八日目の蝉のレビュー・感想・評価
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いやー、泣けた。一筋縄ではいかない諸々があるが、真の部分がしっかり...
いやー、泣けた。一筋縄ではいかない諸々があるが、真の部分がしっかり分かって良い作品だった。最後がさらっとした印象で星3.5
女優陣みんな良かった。
ドラマ派です
10年前に放映されたNHKドラマの「8日目の蝉」にハマり、映画版をやっと鑑賞しました。ドラマは全6回だったので映画版よりも内容が濃く、希和子がメインの物語になっていたので、私はドラマ版の方が好みです。ラストもドラマ版の方が良かったかな。決して映画版が悪いというわけではなく。
重く、暗く、切ない。
数年前にDVDで観たが、先週テレビ放送で再鑑賞。
作品的に間違いなんだが、あまりにテーマが重い。
それはストーリー自体もそうなのだが、出演女優達の演技力に他ならない。
永作博美さん。
昔の話だがとてもアイドル出身とは思えない。
努力してる結果を十二分に発揮してる。
彼女の出るドラマ、映画は大好きだ。
(一部、は?というのもあるがそれは脚本がつまらん)
井上真央さん。
8年前の作品なので、さぁこれから!って時ですね。
NHKの少年寅次郎の母役で新境地。
小池栄子さん。
好きなんよなぁ。ホント上手と言うか器用。
登場からなんだかキョドッてて「なんで?」って思いながら観てるとしっかり回収。
最後に、登場人物の誰一人として救われない。
つらいな〜😖
P.S.吉田羊さんが後半に出演。ちょい役。セリフ一言。
最後のクレジットでもその他大勢の中の一人でしか名前が出てなかった。こういう下積みがあったからこその今なんでしょうね。
BS日テレ。誰も幸せでない恐怖のお話。 檀れい、北乃きい、ドラマ版...
BS日テレ。誰も幸せでない恐怖のお話。
檀れい、北乃きい、ドラマ版との比較。どちらがより不幸なのか。
檀れいvs永作博美。檀れいの辛勝。永作の童顔が不幸度低し。
北乃きいvs井上真央。井上真央の圧勝。松潤との関係ゆえか井上真央の不幸度に勝てる者なし。
結果、映画版の辛勝かな。逮捕劇あたりからはかなりグッと来ます。
しかしまぁ、とんでもな話ですね。気分の落ち込んでる人は見ない方がいいです。繰り返します、誰も幸せではない恐怖のお話です(笑)
大好きな小豆島にまた行きたくなった。
永作博美さんの演技は凄く引き込まれる、物語としては好みではなかった。
子供を誘拐された相手の奥さんは永作博美に暴言をいうなどあえて悪い人に描かれている。もし現実だったら、被害者なんだから、きっと相手の奥さんに同情し、相手の奥さんの肩を持つと思う。誘拐し親子の時間を奪った永作博美さんを許せないと思うと思う。しかしこの物語は、誘拐犯にフォーカスが当たっている。そのため、誘拐犯(永作博美)に感情移入してしまう作品になっている。
演技は圧巻。永作博美がもしかして本当の親なんじゃないのって錯覚する。ちゃんと愛をこめた目をしている。すごい。
感動したという感想もあるが自分は泣けなかった。
長いな〜、まだ終わらないのか〜、からの突然のラストという印象。
そこで終わるんだ…うん。
小池栄子より、もう少し井上真央に年が近く見える子をキャスティングして欲しかったかな。小池栄子だとお姉さん感が強くて年近い設定がぶれて感じる。
劇団ひとりさん、好きなんですけど、真面目に演技うまいんですけど、どうしても、そういう芸に感じちゃう。ごめんなさい。この役もモブになりうる売れてない俳優さんとかで良かったかも。
ラストの歌、震災後のMステで中島美嘉さんが歌っていた記憶がある。自粛ムードの中歌うのは凄く勇気がいっただろうな。いろいろ重なってなんだか寂しいラストだった。
嫌な予感が的中
原作者もあまり興味ない人だし、ちらっと話の筋を聞いた限りで、好みではないと思った。その予感的中でした。出てくる女優は好きな人が多いですが、話についていけない。赤ん坊の泣き声も嫌いだし、40分でやめました。最後まで見れない場合は、60点以下をつけてます。
子供を勝手に堕ろそうとすんな!
妊娠したことを男に言わずに勝手に堕ろそうとする身勝手な女(井上真央)に腹が立ちました。
やろうとしてること誘拐殺人と変わらんやん!それはスルーか!?
芝居もいかにも邦画ですね。芸能人の学芸会です。
ストーリーの流れもかなり悪い。無駄に尺を引き伸ばしまくっています。
小説としては面白いのかもしれませんが、映画としてのレベルはちょっと微妙。
もし映画館で見ていたら怒っていたと思います。
原作忘れた頃に観ると素晴らしい
公開当時に原作を読んだばかりでみたので、原作との違いがとても気になり今ひとつだったのですが、数年たち、記憶もすでに薄れた状態で改めて見てみました。
原作の映画化は二時間の尺の為に削らなければいけない部分があったり、小説のように主人公の心理描写を映像で表現するしかないハードルを超えられず失敗する映画も多い中、改めて映画を見てなかなかの名作でした。
原作を読んでいると、どうしても頭の中に出来上がったイメージがあるので純粋に受け止めるのって難しいですね。
全ての元凶は
不倫してたまりな父ですよね?
十分しっぺ返しは受けてるけど。
大切な時期に自分を誘拐した女を実の母親だと信じて育って、当然なつけなくて…。
作中に全部あの女が悪い!みたいなセリフあるけど、いや、もともと不倫してた自分の父親だよって思うし、今現在不倫してる岸田さんは放置?
あと、地味に途中匿われてる施設がめっちゃ不気味。
ホラーかよって思う。カルト教団って言われてるけど。
最後の「私顔も見てないのにこの子好き」みたいなセリフ違和感ある。
産みたいなら好きなんだと思うんですけど、違うのでしょうか。出産未経験なので分からない…。
幼少期の愛が与える影響力
誘拐犯なのに次第に感情移入して捕まってほしくないとまで思ってしまう。女優陣みんな良かった。小豆島の夏の祭りで松明を持った行列の望遠ショットが素晴らしい画。田中泯の古い写真館も味があった。港で捕まるシーンはやっぱ泣くよなあ。
永作博美のお母さん姿!!
ダークな始まり方で内容の割に尺が長くテンポが悪く感じましたが、最後はあたたかい気持ちに持っていくのが上手かったです。誘拐犯が必ずしも悪い人には描かれていないのが印象的で、永作博美のお母さん姿は可愛かったです。悪い意味で女性らしい脚本が、やり取りにいかにも創作っぽい印象を感じる事がありました。宗教施設の下りは取って付けたような感じがしました。象徴的なタイトルですが、内容とリンクしているかは、しっくり来ませんでした。
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