髪結いの亭主

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髪結いの亭主

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解説

フランスの名匠パトリス・ルコント監督の名を一躍世に知らしめたラブストーリー。少年時代に女性理髪師に憧れを抱いて以来、理髪師との結婚を夢見てきたアントワーヌ。やがて中年を迎えた彼は、美しい理髪師マチルドに出会い、彼女を射止めることに成功する。それから10年間、マチルドとの愛に溢れた平穏な日々が過ぎていくが……。日本初公開は1991年で、2011年には高画質&高音質でよみがえらせたデジタルリマスター版もリバイバル公開された。

1990年製作/82分/フランス
原題:Le mari de la coiffeuse
配給:IMAGICA TV
日本初公開:1991年12月21日

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(C)1990 LAMBART Productions - TF1 Films Production

映画レビュー

3.0小さな過ち? それとも裏切り?

2019年8月20日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

ふたりだけの世界・時間のはずだった。
なのに…。

”死”に対するイメージへの答え。もう一人の女の存在。
かぎ分けてしまった女。男はそんなことにも気が付かない。自分の世界に酔っているから。
女にとって、崩れていくふたりだけの世界。
女にとっての総てであったふたりだけの世界。
それなくしては存在することの意味さえないふたりだけの世界。
だが、それは自分だけがそう思っていた、独り舞台?
詰問して、相手の世界を確かめればいい。
懇願して、相手の世界をふたりだけの世界にすればよい。
だけれども…。
それをしてみて、叶わぬ夢であることがはっきりしてしまったら…。

どのみち、老いが、死が、二人を分かつかもしれないのだから、早かれ、遅かれ。
10年間、ふたりで時を分かち合ってきたつもりだった。
これからも、と思うと同時に、否、実はという疑惑に揺れる日々。
そこにきての、この決定打。

初見では、唐突な幕引きに、取り残された気分であった。
けれど、二度目では、女が初めからみせる心から嬉しそうな、それでいての寂しそうな笑顔が、心に焼き付く。

静かな映画。基本、少年期の回想、そして成人してからはほぼ理髪店から出ない。そこで繰り広げられる物語。
 けれど、結婚式になぜあの客?など、散りばめられたエピソードがここに、なぜ挿入されるのかを考えだすと難解。
 店内で繰り広げられるファンタジーに釘刺す現実?

人形のようなマチルド。性格も、これまでの人生も、源家族も何も描かれない。
あの出来事以外には己の意思さえない。
それなのに、たくさんの映画鑑賞者を虜にする。演じたガリエナさんに拍手。

だがそれ以上に、アントワーヌを演じたロシュフォール氏。この方の存在なしにはこの映画は成立しない。この偏狂的な男を、たんなる偏狂ではなく、愛すべき偏狂として演じられるなんて。妙に生真面目で温厚そうな佇まいの中に醸し出される狂気とコメディセンス。このアントワーヌの存在を受け付けられなかったら、映画は最後まで見られない。
 彼の出演作は『列車に乗った男』しか見たことはないけれど、なんて役者だ。

そして、ファッション誌『ELLE』を彷彿とさせる映像。
その中で繰り広げられる静かな狂気。それでいながら、パリのエスプリが効いたプロモーションビデオを見ている気分になる。

熱狂的なファンがいるのもうなづける反面、
友人にはともかく、知人には勧めがたい。

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とみいじょん

3.0ルコント作品は好き♪

kossyさん
2019年4月27日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 ルコント作品って、つまらないストーリーであっても惹きつけられる魅力がある。エロチックであっても見せないエロス。完全に男目線であるけど、男のいやらしさよりも自然な欲望。イタリア映画では少年時代の淡い性欲を描いた映画が多いけど、それともどこか違う。

 この映画の場合は独占欲が強い男アントワーヌだけど、50過ぎてもようやく二人目の理想の女性だったのだ。少年時代の憧れの理容師は鎮静剤の飲みすぎで死んでしまったという苦い経験。ずっと見守っていたいがためにマチルドに仕事をさせ、自分は店のソファでくつろいでいる。たまに理容中でも後ろから胸を揉み愛撫はじめる。

 卓球好きの客、床屋嫌いの子供、など個性的な客も魅力的だが、アントワーヌがイスラムダンスを踊ったときの客の喜びようがなんとも言えない。しかし、マチルドの自殺・・・幸せな日々は永遠に心の中にしまっておいたほうがいいのか・・・ファンタジーっぽいけど、残された者の悲しみが胸に痛い・・・

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kossy

1.5言うほど名画かなあ

ipxqiさん
2019年1月14日
iPhoneアプリから投稿

キモい男のキモいストーリー。
都合のいい彼女は男の妄想(イマジナリー彼女)では? と思ってしまうほど。
話のタネにはなるくらい。

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ipxqi

4.0衝撃的なラストだけだけれど

hide1095さん
2018年5月17日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

衝撃的なラストだけで、「ピアノ・レッスン」みたいに官能性を余り感じなかったし、ラストだけだと思うのだけれど、なぜか「買いたくなる」映画。なぜ、なんだろう?なぜか、もう一度観たくなったよー。

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hide1095
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