127時間のレビュー・感想・評価
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有名な話らしいです
日本人は登山家以外は知らないけど、アメリカ人には有名なんでしょうね。
結末を知っているアメリカ人はその過程やディテールを観るんでしょうけど、知らない人からすると、さすがにこの限定された状況が1時間以上続くと少し冗長に感じます。
最初と最後のブツギリシーン繋ぎはセンスのいい予告編みたようでなかなかカッコよいですね。
過酷ながら冷静に驚き
パニックになりかけたのは最初だけ。自分の持ち物をな並べて、冷静に予測する。ここがすごい。奇跡が起こらないと判断した時点の決断と精神力には驚くばかり。同じような局面に陥ったとき、自分はどこまで分析できるか?
冒頭シーンのスイスのアーミーナイフに手が届かずあきらめた荷造り、こういう風に活きてくるのか。この明示がラストで重い知らされる。
のどの渇きはよくあるけど、コンタクトの乾き感。妙にリアルで頷いてしまった。日常的なこの描写、初めてじゃないかな。 あれ? 潜ったときには目をつぶっていたの?
苦痛だけの作品
ジェームズフランコ扮する登山家アーロンラルストンは、アクシデントから狭い岩の間に腕が挟まってしまい動けなくなってしまった。助けを呼ぶ事も出来ず、水筒の水のみで身動き出来ない恐怖にさいなやまさられたね。冒険家と言えど、自業自得と言うか身の危険を顧みず荒野で自由に振る舞っていても死を待つしかない。命の危険が体感出来れば冒険を止める事が出来るかな。希望が無いところひたすら脱出出来ないままの姿を見ているのもつらいね。実話の様だが苦痛だけの作品だったな。
そこは見られなかった
確か映画館で予告を見て、痛そうな映画だなと思ったのだった。見たらやっぱり痛かった。スプラッタは苦手なので、肝心のところは怖くて見られなかった。
アメリカの乾いてだだっ広い大地を見ると、ありきたりだけど人間はちっぽけだと感じた。でも、登山家って本当に冷静だなぁ。自然の中で単独行動するには、強くないとあかんわ。
最初の方の水にダイブするところ、すごい気持ち良さそうで、行ってみたいなー。
全体的に痛い痛い痛いいいーって感じの描写が続くので、何回か見てられ...
全体的に痛い痛い痛いいいーって感じの描写が続くので、何回か見てられなくなって目を閉じました…。
実話ベースということで、助かったご本人は本当に良かったね!と思いました。
おしゃれなBGMはちょっと違和感がありましたが。
助けてくれと叫べる喜び
人間は簡単なことで動けなくなるものだ。
その困難を1人で乗り越えるには、壮絶な覚悟が必要だ。
しかし、自分以外の他の誰かがいることだけでどんなに救われるだろうか。
1人では助けを求めることもできない。
谷底ワンシチュエーション
冒険家が谷底に落ち腕を挟まれ抜け出せなくなった127時間をひたすら描いた映画。
回想シーンや妄想シーンを織りまぜてはいますが、ほぼワンシチュエーションのみなのはさすがに少し長く感じてしまい飽きてしまいました。
実話がベースとのことですが、これほどの体験をしながら冒険をやめないことにびっくりです。
謎の感動
1人シチュエーション物色々おっかけてますが、やはり音楽は重要なファクターだなと思う。
とにかく1人で地味になりがちな中、主人公の人間性を回想シーンで見せてドラマが出来上がってる。
1人ビデオでの演技はなんか笑ってしまった
終盤はとにかく痛い描写があり、こちらまで顔をしかめてしまったのは完全にシンクロしたな
しかしめちゃくちゃ自業自得な話なのに最後、助けがきたくだり、感動して涙がでそうになるのは何故なんだ、てか実話だったのか
本人らしき人もでてきて、さらに謎の感動をしてしまった
自業自得なのになんでなんだろう笑
でも、失ったものより得たものの大きさを考えるととてもよかった。
実際こんな感じになるんだろうなと思った
タイトルとポスターの情報だけ、あらすじも知らずに見たので、グランドキャニオン的なところで遭難して127時間水と助けを探してさまようもんだと思ったら違った笑
ただひたすら脱出しようともがく中で、これまでの行いがどんどん頭を駆け巡り、後悔。幻覚、幻聴、一人会話。
極限状態になったらこうなるんだろうなぁとまざまざと見せつけられた。
脱出するために最後ある行為をするが、もう見てられず、効果音も相まり顔をしかめてしまった。
腕をとるか命をとるか
トレッキング中にアクシデントが発生した男の実話。前半の躍動感あふれる動きと女性との出会いなどワクワクするシーンから一転の静と困難への展開に引き込まれます。さすがは、スラムドッグミリオネア のダニー・ボイル 監督。ジェームズフランコ が表情で勝負してる。
失神者が出るのも頷ける
絶望を覚悟して観たら予想に反して冒頭が軽快で視覚的遊びの多い映像になっていてびっくり。しかし、やはり落下してしまってからは、閉所恐怖症の私にとっては地獄以外のなにものでもなく…感情移入しすぎないようにポコポコ頭叩きながらなんとか観ました。実話を基にしているなんて。
DVD200円ゲットシリーズ。なんとこれブルーレイまでついてる。超...
DVD200円ゲットシリーズ。なんとこれブルーレイまでついてる。超お得。
ジ・アクシデント。実話だって言うんだから恐ろしい。「仰天ニュース」か「アンビリバボー」で取り上げられそう。
しかしこれよく映画にしましたね。場面が変わらないから難しいですよね。お見事です。
私は前情報ゼロだったのでどうなるのかドキドキでした。最後はやっぱそうですよねー。悲鳴を上げそうになりました。
水の大切さが分かります(笑)
中国製のサバイバルナイフ
いつものブルー・ジョンへと向かう途中、同じく旅をしていた2人の若い女性ミーガンとクリスティに出会い、岩場を案内して楽しく過ごした3人。その直後の出来事だった。リュックから持ち物を取り出しナイフで岩を削るアーロン。しかし、虚しく時は過ぎてゆく。
夢や妄想。孤独と死を覚悟した男。家族の光景、恋人との想い出。そして死は刻々と近づいてくる状況。こんな状況下でもビデオカメラを片時も離さず、家族へのメッセージなど自分をアピールしてゆく。腕を切断することを決意したのはいつのことか?腕を縛って止血した時だろうと思うが、とにかく中国製のサバイバルナイフは役に立たない(笑)。
最後の決断は『ソウ』を思い出すが、キレの悪いナイフでじわじわと・・・ダニー・ボイルの映像がどこかスタイリッシュなため悲壮感は感じられない。それでもワンシチュエーションのドラマをここまで練り上げたものだと感心してしまう。エンディングでは本物のアーロンの映像が登場するし、人間の生命力の素晴らしさを改めて感動。
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