キラー・インサイド・ミー
劇場公開日:2011年4月16日
解説
スタンリー・キューブリック監督作「現金に体を張れ」(1956)の脚本にも参加したノワール小説の名手ジム・トンプソンによる小説「おれの中の殺し屋」を、「ひかりのまち」のマイケル・ウィンターボトム監督が映画化。1950年代の米テキサスを舞台に、好青年の保安官が自らの内に目覚めた衝動にかられ、冷徹な殺人鬼に変ぼうしていく姿を描く。「ジェシー・ジェームズの暗殺」のケイシー・アフレックが主演。ケイト・ハドソン、ジェシカ・アルバが共演する。
2010年製作/109分/R15+/アメリカ・スウェーデン・イギリス・カナダ合作
原題:The Killer Inside Me
配給:日活
スタッフ・キャスト
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2023年3月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
面白くないって事もなかったけど面白かったって事もなく、なんだか感想が難しいです
子供の時に見た光景からあんな嗜好になったのはわかるとして、そこからサイコになるのは何で?でした
ケイシー・アフレックの無表情のサイコぷりの演技は、サイコな人は本当にあんな感じなのかもと思えました
2023年3月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
この監督さんがこんなにキューブリックが好きだったとは知らなんだ…。
徹頭徹尾キューブリック節。
サイコキラーのキャラ設定から、
カットの質から何から
「もしキューブリックがこの原作を撮ったらこう」という監督の妄想を映像にしたかのよう。
マニアック過ぎてかなり大笑いしたわ。
2020年11月11日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
人を愛するとは、これほど、いとおしい、ものなのか
エイミーの手紙やジョイスの言葉に感動してしまう
悪人正機なのだろうか。
2020年10月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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保安官に潜むサド的なサイコモノなんだけど、ケイシー・アフレックの狂気に満ちた顔でもなく、終始淡々とハスキーなボソとした語り、場面に合わない陽気で軽いBGMでスリラーな感じはしない。義兄を殺された恨みなのか、そこを掘り下げる訳ではないが、なぜ町の有力者の息子を殺したのかが不明。そもそもそこから犯行が始まる。それによって、心を許すジェシカ・アルバを殺し、自分の罪を着せ、刑務所で自殺に追いやった自分を信じていた若い男、そして駆け落ちの約束までして、これから共に生きていこうと心底愛していたのに、殺されるケイト・ハドソン、まで極悪非道に殺す理由が何なんだろうか。幼い頃の母親が叩かれる姿に性的興奮を覚えた単なる嗜好なのか。ラスト、まさかジェシカ・アルバが生きていたとは。だから、全てを悟った保安官の先輩も自殺してしまったのか。これが検事が握っている最大の証拠だったのか。しかし、そこでもジェシカ・アルバはケイシーの犯行をゲロってないって、どんだけなんだ。最初の犯行がバレそうになった際はドキドキしたが、次第にこいつがどう堕ちていくのかが見物でしたが、最後の最後まで、検事や保安官を巻き込んで死んでいくとは悪魔だな。ジェシカ・アルバはもっと見たかった。オールドカーもよく集めたな。