ビー・デビル

劇場公開日:2011年3月26日

ビー・デビル

解説・あらすじ

都会生活に疲れた銀行員のヘウォンは、子どもの頃に暮らした住民わずか9人の静かな島を訪れ、幼なじみのキム・ボンナムと再会。ボンナムは日常的に村の老人たちに重労働を強いられ、夫や男たちからも暴力を受けており、ヘウォンに助けを求めるが、ある日、恐ろしい惨劇が幕を開けてしまう。鬼才キム・ギドクのもとで助監督を務めたチャン・チョルス監督の長編デビュー作で、人間の絶望や憎しみを容赦なく描くバイオレンスサスペンス。

2010年製作/115分/R18+/韓国
原題または英題:Bedevilled
配給:キングレコード
劇場公開日:2011年3月26日

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映画レビュー

4.0ヒロイン、韓国🇰🇷の橋本愛はいやな女、職場ももてあまし強制休暇。 ...

2025年8月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ヒロイン、韓国🇰🇷の橋本愛はいやな女、職場ももてあまし強制休暇。
故郷の女体島に戻った橋本愛はここでもやっぱりいやな女だった。もう友達がかわいそうでかわいそうで。
夏はやっぱりホラー。ホラーも面白い、見せる、韓国🇰🇷作品、素晴らしいです。

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はむひろみ

3.5タイトルからどんなかと思ったけど まあこれはデビルなるわ。仕方ない...

2025年8月20日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

難しい

驚く

タイトルからどんなかと思ったけど
まあこれはデビルなるわ。仕方ないね。
で、片付いてしまいそうな世界だった。
これだから閉鎖されたコミュニティは、、、
生まれる場所や生きる術が他に無いと人間は色んな悪魔になりそうだなと思ってしまった。

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とり

3.0万能薬ミソ

2025年8月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

 閉鎖的な村、しかも孤島。ロケ地はどこだかもわからないけど、朽ち果てた民家なんかがいっぱいあって、ホラーの雰囲気はとても良かった。おばあちゃんが4人、じいちゃんが1人、そしてボンナム(ソ・ヨンヒ)の家族4人、計9人の村。ボンナムの夫マンジョンもマンジョンの弟チョルジョンも島育ちで10歳の娘ヨニもそのまま島を出ずに暮らしている。

 いきなり義弟に犯されているボンナムの描写。何が起こってるんだ?と閉塞感いっぱいになってるところへ、娘も父に性被害にあってる様子・・・年寄りたちはボンナムを奴隷のごとく農作業や雑務を強制する。おじいちゃん1人だけが浮いている感じ。ソウルで働いているヘウォンを羨ましく感じるボンナムであった。

 ヘウォンにしても暴行事件に無関心だったり、ちょっとした暴力的な性格を覗かせていたので彼女中心になるかと思いきや、ボンナムの一人舞台だった。何人もの男たちから慰み者とされてきたので誰が父親かわからないが、その娘ヨニを連れて島を抜け出そうと画策するボンナム。しかし、娘が死んでしまったことでうちに秘めたる復讐心が爆発してしまう。といった内容。

 ちょっと思い出したのが森村誠一の『野性の証明』だった。あの作品も凶猛性を生み出す感染症のようなものがあったけど、この作品にも草を噛んでいる描写があり、ボンナムもその影響があったのかもしれない。まさかの展開に度肝を抜かれる思いになったが、とても後味が悪い。ボンナムに何もしなかったと思われるじいちゃんが1人が取り残されたところが最も印象に残る・・・

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kossy

4.0エンドロールで

2025年7月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

いわゆる胸糞バイオレンス。カタルシス満載の復讐劇ですが、エンドロールの、幼い頃の2人が無邪気に遊んでいる姿…とても切なくなりました。

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ゴッチン