127時間のレビュー・感想・評価
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実話を基に描かれた映画
実在する登山家の遭難経験が基になっている映画。
生きたいと切望し、己を信じて希望を捨てずに努力しつづける、ものすごい精神力の強い人。
極限状態に人間が追い込まれるとこうなるのか・・と、トラウマににもなりかねないほどだったので、うっかり一人で観てしまったわたしは途中で観るのをやめようかと思ったほどリアリティー。
決断するシーンはかなりショッキングなので、
苦手な人は目をつむってしまうかも...。
自らナイフで腕を切り落とし、脱出することに成功してからも気を失わないようにと意識に集中しながら歩くアーロン。
目の前に見えてきた人間は幻なのか現実なのか、身動きできない127時間に何度も幻覚を見たアーロンには確信がもてないのかもしれないが、最後の力をふりしぼって「Help」と声にするシーンには涙がでました。
観てよかった!
そこでタイトルか!
人生について考えさせられる映画。
“生きる”ということ
127HOUR
腕が挟まった時に出るタイトル「127HOUR」が現れたときはゾクッとした。
ここからの絶望映画のスタートです。
これは事実を元に作っています。
実在の登山家、アーロン ラルストンの実話です。
それを思って見れば自然の恐怖が伝わってきます。
そこで、今までの人生を悔い改める。
生還したアーロンは正直な人間として第二の人生を歩む。
ただちょっと評価下がったのが、
実話だと知るまではちょっと物足りないと感じてしまいました。
まあ、実話なのである方がおかしいのですが、ドラマがもっとあっても良かったかなと思いました。
まあ腕が挟まること自体が最大のドラマですが。
This film is based on a true story
I was really surprised to know that this film is based on a true story and the climber really exists ! oh my god when his arm is stuck between the cliff and the stone , it's already bleeding from his arm and the more days pass by the less his arm's blood runs and it turns into grey day by day ... sometimes he has some flashbacks of his childhood , patents , ex-girlfriend and the sort of thing and he takes a video of what he's thinking at the moment or how his stuck arm is but he does not wanna die He finally makes up for his mind to cut his arm off and after climbing up the hill and then finding a tourist , he shouts aloud " I NEED A HELP " Fortunately he survives !!! At the end , it explains his life after the accident , Well I hadn't thought he would give up surviving but it's a brilliant story , it could've won an Oscar for Best picture tho . Enjoy watching it !
いっ・・・痛い・・・。
2003年4月25日、アーロン・ラルストン(ジェームズ・フランコ)は、ユタ州のキャニオンランズ国立公園へ出かける準備をしていた。
その準備中、妹から電話が入ったが、それを無視してそのまま車で出かけていった。
翌朝、自転車に乗り換え目的地へ急いでいたが、途中で道に迷っていた女性2人組を見つけ、ガイドを申し出た。
楽しい時間はあっという間に過ぎていき、女性2人は別れ際に アーロンをパーティーに誘いその場を去った。
その後アーロンは目的地でキャニオニングを楽しんでいが、突然岩が崩れ落ち アーロンもろとも深い割れ目に落ちてしまう。
その時 アーロンの右腕が、岩と壁の間に挟まれてしまう。
大声で叫んでも、周りには誰もいない。
ナイフで岩を削り、脱出を試みるも
岩を削れば削るほど、その腕に重くのしかかってきた。
彼は持っていたビデオカメラを回し、状況を記録し始めた。
食料も乏しく、ボトルに入った水も残り少なくなり・・・幻覚のような症状も出始めた。
そして、今までの自分がしてきたことが 全てここに(孤独に)向かわせていたのではないかと思うのだった。
作品の中には、ほとんどジェームズ・フランコしか出てきませんが
ワンシチュエーションにしては 飽きずに観ることができました。
回想シーンや幻覚シーンなど取り入れ、極限状態にもかかわらず あまり重さを感じませんでした。
とはいえ・・・
アーロン・ラルストンさんは、どうやって脱出したのでしょうか・・・。
ドキドキしながら観入ってしまいました。
やっぱり生き物って、「生(せい)」に対して もの凄く執着するんだなーって思いました。
自分だったらどぉするのかな?
アーロンと同じことするかな???
究極だよなー・・・・・・・・。
ちなみに彼は今でもキャニオニングを楽しんでいるそうです。
出かけるときは、必ず行き先を書いたメモを残して・・・。
"助けて!"の一言で、絶対見たこと後悔しない!
映画の魅力は何?って聞かれたら、最後の主人公の“助けて”!たったこれだけ伝えられれば、いくらだって話せるよ。それほど最後の台詞に宿るパワーは尋常じゃなかったから。
ほぼ一ヶ所が映画の舞台で、しかも主役一人だけ。ここで敬遠出るかもだけど、そこで避けたら勿体ない。どれだけそこに注ぎ込まれたテクと心が素晴らしいか!
『ザ・ビーチ』とどこか通じるテーマを手掛けたダニー・ボイルが『スラムドッグ$ミリオネア』の素早いテンポをここでも見せて、主役演じるジェームズ・フランコの熱演サポートしてるから、耐えた先の“感動”がより一層沁みてしまった。
ただこれから見る人は、ショック描写が多少あるのを覚悟したうえで見て欲しい。“決断”シーンで“右腕”あたりに違和感襲われる可能性あるから。
最近見た『ゼロ・グラビティ』と同じ“生への渇望”の物語で、だけど違った良さがあって、生きてることに感謝する…。そういう映画になってますので、落ち込んでる方良ければ是非!
自然の過酷さ
希望を貰ったんだなあ。
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