「女王陛下のお気に入り」ヨルゴス・ランティモス監督、ジム・トンプソン著「ポップ1280」を映画化
2019年2月28日 11:00

[映画.com ニュース] 「女王陛下のお気に入り」のヨルゴス・ランティモス監督が、新作映画「Pop. 1280(原題)」を手がけることが決定した。米Deadlineが報じている。
同作は、ジム・トンプソンのクライム小説「ポップ1280」を原作としており、人口1280人の田舎町を舞台に保安官の狂気を描くストーリー。「ポップ1280」はランティモス監督のお気に入りの小説であることから、監督が自ら脚本を執筆することになるという。
ギリシャ出身のランティモス監督は「ロブスター」で注目を集め、「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」「女王陛下のお気に入り」と話題作を連発。これまで同様、エレメント・ピクチャーズが製作を手がけることになる。
ちなみに、トンプソンの小説の映画化には、「ゲッタウェイ」(サム・ペキンパー監督)、「グリフターズ 詐欺師たち」(スティーブン・フリアーズ監督)、「アフター・ダーク」(ジェームズ・フォーリー監督)、「キラー・インサイド・ミー」(マイケル・ウィンターボトム監督)などがある。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント