとする人間。
そんな人間たちの身勝手に苦しめられている仲間を助けるため、ウィルと別れ、立ち上がるシーザー。
シーザーは人間、ウィルたちとの絆があるだけに変わっていく姿は切ない、、
いや、本来の仲間たち、ホームに戻っただけなのか、、
シーザーの「Noooooooo!!!!」と覚醒シーンは震え上がる迫力。
そして、人間たちへの仕打ちなのか、自分たちが作り出してしまったウイルスが蔓延する世界を示唆する終わりも面白い。
猿の惑星
に繋がる三部作の始まり。
CGも凄くクオリティは高い。
シーザー始め知性を持った猿の表情の変化が不気味だった。
続編も楽しみな終わり方たけど、人類と知能を持った猿との共存する世界も見てみたいと感じた。
もっと早くパニック映画に移行するべき
終盤の猿の襲撃は みていて興奮しました。 しかし、 そこに至るまでのプロセスは非常に平凡かつ退屈なものでした。 もっと早くパニック映画に移行するべきだったと かんじました。
最高
新シリーズの猿の惑星を見るために過去作も殆ど見てきました。
感想としては前作へのリスペクトが多くあり、見ていて興奮するシーンが多くあります。
例として、前作とはパラレルワールド的な感じだと思うのですが、猿のボスの名前がしっかり前作同様シーザーであり、最初に放った言葉が「no」でありその他色々ありました。
内容は触れずに閉めたいのですが、前作見てからだとなお楽しめると思います。(前作を見るのが少し苦痛ですがw)
技術者倫理を学ぼう。
育てた猿が進化してちょっと暴れます。
「猿の惑星」のみ見たこと有り。
スケールは正直小さい話で、3部作の1作目なので初代に繋がるわけでもない。だがプロットは単純ながらしっかりしている。初代とは別の作品として面白い。名前とかオマージュもあるし。
大体しっかりしているのに、ラスト普通の猿が必要異常に暴れる理由がわからなかった。ヒッチコックの「鳥」みたいに理不尽ならいいのだけれど、こっちは理由が中途半端にあるので気になってしまった。迫力はあったので、それは良いのだけれど。
猿は基本被害者なので、本当かわいそう。技術者倫理を学ぶ意味で良い作品かも。
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