三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船のレビュー・感想・評価
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中世エンターテイメント!
完全に主役はミラ・ジョヴォヴィッチでした。ラス前で出なくなったのが残念です。
「バイオハザード」「バイオハザード・アフターライフ」の監督の作品です。
3Dのエンタメ系アクション映画をと撮らせたら、現在ハリウッドでもトップクラスの監督だと思います。
でも、この映画よりも、なぜ「バイオハザード・アフターライフ」は評価低いのか、いまだに不思議です。
どっちかというと、「バイオハザード・アフターライフ」の方がおもしろかった。
内容的には完全にミレディ役のミラ・ジョヴォヴィッチが主役になっていて、他の人はあまり存在感がなく、いなくてもいいような感じでした。
ミラ・ジョヴォヴィッチがいいと思います。
顔の彫が深くて派手な感じ、アクションが割と得意で、胸は微妙だけれども多少あり、3D映画にぴったりの人。
途中でミレディが出なくなったのが残念です。
もし次回作があるなら、めんどうくさいからミレディ主役でいいと思う。
「三銃士 ミレディハザード」とか「三銃士 ドラゴンタトゥーのミレディ」みたいな題名及び内容でやっていただきたいような気がしました。
関係ないけど、AKBの若手三銃士といわれている人は、訳わからず調子に乗っているのかもしれませんが、見ている方が恥ずかしいので、呼ばれるのを辞退していただきたいです。
派手さを強調した娯楽版の三銃士
総合:70 ストーリー:55 キャスト:75 演出:70 ビジュアル:85 音楽:70
豪華な俳優陣がかっこよく派手にあるいは女の美を振りまきながら画面いっぱいに暴れまわる。これまた豪華な宮殿と内装を背景にして、たくさんの兵士や町人やその他登場人物たちが当時の衣装をまとって動き回る。何もかもが派手に作られている大作で、そのようなものを見せるための娯楽に徹した作品。三銃士を基にしているとはいえ、飛行船の飛んでいる前宣伝の画像からもわかるとおり、文学的な作品を期待しては駄目だろう。そういうふうに割り切ってみればそれなりだが、アンダーソン監督の代表作「バイオ・ハザード」と同じような演出がここでも繰り広げられるのにはもうあまり新鮮味がない。
荒唐無稽な三銃士だけど、荒唐無稽なところが面白い
「三銃士~王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」を見てきました!
おおおおおおおおおおオーランド・ブルーム(敵役)かっけ~。
さすがパイレーツオブカリビアン蹴って
この役を取っただけのことはあります。
対して主人公ダルタニアン…イマイチさえないです。。
だから、ついつい敵の方に目が行ってしまって…
ダルタニャン演じるローガン・ラーマンの作品を見るのは
「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」以来2作品目。
無鉄砲な若者をやらせると今一番の役者さんなんでしょうね。
パーシーの時は格好良く思えたし
エンドロールの後にメイキングビデオ放映があるのですが
現代的な格好をしたローガン・ラーマンも案外存在感あるので
野暮ったい感じが完全なる役作りなら凄いものです。
(単に髪型だけかも…)
これから続編を通して魅力的になっていくか…期待したい所です。
そして、ミラ・ジョヴォヴィッチ…綺麗ですね。
話は…三銃士を現代的…っていうより
良く言えばエンターテイメント性のある
悪く言えば荒唐無稽にするとこんな感じかって感じです。
しかしルイ13世、最後の方、のんき過ぎにもほどが…
ま、でも文句なく楽しめました。
これから続編見ていくことになると思います。
それにしても3Dの醍醐味はあまり感じません。
空中戦が多く出て来るのに…
それだけキャメロン監督が素晴らしいってことでしょうね。
でも戦いのコマ構成というか…はこっちの方が上手って思いました。
お得意分野はそれぞれなんですね。
楽しかったです♪
ツッコミ所満載なのが逆に楽しい
これまで何度映像化されてきたか分からないアレクサンドル・デュマの「三銃士」。
冒険活劇の古典に、「バイオハザード」のポール・W・S・アンダーソン監督が挑む。
さて、何か新味は…?
「三銃士」と言うと、アトス、ポルトス、アラミス、そしてダルタニアンの英雄譚が有名。
勿論本作でも大活躍するのだが、同年代で描かれる事の多い4人を原作通りダルタニアンを青年に設定し、田舎からパリに出て来たダルタニアンと三銃士の出会い、リシュリュー卿の陰謀、バッキンガム公爵から首飾りの奪還、謎の貴婦人ミレディの暗躍など原作を踏まえつつ、派手に味付けしている。
その最たるは、劇場公開時の3D。それを意識したシーンも多く、特に飛行船バトルは見せ場だったろう。
でもでもでも、その醍醐味も劇場のみで、家でDVDだと…。何もこの作品に限った事では無いが。
ミラ・ジョヴォヴィッチ、オーランド・ブルーム、クリストフ・ヴァルツらビッグネームは悪役担当。
ミラは相変わらずセクシーで綺麗だし、オーランド・ブルームは初の悪役を楽しそうに演じているし、クリストフ・ヴァルツはタイプキャストっぽいが、悪役の方に圧倒的に華がある。
ダルタニアン役のローガン・ラーマンはまだフレッシュだが、三銃士はちょっと地味過ぎ…。「仮面の男」の三銃士は余りにも豪華だったので。
展開は荒唐無稽というか破天荒というか、ハッキリ言って漫画。ツッコミ所が多過ぎる。
ダルタニアンと三銃士はあっさり仲間になっちゃうし、三銃士はいつどうやってバッキンガムの飛行船を奪取したのか疑問だし、ロシュフォールは何だか大人気ないし、飛行船vs飛行船は空中戦という感じがしないし(雰囲気も音楽も某海賊映画に酷似)、極めつけは不死身のミレディ。アナタはアリスですか!(笑)
物語の深みとか登場人物の魅力とか、挙げたらキリがないが、逆に多過ぎて面白くなってくるから不思議(笑)
特に新味は見当たらなかったが、肩の凝らない明朗冒険活劇として無難に楽しめる。
あなどるなかれ
見終わったDVDをさっとゴミ箱に…
内容が軽いなぁ~。
軽快
完全娯楽大作~ヽ('ー`)ノ~
三銃士
エンターテイメントに降りすぎた感もあるが
三銃士の物語に飛行船を持ち込み「空戦」が一つの目玉。
元の物語をなぞりながらもエンタメ性を重視し、人物の相関や性格などを脚色している。
どうせ空中戦を持ち出すなら、最後は投身に見せかけた逃亡にしたほうが面白かったのに。
例えば、ドレスが「ムササビスーツ」になって滑空をした後に着水とか、
スカートがパラシュートに変わるとか、とにかく海には落ちるけど助かる方法にしないと、水面激突は即死だから。
「三銃士」銃士という割には銃は使わず「三剣士」じゃないのか、とは以前からの疑問。
もともとのMUSKETEERには、マスケット銃兵(マスケットは銃の種類)の意味があるらしいので、銃士で正しいのだが、物語ではもっぱら剣による戦いが中心となっている。
*
ダルタニアンのローガン・ラーマンは「パーシー・ジャクソン」、あの時よりは格段に良い。
三銃士のマシュー・マクファディンとルーク・エヴァンスは見た感じがあるが、初見だった。
ポルトスのレイ・スティーブンソンは「キング・アーサー」「ダレン・シャン」「ザ・ウォーカー」など。
「パニッシャー:ウォーゾーン」(パニッシャー2)ではパニッシャーを演じた。
ロシュフェールのマッツ・ミケルソンは「カジノ・ロワイヤル」のル・シッフル、「タイタンの戦い」のドラコ。
ルイ13世のフレディ・フォックスは、「ジャッカルの日」でジャッカルを演じたエドワード・フォックスの息子。
女性陣は誰も知らない。
*
後付3Dではなく、当初から3Dカメラによって撮影されたそうだ。
当然ながら空間と奥行きを意識した演出で、平たんに見えやすい平原なども木をうまく配置したり、
模型に見えがちな街並みをわざと模型やフィギュアで表すなどで、効果を上げていた。
映像Only
3Dで見たかったんですが、時間的な都合で2Dで見ました。
結果から言うと、やっぱり3Dで見るべき映画だな、ってところでした。
この映画もトランスフォーマーと同じで、映像美のみに特化した映画で、内容的にはあまり見るべき所は無かったです。いかに良い環境で見るかで、評価が変わりますね。きっと3Dで見ていれば、3.5点か4点になっていた気がします。
全体的な色使いは綺麗でした。恐らくワザとやっているんでしょうが、原色だらけの衣装は3Dに合うんじゃないでしょうか。
アクションシーンについては、もうはっきり言ってマンネリですね。この監督の作るアクションシーンはどの作品見ても同じですから。
それとミラとオーランドブルームが出演していますが、あんまり2人を活かせていない気がしました。この2人は好きな役者なので、もうちょっと上手く使って上げて欲しかったですね。でもどうやら2がありそうな終わり方だったので、2ではオーランドブルームが暴れ回りそうな予感がします。
内容にそれ程期待しなければ、それなりに楽しめるとは思います。
また、文学を読みたくなる人が減る映画
久しぶりの良い作品でした。
こんな「三銃士」あり???
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