髪結いの亭主

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劇場公開日:

髪結いの亭主

解説

フランスの名匠パトリス・ルコント監督の名を一躍世に知らしめたラブストーリー。少年時代に女性理髪師に憧れを抱いて以来、理髪師との結婚を夢見てきたアントワーヌ。やがて中年を迎えた彼は、美しい理髪師マチルドに出会い、彼女を射止めることに成功する。それから10年間、マチルドとの愛に溢れた平穏な日々が過ぎていくが……。日本初公開は1991年で、2011年には高画質&高音質でよみがえらせたデジタルリマスター版もリバイバル公開された。

1990年製作/82分/フランス
原題または英題:Le mari de la coiffeuse
配給:IMAGICA TV
劇場公開日:2011年1月8日

その他の公開日:1991年12月21日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

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(C)1990 LAMBART Productions - TF1 Films Production

映画レビュー

1.0何かしらのテーマがない映画でもいい

2024年4月24日
スマートフォンから投稿

床屋の婦人にエロい気持ちになった男の子が髪結と結婚したいと夢見て、エロい女と結婚してエロい日々を過ごす話。
夢オチか?と思うほど男にとって都合のいい話。
「何かを描かねばならない」とか「この映画のテーマは?」を否定した代表したような作品。僕には向かなかったが。

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ゆうき権太

3.5おもしろい男目線の映画

2024年4月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

楽しい

男向けの映画のようだけれど、 女の私が見てもそこそこ面白い。

しかし疑問はいっぱい。なぜアントワープはあの年になるまで結婚しなかったの…
そして、マチルダは美人だからほかに相手はたくさんいるでしょ…(若い美女と中年男の組み合わせは男の願望なのか。)
これらを真面目に考えるのは粋だろうが。

マチルダは、自分が一目惚れされたということがとても気に入っていたらしい。男の気持ちがどれほど熱烈なものか、試しもした。 どうやら女として1日中見つめられることが大切なことだったらしい。
もちろん大抵の女はここまで単純でないだろう。なかなか男目線の映画だ。どうぞ勝手に楽しんでください。好みの問題でもある。そして、結末は悲しいが、こんな女が世の中にいてもいい。

ま、全体的に粋な作りではある。
そしてユニークなユーモアのセンスが楽しい。画像も美しい。

ちなみに父親のことばが個人的にはヒット。
…人生は単純だ。物でも人でも強く望めば手に入るものだ。失敗するのは望み方が足りないからだ…
いいなぁ、この言葉🤗

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あま・おと

5.0愛とは

2024年2月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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ぷにゃぷにゃ

4.0チェリーボーイの毛糸のパンツのようにチクチクと刺さった

2024年1月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

幸せ

萌える

私が小学校高学年か中学生になったばかりの頃、近所に新しい床屋(理髪店)が開業したので、行ってこいと言われた。30前後の若い女性が店主だった。カミソリを皮で鞣すしぐさにドキドキした。椅子を倒されシャンプーされると気持ちよくてイきそうだった。はじめて眉毛の眉間やうぶ毛のひげを剃ってもらい、鼻毛を小さなハサミで切られると恥ずかしくて、鼻血が出そうだった。彼女はそんな私をお見通しで、わざとエレガントかつ猟奇的に仕事をこなしたのかもしれない。まさにまな板の上の鯉だった。その店に行ったのはその次の2回限りで、そのあとは店の外から彼女の姿を時々覗き見るだけだった。完全に自意識過剰だった。そのことを今頃になって鮮明に思い出して、なんで通い続けなかったのだろうと後悔している。もしかして、もしかしたかもしれないのに。
中年になってから理容師のマチルドと結婚したアントワーヌのこだわり。毛糸のパンツのようにチクチクと刺さって、ザワザワした。

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カールⅢ世